書き逃げアンドロイド。

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似てる。

2011年06月12日 13時28分50秒 | 日記
 トキナーのズームレンズ50ー135㎜と、ペンタックスの50ー135㎜はレンズ構成図が似ている。
トキナー
ペンタックス
 光学系だけOEMとかってあるのかな。

 トキナーとペンタックスは、他にも光学系がそっくりなレンズが何本かある。

 ペンタックスにはMTF測定値が掲載されていないけど、トキナーと同等なんだと思う。参考にはなるかな。


 この50ー135㎜だけど、キヤノンの70ー200㎜F2.8とも似ている。でもMTFを見ると、トキナーは望遠端で画質が低下するけど、キヤノンは逆。


 何が違うんだろうね。あ、特殊低分散ガラスが一枚通常ガラスに置き換えられている。

 魚眼ズームレンズってトキナーとペンタックスに既にあるのに、キヤノンは世界初だって言っている。どういうことなんでしょう。
トキナー
ペンタックス

 16ー50㎜の標準ズームにもある。
トキナー
ペンタックス

 35㎜マクロはペンタックスのサイトにはレンズ構成図が載っていなかった。
トキナー


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 近年100㎜前後のマクロレンズは全長が変化しないインナーフォーカス形式が主流になりました。その最初がキヤノンだったと思います。

 EF100mmF2.8


 発売当初、アサヒカメラの調査では、画面中央光軸上に僅かに偏芯があったらしいです。でも数値も実写プリントも非常に鮮明で、古さは感じさせませんね。

 フルサイズ35㎜版をAPSデジタルカメラサイズにしたのがEF-S60mmF2.8。


 もう、そのまんまですね。価格が下がるので、お買い得感があります。トキナーの60㎜マクロとかも似てます。


 キヤノンの手ブレ補正機構を追加したバージョンがこれ。


 画質は向上しているみたいですが、放射方向のコントラスト再現率がついていっていない感じで、なんとも微妙です。

 絞りの直後に薄い凸レンズが入りましたが、これはライカのマクロエルマリートにもみられる形式ですね。


 このライカレンズはマイクロフォーサーズ版なので、MTFグラフのサンプリング周波数が、それぞれ20本と40本になっているので注意。

 厳密に比較するならAPSサイズ用デジタル一眼レフレンズの方も16本と48本とかにしないと画面面積あたりの画質比較にはならないんですけどね。


 ニコンの105㎜マクロ、じゃなかったマイクロレンズ。



 ニコンの場合、APSサイズバージョンは127.5mm相当の85㎜になっちゃうんです。使い勝手からはちょっと長すぎるようにも見えるんですけど、MTFを見ると画面の均一性が良いみたいで、一概に悪いとも言い難いですね。



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