書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

○養老真理教。

2016年03月21日 23時21分20秒 | 意識論関連
養老孟司の著作自体が非科学的オカルトであって、養老に洗脳語らせているTBSは何も理解していない。

「状況の変化に対応するために脳が肥大した。」

「信じ込みたいところがある。」

「上手にモメること、片手で手を握って片手で殴り合う。」

こんな話を鵜呑みにしているTBSの番組制作者が一番バカなんですが。養老を「信じ込みたい」からなんでしょうな。

ISILと上手にモメて何か解決するとでも思っているんでしょうか。文科系のマスコミ関係者なんて、どうせ何も考えていないから養老の言っていることに意味があると妄想しているんでしょう。

ヒトは個人的に利己的利益のために社会状況に迎合する性質があるのだが。こうした状況への迎合というのはヒトの大脳の容積でなくても充分可能な先天的行動バイアスの結果であって、先天的結果に流されるだけの存在であるならば人間とは言えないのである。

あくまで進化(変化)というのは結果であって、先天的本能習性に流されるだけなら自由意思も意識もすったくれもあったものではない。

畑村洋太郎が国会原発事故調査委員会報告書の中で述べたように、「個人が自律的に社会的責任を負うこと。」こそが最も重要なことであり。これなくして倫理も人格も語ることは出来ないのである。

先天的本能習性に流され、多数派に迎合したり権威に服従したりしているだけなら、ヒトほどの大脳容積など必要ないのである。そこに進化の「結果」は関係がない。

結果的であれ大脳容積ゆえにヒトは先天的行動バイアスに流される以外の自律的行動選択可能性がある。社会環境に流されるためだけにしか大脳肥大が働かないなどという文科系大衆観念があるから、養老孟司の言っていることに意味があるかのように錯覚するのであろう。

養老の著作に何度も出てくる「脳化」の話には論理整合性がなく、行き当たり場当たりにバカな大衆が観念的に納得するように誘導することで、あたかも理論として意味があるかのように錯覚させているだけであり。そこに気付かない頭の悪さを大多数の大衆は認識してすらいない。

組み込まれた本能習性以外の行動しか選択不可能であることにしておかなければならないのが文科系大衆観念であり、これこそが自律的論理検証性を簡単に放棄し、また、無視する最も大きな要因なのである。


Ende;
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○満月。

2016年03月21日 21時21分20秒 | 写真
そろそろ満月。


22日 月齢:13 日没:17時54分 月の出:16時50分

23日 月齢:14 日没:17時55分 月の出:17時45分

24日 月齢:15 日没:17時56分 月の出:18時39分

明日22日は終日晴れらしいんだけど、23日は夜雲が出るという予報。

Ende;
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○動物的。

2016年03月21日 06時12分23秒 | 意識論関連
尾木ママが「動物を飼うことは子供の教育上とても良い。」と言っていたんだけど、これには合理的根拠がない。

イヌの飼い主がイヌのフンの始末をしないことや無駄吠えをしないようにシツケないことや、ネコ好きの人がエサを撒き散らして町を汚したりするのが社会問題となっていることからも、「動物好き=人間性」であることの証明にはならない。

「動物の気持ちがわかる」というのは、論理的理解能力のことではなく。あくまで気分感情的な共感性を持っていることを意味するのであって、こうした気分的共感能力というのは、振り込め詐欺師集団や暴走族、暴力団の統率能力の素ともなるものでもあり。これが人間性の根拠である自律的な社会的責任判断能力とは無関係なのである。

気分感情というのは、あくまでヒトという種の生物にも他の動物にも共通して組み込まれた行動バイアスであり。これがどんなに「わかった。」ような気分になっても、人間としての自律的判断力には関係がない。

動物的な、いわば利己的で身勝手な行動に共感することで、他人の迷惑に配慮が出来ないのでは、かえって人間性の欠如につながっている場合も少なくない。

例えば、イヌを飼っている家庭の子供がイジメをしないとか、幼少期に動物を飼っていた人の犯罪率が低いなどと言った統計的根拠でもあればまだしも。「動物を飼うことが人間性を養う」などというのは、むしろ大衆的妄想に過ぎず、根拠がない。

気持ち、すなはち気分感情というのは、動物的な「情動」であり。これがどんなに養われても行動合理性を「考える」という論理検証性にはつながらない。

世界的に問題となっているISILというのも、彼らの気分感情によって引き起こされているものであって。オウム真理教などのカルト宗教などにも見られる洗脳というのは。イヌなどに見られる集団統率的行動バイアスを作り出す先天的な社会形成習性が引き起こす結果である。

「気分感情=意識」という大衆的な妄想錯覚を、妄想錯覚であると認識しない限り。この妄想錯覚に基づいた過ちは後を絶たない。

振り込め詐欺に騙されるのも、ヒトの先天的な行動バイアスに欠陥があるからであり。詐欺師はこれを巧妙に突くことで他人を騙すのである。 他人を騙せるのは、「他人の気持ちがわかっている」からでもあり。これは論理的理解とは全く異なる観念的なものに過ぎず、一人の人間としての自律的な社会的責任判断能力とは無関係なものなのである。

気分的に嫌な話に対しては「理性」だと解釈し、気分的に良い話は短絡的に「心(気分感情)」だと解釈するご都合主義を振り回しているから、何が問題なのかの分別(ふんべつ)がつかなくなるのである。

利己的行動というのは動物的な行動であって、利己的行動が自分が生活する社会にとって不利益になることを論理的に理解していないという、意識狭窄性こそが人間性を喪失させる原因であり。その場限りの利益を優先する動物的な行動バイアスこそが、あらゆる「人災」の最も根源的原因なのである。





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