犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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寒さ対策 睡眠篇

2015年11月15日 | からだ
[あらすじ] 寒いからとちぢこまるとかえって冷える。
身体を開いて深呼吸するとポカポカしてくる。
指先まで意識して歩くと足先だけでなく全身の血液循環が良くなる。


山が好きなので、山の中でテントを張って、寝袋で泊まることがある。
雪山で泊まったこともある。
はじめての頃は、寒くて眠れなかった。
が、次第にどこがポイントか、わかってきた。

足、腰、頭、鼻、首。

山の場合、足を冷やさないために靴は履いたまま寝る。
靴の上にカバーを履いて、そのまま寝袋に入るのだ。
腰、背中が冷えたらどうにもならない。
テント面に触れてしまうと、外気の冷たさが身体に伝わってくる。
荷物を置いて壁にして、床にはマットをもう一枚敷く。
寝袋は頭まで入るようになっている。
頭の先まですっぽり入るのが正解だ。
そして、顔の窓も小さく絞ると良い。
外の空気を吸うと冷える。
空気の入口の鼻も隠しておいたほうが良い。
襟元から冷気が入る。
首にタオルを巻くと良い。



さて、日常も同じだ。
いやいや、同じと言ったって、日常的に靴を履いて寝ているわけじゃない。
ポイントが同じだということだ。

・足元だけもう一枚かける

 これだけでずいぶん違うかもしれない。

・毛布は掛けるのではなく、下に敷く

 あたたかいけれど重たい毛布は、下に敷いて断熱に使うと良い。
 床からシンシンと来る冷えを遮ってくれる。

・頭まで布団をかぶる

 軽い布団を使っているひとは試してみてほしい。
 冷たい空気を吸わないで済むからノドが冷えないので、
 風邪を引きにくい。

・マスクをする

 頭まで布団をかぶるのは苦しいとか、頭まで布団をかぶっていると朝目が覚めにくいとか
 いう場合は、マスクも良い。
 睡眠用マスクという、苦しくない商品が今は出ている。

・帽子をかぶる

 ナイトキャップというやつだ。
 骨は熱しやすく冷めやすい。
 頭は大きな骨で覆われているので、熱しやすく冷めやすい。
 しかも中身は、身体の中でも血流の多い部分だ。
 ここを冷やさないことで、全身を巡る血液の温度を下げずに済む。

・首にタオルを巻く

 襟元から冷気が入らずに済むし、ノドをあたためて風邪予防にもなる。

すぐにできることも多い。
ためして、冬をぬくぬくをおやすみなさいまし。

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