自発的な論理検証性を阻害するよう誘導されることで詐欺というのは被害者を騙すことが出来る
論理検証性を阻害する方法は ヒトという種の生物が先天的に持っている気分感情が促す行動バイアスを利用する
振り込め詐欺師の場合 「今日中に」「出来るだけ早く」などの時間制限を強要することで気分的な焦りによって「落ち着いて考える」だけの精神的余裕を奪う手法が用いられる
ヒトは焦ると考えが浅くなる
裁判所だの税務署だの警察だのといった国家権力組織を装うことで これらが持つ権威性に対するヒトの盲目的信頼感を利用することで ヒトは疑うことをやめてしまう
スタンレー:ミルグラムによる服従心理実験 通称「アイヒマン実験」では 被験者の多くが権威とみなした相手の命令に疑問を持ちながらも 結局は命令に従って第三者に危害を加えてしまう傾向が立証されている
アイヒマン実験の論文を読んでも 多くのヒトは「自分も同じように騙される危険性があるんだ」という自己客観的な認識をせず 「ヒトが騙されるのは特殊な条件下だけだ」などと他人事に分類してしまう
詐欺と一言で言っても 論理的に見抜きようのない嘘であれば騙されても致し方ないのだが 振り込め詐欺師の場合はよくよく考えれば嘘であることが明らかなはずなのに簡単に騙されてしまう
「人は一人では生きられない」とは宗教家などが言いたがる言葉だが 一人で自給自足生活をすることが不可能であるわけでは別になくて 一人だけで自給自足生活をするよりも集団で各自それぞれが得意なことを役割分担することの方が生活が楽になることは確かである
水道や電気 舗装道路などのインフラストラクチャは 一人で生活する上では整備保守との兼ね合いから無駄が多過ぎるが 多数で共有することによって一人当たりの負担割合を減らすことができるため 生活が楽になる
だから 本当は「人は一人で生きるよりも 助け合いながら一定多数で生活した方が負担が減る」というのが真実である
だから 厳密に言い換えれば「人は一人では生きづらい」というのが論理的真理である
イヌは先天的な本能として 集団組織的統率行動を採る習性があるのだが この習性は捕食においては有利なのだが 実は子育てには適さないそうだ
イヌは妊娠すると群れを離れ 母親だけで子育てをするのだという
群れの中だと子供が危険なので 群れの中では子供を安全に育てられないらしい
イヌの集団組織的統率というのは 群れの中で順位序列を決定し ボスを頂点とした封建的命令服従系統が作られることで成立するわけだが
こうした封建的組織では 順位序列を最下位と見なされると排除イジメの対象にされてしまう
イヌは暴力的威圧威嚇によって組織の統率を維持しているのである
そのため 小さな子供は群れの中では順位序列が低くならざるを得ず 暴力イジメに遭ってしまうために メスは妊娠すると群れを離れて母親だけで子育てをすることになる
子育てにおいては イヌの集団組織的統率服従系統というのは役に立たず 母親が単独で子供を育てなければならないわけで これは集団組織が持つスケールメリットを全く享受できないのである
ハロウィンの夜に泥酔して軽トラ転覆させて喜んでいる集団の中で子供を育てたいと思う母親はほとんどいないであろう
中にはいるかも知れないが それはもはや「人間として如何なものか」
軽トラ転覆させられるくらいだから 若い女子を集団レイプして妊娠させるくらいは簡単であろう そこに合理的「目的」があるかと言えば
ない
先天的本能習性というのは 特定の行動が生存や種の保存にとって有利に働くことはあっても それらは全て「結果」的なものであり 合理的目的意識に基づいて自発能動的に選択したものではないのである
どんなに強い衝動に基づいていても 先天的本能衝動自体が自己選択不可能である以上 それは意識的選択ではないからだ
生存や種の保存にとって有利に働く行動習性を持った個体種が 結果的に生き残ったのが先天的習性であって 先天的習性そのものには合理的目的行動選択が介在する余地はない
そもそも生存自体が「結果」に過ぎない以上 どんなに生存にとって有利なように「見える」行動であっても そこに目的など存在しないのである
ここで言う「見える」とは 結果だけから見た場合 統計的多数として「見える」だけであって そりゃ生存に適さなかった個体種がほとんど死滅しているんだから多数が生存に適しているのは必然的結果である
遺伝的進化というものは 大量の死滅(失敗)に基づいた結果でしかなく 大量の死滅(失敗)を無視し 成功例に過ぎない結果だけを抽出してきて「生物進化には目的がある」などと言い張るのは科学でも何でもない
ヒトの身体が非常に巧妙に出来ていて 生存にとって極めて有利な性質を多数抽出してくることは簡単であるが
それなら塩分や糖分や脂肪を過剰摂取しがちな先天的傾向性によって生活習慣病に罹ることまで「目的」だと言えるであろうか
