犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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台風

2019年09月09日 | 日々
夜の間、風雨が強かった。
2階の北側の窓の周辺の壁に傷みが有るので、
その下の1階の廊下辺りに雨漏りする。
一晩荒れたわりには、少なくて済んだ。と言っていいかな。

朝のうちに雨が過ぎ去ったので、犬の散歩に出た。
大喜びの犬。



老犬も老母も、通夜、荒れ狂う風雨の音も気にならず眠れたようだ。
閉め切ってクーラーの効いた室内はまるで平和だ。



近くの大きな天神様の木が倒れたそうだ。

庭木は無事だった。
風で葉が暴れてめくれているせいで、なんだかいつもと見え方は違う。



去年の台風は風が強く、あちこちで木が倒れたり、
屋根が剥がれたり、物干し台がもげたりした。
今回は雨が多かった。
東京よりも、千葉が深刻なようだ。

犬の散歩をしつつ、近所の様子を見る。

近所の家の、玄関前の目隠しの壁が、根元から折れて倒れた。
倒れてみると、上部は線ではなく点で接続していたらしいことが分かる。
支えていた2点が朽ちて、倒れたのか。

倒れたところにハナミズキの木が植わっていて、
この木が壁を支えた。
まだ4mほどの細いハナミズキだが、よく支えたものだ。
この木が無ければ、道路に倒れていたところだ。

ただ、木に寄り掛かる壁を撤去するには、
結局、道路は一時通行止めとなった。



たまに遇う柴犬と気が合うようで、
犬同士、挨拶を交わす(嗅ぎ合う)。

我が犬ジーロは、犬におとらず人に興味が有るので、
飼い主さんに近寄って嗅ぐ。

相手は、それならと思って撫でてくれようとするのだが、
上から頭を撫でられそうになると、尻込みする。
せっかくいい感じだったのに、怖がっちゃ失礼だな。

ほんとビビりだね。
と言うと、
犬ジーロの耳がくるりと振り向いた。

普段、名前を呼んでも聞こえないのに、
悪口を言ったら聞こえた。

言葉は分からなくても、意味は通じて、悪口言ってるのは分かるのだ。
老犬も地獄耳だ。
年寄りは人も犬も地獄耳だ。
ケルベロス耳とでも言うべきか。



散歩から帰ると、塀の先っちょにいつもの猫が戻っていた。
昨夜はどこで風雨をしのいだのだろう。
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