大阪で指された昨日の第67期王座戦五番勝負第二局。
斎藤慎太郎王座の先手で角換り相腰掛銀。後手の永瀬拓矢叡王が6筋から仕掛けていく将棋になりましたが,先手がうまく逆用してリードを奪いました。ですが何度か最善手を逃してしまい混戦の最終盤に。
後手が龍を取って桂馬を跳ねた局面。ここで☗2五桂と攻め合えばまだ難解で,先手にもチャンスがありそうな将棋でした。
実戦は☗6九歩とすぐに受けに回りました。これに対して☖9七桂成と捨てるのが好手で,この手を先手は見落としていたようです。☗同王は☖7八龍で論外。☗同香としたいところですがこれは☖9九飛と打たれて先手玉が寄ります。なので☗同桂と取ったのですが☖9九龍と回られました。ここで香車を入手したのが後手の大きな戦果。
先手は☗8九金で龍を召し取りましたが☗同龍☖同銀に☗7九飛が銀取りの先手。☗9八銀と逃げるのは仕方がないところですが☖7八角の王手金取り。☗7六王も仕方のない手ですが☖7一香と打たれました。
歩も桂馬も打てませんから先手は馬を逃げるほかありませんが,7六の銀を取れる形になり,はっきりと後手が勝ちの局面になっています。
永瀬叡王が連勝。第三局は来月1日です。
グループホームというのは基本的に利用者の居住施設です。ですからグループホームの職員というのは基本的には夜勤です。それに,利用者が日中もグループホームに滞在する場合,たとえば土曜や日曜と祝日,年末年始やお盆などで通所施設が休みの日には日勤も加わることになります。これだけでもどれほど大変な仕事であるのかは理解できると思います。それがこれ以外に,日中の通所施設での補助や,日中の支援計画書の作成などといった仕事が加われば,なお大変です。これではよほど意欲がある,他面からいえばそれが好きであるというのでなければ続けていくことが難しいでしょうし,新たに人材を確保するというのも非常に困難だといえるでしょう。ですから僕は,グループホームの利用者の各々の特性をより生かすための通所施設の変更という説明でしたが,主目的はグループホームの職員の負担の軽減にあったのだと推測しているのですが,グループホームの職員の負担を軽減するということ自体には賛成しますので,この変更の目的は実際にはその点にあったのだとしても,それは妥当な変更であったのだと思っています。
日中の活動の説明の後に,グループホームでの支援態勢についての説明がありました。これはすでに書いた通りです。グループホームの管理者には施設長であるTさんが就任し,サービス管理の責任者は支援課長のNさんが兼任するという発表がありました。そしてこれまで男女それぞれの責任者であったふたりが,地域担当支援主任という名称で,通所施設とグループホーム間での調整にあたることになりました。したがって妹が入所したときの担当者であったSさんは,4月以降は地域担当支援主任という役職で業務にあたっていることになります。日中にグループホームの利用者に何か問題が起こった場合,具体的には体調を崩したというようなことですが,その場合には,地域担当支援主任がその利用者の支援にあたります。このために妹は,そしてそれは同時に僕はという意味でもありますが,4月以降はSさんにお世話になることが多くなりました。その具体的な事例については,時系列で実際の事例が起きたときに説明していきます。
斎藤慎太郎王座の先手で角換り相腰掛銀。後手の永瀬拓矢叡王が6筋から仕掛けていく将棋になりましたが,先手がうまく逆用してリードを奪いました。ですが何度か最善手を逃してしまい混戦の最終盤に。
後手が龍を取って桂馬を跳ねた局面。ここで☗2五桂と攻め合えばまだ難解で,先手にもチャンスがありそうな将棋でした。
実戦は☗6九歩とすぐに受けに回りました。これに対して☖9七桂成と捨てるのが好手で,この手を先手は見落としていたようです。☗同王は☖7八龍で論外。☗同香としたいところですがこれは☖9九飛と打たれて先手玉が寄ります。なので☗同桂と取ったのですが☖9九龍と回られました。ここで香車を入手したのが後手の大きな戦果。
先手は☗8九金で龍を召し取りましたが☗同龍☖同銀に☗7九飛が銀取りの先手。☗9八銀と逃げるのは仕方がないところですが☖7八角の王手金取り。☗7六王も仕方のない手ですが☖7一香と打たれました。
歩も桂馬も打てませんから先手は馬を逃げるほかありませんが,7六の銀を取れる形になり,はっきりと後手が勝ちの局面になっています。
永瀬叡王が連勝。第三局は来月1日です。
グループホームというのは基本的に利用者の居住施設です。ですからグループホームの職員というのは基本的には夜勤です。それに,利用者が日中もグループホームに滞在する場合,たとえば土曜や日曜と祝日,年末年始やお盆などで通所施設が休みの日には日勤も加わることになります。これだけでもどれほど大変な仕事であるのかは理解できると思います。それがこれ以外に,日中の通所施設での補助や,日中の支援計画書の作成などといった仕事が加われば,なお大変です。これではよほど意欲がある,他面からいえばそれが好きであるというのでなければ続けていくことが難しいでしょうし,新たに人材を確保するというのも非常に困難だといえるでしょう。ですから僕は,グループホームの利用者の各々の特性をより生かすための通所施設の変更という説明でしたが,主目的はグループホームの職員の負担の軽減にあったのだと推測しているのですが,グループホームの職員の負担を軽減するということ自体には賛成しますので,この変更の目的は実際にはその点にあったのだとしても,それは妥当な変更であったのだと思っています。
日中の活動の説明の後に,グループホームでの支援態勢についての説明がありました。これはすでに書いた通りです。グループホームの管理者には施設長であるTさんが就任し,サービス管理の責任者は支援課長のNさんが兼任するという発表がありました。そしてこれまで男女それぞれの責任者であったふたりが,地域担当支援主任という名称で,通所施設とグループホーム間での調整にあたることになりました。したがって妹が入所したときの担当者であったSさんは,4月以降は地域担当支援主任という役職で業務にあたっていることになります。日中にグループホームの利用者に何か問題が起こった場合,具体的には体調を崩したというようなことですが,その場合には,地域担当支援主任がその利用者の支援にあたります。このために妹は,そしてそれは同時に僕はという意味でもありますが,4月以降はSさんにお世話になることが多くなりました。その具体的な事例については,時系列で実際の事例が起きたときに説明していきます。