自己肯定感の薄い者というのは 他人との比較でしか自分の存在価値を量ることができないため 自分よりも上とみなした誰かに「誉められる」か 自分よりも下とみなした「誰かを貶める」という順位序列だけに異常執着するのである
自分で自分の脳内麻薬を自給自足できないため 基準が全部「他人との比較」になっているのである
たまたま生まれつき学力偏差値が高いと 「学力偏差値=知能」だと勘違いしているバカな大衆からは誉めてもらえるため 「おだてられて木に登るブタ」か 或いは「エサと引き換えに高度な瞬間記憶能力を発揮するチンパンジー」にしかなれないため
エサ(他者から与えられる脳への報酬)がもらえないことは一切やらないようにもなる
基準が全て「他人との比較」であるため 公平とか平等が基本的に嫌いで 何かにつけて他人に順位序列のレッテル貼りや 「○○は2流」などといったランク付けをしたがるのだが 実際には合理的根拠は何もなく 単なる個人的な主観(好き嫌い)で勝手に決め付け「線引き」をして満足しているだけである
主観という個人的な好き嫌いが 短絡的に論理客観的根拠を伴う真実だと信じこみ 疑う自己客観性はない
ヒトが実証不能の謎の観念を振り回し 他人に多大な迷惑をかけるのは 自己客観性の欠落したバカ特有の行動習性が原因である
高学力なテロリストや犯罪者が存在するのも 通り魔の類いが学生時代に学力偏差値が高いのも 学力ビジネスによってそそのかされる競争順位を鵜呑みにする頭の悪さによるものである
社会的責任としての人間性や倫理への配慮ができなければ どんなに学力偏差値などの特定能力が高くても 「人間としての知能」の論証には全くならない
人間性や倫理の根源は 自分が置かれた環境や状況に左右されずに個人が自律的な社会的責任判断選択ができることである
どんなに学力成績が高くても 人間性や倫理性を発揮できないのであれば それは「人間としての知能」としては機能しない
他人に順位序列を求めるのであれば人間性や倫理が働くわけもなく だから学力偏差値が高くてもバカはバカげたことを平気でするのだ
◇
ナチスのユダヤ人絶滅収容所の官吏アドルフ:オットー:アイヒマンの発言に興味深いものがあった
「あの当時は『お前の父親は裏切り者だ』と言われれば、実の父親であっても殺したでしょう。私は当時、命令に忠実に従い、それを忠実に実行することに、何というべきか、精神的な満足感を見出していたのです。命令された内容はなんであれ、です。」 (イスラエル警察の尋問で) -Wikipedia
「精神的な満足感を見出していた」という件に注目していただきたい
「満足感」とは主観であり 脳内麻薬が促す快楽である
傲慢な行動を採る者というのは 現実には従順な小市民である
暴走族も逮捕すると警察署の中では「意外とおとなしく従順」だと言われる
傲慢で残虐な行動も平気で行える者の実相とは 実は主体性がなく 環境や状況に適応的でその場限りの「満足」だけしか興味のない小者なのである
アドルフ:アイヒマンは成績が悪かったそうだが ユダヤ人絶滅計画においては「マイスター」とまで言われたという
私は別に「学力偏差値が高い=バカ」と言っているわけではない あくまで「学力偏差値は知能の本質とは無関係だ」と言っているに過ぎないのだが 学力偏差値を短絡的に知能として扱って欲しい者にとっては受け入れ難い客観的事実であるため 「学力偏差値を妬んだ風説」であるかのように捻じ曲げられて解釈されることが多いらしい
学力偏差値さえ高ければ「頭が良い」ことの論理客観的証明であると盲目的に信じ込んでいた者にとっては 認知的不協和を解消する形で学力成績を事後正当化しなければ満足できないため 歪んだ解釈をでっちあげて「風説」にしておかなければならないのである
それは小者による無駄な悪あがきに過ぎない
Ende;
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