昨日の第23期竜王戦本戦トーナメント。対戦成績は久保利明二冠が13勝,郷田真隆九段が15勝。
振駒で久保二冠が先手となり三間飛車石田流から穴熊。後手は角交換から棒金へ。
ここで先手は☗2八銀と上がってとりあえず穴熊完成。後手は銀こそ5段目まで進出しているものの,棒金の方は明らかに立ち遅れていて,すでに作戦失敗のように思えます。
先手はここから後手の角頭を攻めつつ7七の桂と6七の銀をうまく捌いてはっきり優勢に。
飛車金両取りがかかっていますが☗7四飛が金取り。勢い☖4九角成☗5四飛と進みましたがこの手が詰めろでは大勢決す。以下十数手で後手の投了となりました。これは先手の快勝譜といえると思います。
勝った久保二冠は挑戦者決定戦進出をかけて1組優勝の丸山忠久九段と対戦。その将棋も取り上げる予定です。
ではこの頃の僕の歯の状態がどうであったかというなら,ときに左の下の奥歯に軽い痛みを感じる程度でした。感じる痛み自体としても,我慢できないくらいの,それこそ眠っていることもできないくらいの強いものではありませんでしたし,また継続的なものでもありませんでしたから,はっきりいえば僕が歯医者に駆け込むような状況とは程遠かったといってもいいくらいです。しかし当然ながらこれを放置しておいてもよくなることは望めませんでしたし,せっかく時間もあることでしたから,じっくりと歯の治療に取り組んでみようという思いから,ちょうど時間があった3月16日の午前に,その歯医者を訪ねてみました。予約はしませんでしたが,それまでもずっと飛び込みで行っていたわけですので,その点の心配はありませんでした。
前にもいったようにこの歯医者はО眼科と同じビルの中にあります。同じ2階なのですが,この2階は以前から多くの開業医が入っていまして,О眼科の右隣は皮膚科で,さらにその右隣が僕が目指していた歯医者です。ほかに形成外科もあります。ところが,行ってみたらまったく予期していなかったハプニングがありました。その歯医者がすでになくなっていたのです。すぐ近くなのに,О眼科に行ったときには僕はそれに気付いていませんでした。
僕が歯を診てもらっていた当時,その歯医者には若い医師と年寄りの医師のふたりの男の医師がいました。大抵の場合,僕は年寄りの医師の方の診察を受けていまして,おそらくこちらが開業していた歯医者だったのだろうと思います。その当時で若く見積もっても60近くには見えましたから,もしかしたらもう医師を引退したのかもしれません。いずれにしても診てもらおうと思って行った歯医者がなくなっていたわけですからさすがに驚きました。
しかし幸運であったのは,そこに新しく入っていたのもまた歯科医であったということです。実をいえば歯医者はここまで来なくとももっと家の近くにも何軒かあったのですが,わざわざここまで来て,目の前に目指していたのとは違うものであったとはいえ歯医者があったわけですから,診てもらえるのならここの歯医者でいいだろうと思いました。そこで僕はこの歯医者の扉を開いたのです。I歯科という名の歯科医でした。
振駒で久保二冠が先手となり三間飛車石田流から穴熊。後手は角交換から棒金へ。
ここで先手は☗2八銀と上がってとりあえず穴熊完成。後手は銀こそ5段目まで進出しているものの,棒金の方は明らかに立ち遅れていて,すでに作戦失敗のように思えます。
先手はここから後手の角頭を攻めつつ7七の桂と6七の銀をうまく捌いてはっきり優勢に。
飛車金両取りがかかっていますが☗7四飛が金取り。勢い☖4九角成☗5四飛と進みましたがこの手が詰めろでは大勢決す。以下十数手で後手の投了となりました。これは先手の快勝譜といえると思います。
勝った久保二冠は挑戦者決定戦進出をかけて1組優勝の丸山忠久九段と対戦。その将棋も取り上げる予定です。
ではこの頃の僕の歯の状態がどうであったかというなら,ときに左の下の奥歯に軽い痛みを感じる程度でした。感じる痛み自体としても,我慢できないくらいの,それこそ眠っていることもできないくらいの強いものではありませんでしたし,また継続的なものでもありませんでしたから,はっきりいえば僕が歯医者に駆け込むような状況とは程遠かったといってもいいくらいです。しかし当然ながらこれを放置しておいてもよくなることは望めませんでしたし,せっかく時間もあることでしたから,じっくりと歯の治療に取り組んでみようという思いから,ちょうど時間があった3月16日の午前に,その歯医者を訪ねてみました。予約はしませんでしたが,それまでもずっと飛び込みで行っていたわけですので,その点の心配はありませんでした。
前にもいったようにこの歯医者はО眼科と同じビルの中にあります。同じ2階なのですが,この2階は以前から多くの開業医が入っていまして,О眼科の右隣は皮膚科で,さらにその右隣が僕が目指していた歯医者です。ほかに形成外科もあります。ところが,行ってみたらまったく予期していなかったハプニングがありました。その歯医者がすでになくなっていたのです。すぐ近くなのに,О眼科に行ったときには僕はそれに気付いていませんでした。
僕が歯を診てもらっていた当時,その歯医者には若い医師と年寄りの医師のふたりの男の医師がいました。大抵の場合,僕は年寄りの医師の方の診察を受けていまして,おそらくこちらが開業していた歯医者だったのだろうと思います。その当時で若く見積もっても60近くには見えましたから,もしかしたらもう医師を引退したのかもしれません。いずれにしても診てもらおうと思って行った歯医者がなくなっていたわけですからさすがに驚きました。
しかし幸運であったのは,そこに新しく入っていたのもまた歯科医であったということです。実をいえば歯医者はここまで来なくとももっと家の近くにも何軒かあったのですが,わざわざここまで来て,目の前に目指していたのとは違うものであったとはいえ歯医者があったわけですから,診てもらえるのならここの歯医者でいいだろうと思いました。そこで僕はこの歯医者の扉を開いたのです。I歯科という名の歯科医でした。