かつての環境下において ヒトの祖先が塩分や糖分や脂肪を積極的に摂ろうとする性質を持った個体への淘汰が働いた結果として 生活習慣病に陥り易い性質が先天的に組み込まれてしまっているのであって 先天的本能習性というのは急激な環境変化に対応出来ないといった欠陥も少なからず伴うものなのである
ヒトやイヌなどに見られる封建的統率協調行動(社会形成習性)というものも 特定の効用だけを抽出してきて万能だと言い張るのはおかしな話です
ましてや「先天的に人間性まで組み込まれているはずだ」などと言い出すのは 遺伝的進化を絶対的なものだと信じ込もうとしたい一種の宗教的な妄想に基づいた非科学的コジツケにしかなっていない
ヒトを最も殺害している生物はダントツ蚊だそうだが 2位はヒト自身である
既にヒトが大量のヒトを殺害している統計的事実を無視しておいて 一体どのように「先天的に人間性が組み込まれている」ことを科学的に証明出来ると言うのであろうか
戦争や殺人というのはハインリッヒの法則からすれば「氷山の一角」に過ぎず その陰に無数の野蛮行為が存在しているのであって これらを無視して「ヒトには先天的に人間性が組み込まれている」などと言い張るのは 頭がどうかしているぜ
それとも何かしら ヒトに先天的な人間性が組み込まれていることが科学的に立証されたとしたら それって一体何の役に立つのかしら
そもそも先天的本能習性というのは特定環境下における結果の多数抽出でしかないので 環境依存性から逃れることは出来ず 人間性(倫理)の根幹である「自律的な社会的責任判断選択」が伴わず 論理的に完全に破綻している
理論的に破綻している話を科学だと信じ込み 誰も疑わずにマスコミも平気で報道している訳で
この時点で既に集団詐欺 若しくは集団洗脳状態だと言える状態である
◇
学力試験には時間制限があるため 振り込め詐欺師同様精神的余裕を失うことで 深く考えることをしなくなる
クイズも競争であるため 速く答えることが求められ 深く検証する余裕はない
ノーベル賞を獲得するような理論的発見をする過程で 試験やクイズのような時間制限に囚われる必要性はないし そんなに慌てふためいていて誰も考えなかったような革新的思考が出来るわけがない
むしろ マーカス:ガブリヨリ的に「世界や時間は存在しません」なんつうバカみたいな話を哲学だと勘違いして「革新的だ」なんて勝手に錯覚するのが大多数の短絡的発想
養老孟司に騙された構造原理を理解していないから 次々とバカみたいな話を鵜呑みにして騙される
バカって治らないね
難治性が酷過ぎるわ
◇追記:読み直してみたら話がとっちらかっとったわ 何だか眠い…
Ende;
論理検証性を阻害する方法は ヒトという種の生物が先天的に持っている気分感情が促す行動バイアスを利用する
振り込め詐欺師の場合 「今日中に」「出来るだけ早く」などの時間制限を強要することで気分的な焦りによって「落ち着いて考える」だけの精神的余裕を奪う手法が用いられる
ヒトは焦ると考えが浅くなる
裁判所だの税務署だの警察だのといった国家権力組織を装うことで これらが持つ権威性に対するヒトの盲目的信頼感を利用することで ヒトは疑うことをやめてしまう
スタンレー:ミルグラムによる服従心理実験 通称「アイヒマン実験」では 被験者の多くが権威とみなした相手の命令に疑問を持ちながらも 結局は命令に従って第三者に危害を加えてしまう傾向が立証されている
アイヒマン実験の論文を読んでも 多くのヒトは「自分も同じように騙される危険性があるんだ」という自己客観的な認識をせず 「ヒトが騙されるのは特殊な条件下だけだ」などと他人事に分類してしまう
詐欺と一言で言っても 論理的に見抜きようのない嘘であれば騙されても致し方ないのだが 振り込め詐欺師の場合はよくよく考えれば嘘であることが明らかなはずなのに簡単に騙されてしまう
「人は一人では生きられない」とは宗教家などが言いたがる言葉だが 一人で自給自足生活をすることが不可能であるわけでは別になくて 一人だけで自給自足生活をするよりも集団で各自それぞれが得意なことを役割分担することの方が生活が楽になることは確かである
水道や電気 舗装道路などのインフラストラクチャは 一人で生活する上では整備保守との兼ね合いから無駄が多過ぎるが 多数で共有することによって一人当たりの負担割合を減らすことができるため 生活が楽になる
だから 本当は「人は一人で生きるよりも 助け合いながら一定多数で生活した方が負担が減る」というのが真実である
だから 厳密に言い換えれば「人は一人では生きづらい」というのが論理的真理である
イヌは先天的な本能として 集団組織的統率行動を採る習性があるのだが この習性は捕食においては有利なのだが 実は子育てには適さないそうだ
イヌは妊娠すると群れを離れ 母親だけで子育てをするのだという
群れの中だと子供が危険なので 群れの中では子供を安全に育てられないらしい
イヌの集団組織的統率というのは 群れの中で順位序列を決定し ボスを頂点とした封建的命令服従系統が作られることで成立するわけだが
