書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

○バカの屁理屈に思いやりを発揮するつもりはない。

2017年03月01日 00時22分49秒 | 意識論関連
「懲役刑には再犯防止のための更正の意味も含まれている。」などと言い出すバカがいるんだが

刑務所での更正プログラムなどというのは努力義務程度の意味しかなく

刑法裁判判決で決定した懲役年数に達すれば更正していようがいまいが機械手続き的に釈放されてしまうのであり

釈放後に再犯しても責任は全て犯罪者だけに丸投げするという無責任制度でしかない

社会防衛の観点からは司法判決による懲役刑だけでなく

懲役刑とは別に独立した再犯更正治療も行う必要性がある



そもそも裁判官が偉そうに判決を決定しても

その懲罰によって再犯しないことを一切保証しないというのが根本的に刑法懲罰の不毛さである

優先されるべきは犯罪者の更正と 犯罪者の発生原因の究明に伴う他の犯罪の発生を予防することであり

これらを刑務所の努力義務程度にしておいて「懲役○年」などという他の犯罪との比較した罰の公平性など担保することに社会的意味など何もないのである

犯罪者には何が何でも社会的報復としての刑法懲罰を加えたいという「感情=行動」という短絡性こそが

犯罪者の行動の短絡性の源でもある

その場限りの気分的安心満足を満たすだけの社会制度に依存しているという大衆観念の非合理性こそが

犯罪者の「感情=行動」という短絡性の要因ともなっているのであり

犯罪者でさえなければ「感情=行動」という短絡性を発揮していても構わないというバカげた屁理屈など語るにも足らない




NHKの「時論公論」でも犯罪者の更正制度(治療)や被害者の保護制度について取り上げていた

「障害者殺傷事件 悲劇を繰り返さないために」

↑この記事の中で自己愛性パーソナリティ障害について述べた部分があるのだが

「自己愛性パーソナリティー障害がある人は、自分は特別な存在だという思い込みが激し く、周囲にいる人から称賛されて当然だと考える傾向があります。」

これは あの自称承認欲求中毒の病理診断医の「誰も俺をリスペクトしてくれねぇ。」という言動そのものであり

自己愛性パーソナリティ障害というのはその根底に他人からの評価承認欲求が存在しているのである



人間性というものは自律によって作り出されるものであって 動物行動習性のように環境依存的に発揮されるようなものではない

そして自律とは自発によって発揮されるものであって 他人からの評価承認という環境依存的行動動機からは発揮されることはないのである






Ende;
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