[あらすじ] 近所のドッグランの中の植木に、毎年イラガが発生して厄介だ。
幹をよく見ると、繭がいっぱい付いている。
そのほとんどには穴が開いている。過去のものなのだ。
ということを以前ちょいと書いたが、写真を添えなかった。
はい、写真。
幹の表面にボコボコしているのが、イラガの繭である。
たぶん、種類はヒロヘリアオイラガだろう。
恒例の問題です。
いくつ有るでしょうか?
※
卵ではなく、繭である。
この中で幼虫が蛹になって、羽化して成虫になったものが繭を破って出てくる。
6月頃から成虫が出るそうだ。
そして、幼虫は7月に出始める。
だから、夏のブルーベリー狩りでよく刺傷事故が起きる。
イラガ対策をしない農園で、素手でブルーベリーを摘むなんて、
正気の沙汰じゃない。と私は思う。
アレルギーの強く出る体質なら、なおさら要注意だ。
※
植木の鳥居支柱にも、過去の繭が在る。
支柱を足場にして、ちょっとだけ木に登ってみた。
視界が上がると、木の又にもたくさん繭が在るのが見えた。
目と手の届く範囲の繭を、ナイフで剥がしてみた。
ひとつの繭の中には蛹が入っていた。
あと二つの繭の中は、まだ幼虫の姿だった。
※
参考に~~アース製薬のページ。
幼虫の拡大画像がドーンと登場する。美しい。
https://www.earth.jp/mushicare/mushi02/
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