こうした封建的組織では 順位序列を最下位と見なされると排除イジメの対象にされてしまう
イヌは暴力的威圧威嚇によって組織の統率を維持しているのである
そのため 小さな子供は群れの中では順位序列が低くならざるを得ず 暴力イジメに遭ってしまうために メスは妊娠すると群れを離れて母親だけで子育てをすることになる
子育てにおいては イヌの集団組織的統率服従系統というのは役に立たず 母親が単独で子供を育てなければならないわけで これは集団組織が持つスケールメリットを全く享受できないのである
ハロウィンの夜に泥酔して軽トラ転覆させて喜んでいる集団の中で子供を育てたいと思う母親はほとんどいないであろう
中にはいるかも知れないが それはもはや「人間として如何なものか」
軽トラ転覆させられるくらいだから 若い女子を集団レイプして妊娠させるくらいは簡単であろう そこに合理的「目的」があるかと言えば
ない
先天的本能習性というのは 特定の行動が生存や種の保存にとって有利に働くことはあっても それらは全て「結果」的なものであり 合理的目的意識に基づいて自発能動的に選択したものではないのである
どんなに強い衝動に基づいていても 先天的本能衝動自体が自己選択不可能である以上 それは意識的選択ではないからだ
生存や種の保存にとって有利に働く行動習性を持った個体種が 結果的に生き残ったのが先天的習性であって 先天的習性そのものには合理的目的行動選択が介在する余地はない
そもそも生存自体が「結果」に過ぎない以上 どんなに生存にとって有利なように「見える」行動であっても そこに目的など存在しないのである
ここで言う「見える」とは 結果だけから見た場合 統計的多数として「見える」だけであって そりゃ生存に適さなかった個体種がほとんど死滅しているんだから多数が生存に適しているのは必然的結果である
遺伝的進化というものは 大量の死滅(失敗)に基づいた結果でしかなく 大量の死滅(失敗)を無視し 成功例に過ぎない結果だけを抽出してきて「生物進化には目的がある」などと言い張るのは科学でも何でもない
ヒトの身体が非常に巧妙に出来ていて 生存にとって極めて有利な性質を多数抽出してくることは簡単であるが
それなら塩分や糖分や脂肪を過剰摂取しがちな先天的傾向性によって生活習慣病に罹ることまで「目的」だと言えるであろうか
かつての環境下において ヒトの祖先が塩分や糖分や脂肪を積極的に摂ろうとする性質を持った個体への淘汰が働いた結果として 生活習慣病に陥り易い性質が先天的に組み込まれてしまっているのであって 先天的本能習性というのは急激な環境変化に対応出来ないといった欠陥も少なからず伴うものなのである
ヒトやイヌなどに見られる封建的統率協調行動(社会形成習性)というものも 特定の効用だけを抽出してきて万能だと言い張るのはおかしな話です
ましてや「先天的に人間性まで組み込まれているはずだ」などと言い出すのは 遺伝的進化を絶対的なものだと信じ込もうとしたい一種の宗教的な妄想に基づいた非科学的コジツケにしかなっていない
ヒトを最も殺害している生物はダントツ蚊だそうだが 2位はヒト自身である
既にヒトが大量のヒトを殺害している統計的事実を無視しておいて 一体どのように「先天的に人間性が組み込まれている」ことを科学的に証明出来ると言うのであろうか
戦争や殺人というのはハインリッヒの法則からすれば「氷山の一角」に過ぎず その陰に無数の野蛮行為が存在しているのであって これらを無視して「ヒトには先天的に人間性が組み込まれている」などと言い張るのは 頭がどうかしているぜ
それとも何かしら ヒトに先天的な人間性が組み込まれていることが科学的に立証されたとしたら それって一体何の役に立つのかしら
そもそも先天的本能習性というのは特定環境下における結果の多数抽出でしかないので 環境依存性から逃れることは出来ず 人間性(倫理)の根幹である「自律的な社会的責任判断選択」が伴わず 論理的に完全に破綻している
理論的に破綻している話を科学だと信じ込み 誰も疑わずにマスコミも平気で報道している訳で
この時点で既に集団詐欺 若しくは集団洗脳状態だと言える状態である
◇
学力試験には時間制限があるため 振り込め詐欺師同様精神的余裕を失うことで 深く考えることをしなくなる
クイズも競争であるため 速く答えることが求められ 深く検証する余裕はない
ノーベル賞を獲得するような理論的発見をする過程で 試験やクイズのような時間制限に囚われる必要性はないし そんなに慌てふためいていて誰も考えなかったような革新的思考が出来るわけがない
むしろ マーカス:ガブリヨリ的に「世界や時間は存在しません」なんつうバカみたいな話を哲学だと勘違いして「革新的だ」なんて勝手に錯覚するのが大多数の短絡的発想
養老孟司に騙された構造原理を理解していないから 次々とバカみたいな話を鵜呑みにして騙される
バカって治らないね
難治性が酷過ぎるわ
◇追記:読み直してみたら話がとっちらかっとったわ 何だか眠い…
Ende;