書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

大衆迎合的妄想

2021年09月12日 13時00分35秒 | 意識論関連

ミクソーマウイルスがアナウサギとの弱毒共生に至った経緯においては 最初に95%もの致死率によって大半のアナウサギが死滅することで 免疫力の強いアナウサギ以外が全て死滅するという収束進化も起きているのである

ウイルスだけに着目して「弱毒化する」などと言い出すのは 宿主側の収束進化を全く無視したご都合主義的デマでしかない

もし ヒトが特定のウイルスへの共生を果たすためには ヒト側の免疫力の高い個体種への淘汰圧力も必要なのであり ヒト側の遺伝的進化を促すためには治療も予防も全てやってはいけないのである

先天的に免疫力が弱い人を全員見殺しにしておいて 人間性も倫理もヘッタクレもあったものではない

結果的な共生や環境調和というものも 所詮は目的があって合理的に「選択した」ものなどではなく あくまで「絶滅せずに残った」というだけの結果でしかない

結果に対する必然性は存在しているとしても 決して合理的な目的選択が介在する余地など理論的に存在しえないのである

「ウイルスの目的は宿主との共生」などと言う話は 現存するウイルスの共生できた結果だけを基に合理的目的選択であるかのように錯覚しているだけであって

そもそも遺伝的進化というものは全てが成功する保証などどこにもないのであり どれだけの共生進化への「失敗」があったのかは 現存するウイルスと宿主からは立証できないのである

下手すりゃ99.99%以上弱毒共生に「失敗」している可能性もあるのだ

ヒトがCOVID-19との弱毒共生進化によって絶滅を免れることが可能なのかどうかは 何の保証もない話であり

現存する生物相だけから「遺伝的進化の全てが成功している」かのように錯覚するのは 論理客観的メカニズム構造を無視したご都合主義的妄想を用いた大衆迎合(人気取り)に過ぎない

ヒト側の遺伝的進化は文明社会では人道倫理的に許容できるようなものではなく ウイルスだけが勝手に弱毒共生進化が起きる構造など存在せず 遺伝的進化をあたかも万能の願望器であるかのように扱うのは 科学を逸脱した無責任なファンタジー妄想である

こんな簡単な話すらも いちいち私が説明しないと誰も言わないというのは よっぽどこの世はバカで溢れかえっているのであろうか

私の主観的には「絶望して自己自身であろうと欲さない」絶望しかわいてこないわ

 

 

 

Ende;

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小者 | トップ | 必修科目 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

意識論関連」カテゴリの最新記事