「けっこうリクエストが多いですが、大丈夫ですか?」
と、生活相談員兼ケアマネージャーさんが心配してくれる。
母87歳要介護5パーキンソン病ヤール4度が
6月末に特別養護老人ホームに入居して、
それからひと月近くは、
3日に一遍くらいはホームに何かしら届け物をする
ヘビーローテーションな日々であった。
その後も、
「梅干し、海苔の佃煮、やわらかいふりかけ、
チョコレート、キャラメル、クッキー、ビスケット、あんこのお菓子、
修正ペン、原稿用紙、官製はがき、サインペン、中細マジックペン、糊、」
などというリクエストが押し寄せる。
毎週、母のための買物にあちこちへ行かねばならないのは、
入居前と変わらないじゃないか。
母のための物を切らさないように、と気を遣い続けることで
疲れていたのに、脱していないじゃないか。
こんな生活が何年続くのだ。という堂々巡りの思いすら
再燃しかける。
いかんいかん。
これでは本当に入居前と同じところに陥ってしまう。
※
2週間、抗生剤を服用して、副鼻腔炎は治まった。
歯科で歯冠を削ってもらってから、
歯の痛みは鎮まっている。
二日連続で友達に会った後、
顔の筋肉のこわばりがだいぶ取れていることに気付いた。
歯ぎしりしないで済んでいるのだろうか。
※
家の片付けをしていたら、
通っていたデイサービスの名前が書き込んであるズボンが出てきた。
和室の押し入れから出てきた。
和室への入り口は段差が有って転倒のおそれが有るので、
母は入ってはいけないことになっていた。
その部屋に有った。
私のいない間を狙って出入りしていた証拠である。
返しに行かなければ。
※
2ヶ月に一度ショートステイしていた施設から、
次回のステイ時に使うための、用紙と薬袋がもらってあった。
返しに行く。
暖かいので、バイクで出る。
自宅から20分足らずで施設に着いて、窓口に声を掛けると、
目の前の事務員ばかりでなく、奥のスタッフも気付いて挨拶してくれた上に、
見送りまでしてくれた。
本当にいつも良くしてくれて、お世話になりました。
※
どこか暖かい場所でゆっくり本でも読もう。
と思って出たのだが、スマホを忘れて来たことに気付いた。
では買物をして帰るか。と
買物をしている間に、胸が痛くなってきた。
キュウウと締め付けるような、強くはない痛みが続く。
こりゃ参った。やっぱり帰ろう。
スマホは家に置き忘れてあって、
胸の痛みは30分くらい続いた。
※
逆流性食道炎だろう。
以前もやった。たまにやる。
これまたストレス病の類だ。
どうも、母の問題に関して過敏になっているのではないだろうか。
※
リクエストはなんとかなるけれど、
2ヶ月に一度の通院で会うのが負担だと思った。
久しぶりに会ってから体調になにやらが起きて、
それを3週間も引きずっている。
あほか。
いやしかし、通院と言わず、
リクエストの品々を届けるのも負担なのだ。
毎週、教会からの手紙を届けるのも、無きゃ無いほうがいい。
本人が直接返信してしまったり、お金を振り込んだりする心配は無いのだから、
直接送ってもらえるようにしようか。
ケアマネさんの言っていた、リクエストが多いということも
問題として考え直そう。
ケアマネさんに相談してみよう。
先が長くなりそうなのだから、
できるやり方をしないと、本当に元も子も無くなってしまう。
と、生活相談員兼ケアマネージャーさんが心配してくれる。
母87歳要介護5パーキンソン病ヤール4度が
6月末に特別養護老人ホームに入居して、
それからひと月近くは、
3日に一遍くらいはホームに何かしら届け物をする
ヘビーローテーションな日々であった。
その後も、
「梅干し、海苔の佃煮、やわらかいふりかけ、
チョコレート、キャラメル、クッキー、ビスケット、あんこのお菓子、
修正ペン、原稿用紙、官製はがき、サインペン、中細マジックペン、糊、」
などというリクエストが押し寄せる。
毎週、母のための買物にあちこちへ行かねばならないのは、
入居前と変わらないじゃないか。
母のための物を切らさないように、と気を遣い続けることで
疲れていたのに、脱していないじゃないか。
こんな生活が何年続くのだ。という堂々巡りの思いすら
再燃しかける。
いかんいかん。
これでは本当に入居前と同じところに陥ってしまう。
※
2週間、抗生剤を服用して、副鼻腔炎は治まった。
歯科で歯冠を削ってもらってから、
歯の痛みは鎮まっている。
二日連続で友達に会った後、
顔の筋肉のこわばりがだいぶ取れていることに気付いた。
歯ぎしりしないで済んでいるのだろうか。
※
家の片付けをしていたら、
通っていたデイサービスの名前が書き込んであるズボンが出てきた。
和室の押し入れから出てきた。
和室への入り口は段差が有って転倒のおそれが有るので、
母は入ってはいけないことになっていた。
その部屋に有った。
私のいない間を狙って出入りしていた証拠である。
返しに行かなければ。
※
2ヶ月に一度ショートステイしていた施設から、
次回のステイ時に使うための、用紙と薬袋がもらってあった。
返しに行く。
暖かいので、バイクで出る。
自宅から20分足らずで施設に着いて、窓口に声を掛けると、
目の前の事務員ばかりでなく、奥のスタッフも気付いて挨拶してくれた上に、
見送りまでしてくれた。
本当にいつも良くしてくれて、お世話になりました。
※
どこか暖かい場所でゆっくり本でも読もう。
と思って出たのだが、スマホを忘れて来たことに気付いた。
では買物をして帰るか。と
買物をしている間に、胸が痛くなってきた。
キュウウと締め付けるような、強くはない痛みが続く。
こりゃ参った。やっぱり帰ろう。
スマホは家に置き忘れてあって、
胸の痛みは30分くらい続いた。
※
逆流性食道炎だろう。
以前もやった。たまにやる。
これまたストレス病の類だ。
どうも、母の問題に関して過敏になっているのではないだろうか。
※
リクエストはなんとかなるけれど、
2ヶ月に一度の通院で会うのが負担だと思った。
久しぶりに会ってから体調になにやらが起きて、
それを3週間も引きずっている。
あほか。
いやしかし、通院と言わず、
リクエストの品々を届けるのも負担なのだ。
毎週、教会からの手紙を届けるのも、無きゃ無いほうがいい。
本人が直接返信してしまったり、お金を振り込んだりする心配は無いのだから、
直接送ってもらえるようにしようか。
ケアマネさんの言っていた、リクエストが多いということも
問題として考え直そう。
ケアマネさんに相談してみよう。
先が長くなりそうなのだから、
できるやり方をしないと、本当に元も子も無くなってしまう。
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