草どもの春の勢いに、我が胃袋の消化力が追い付かない。
まったく追い付かない。
今年もまた、
やわらかい葉っぱが旨い旨いと毎日食っていたら、
胃が壊れてしまった。
毎朝、胃がもたれる。
今朝の吐く息の臭さなんかひどいもんだった。
胃袋の悲鳴である。
※
喰いきれない春の恵みは、輸出する。
芹をとにかく採って採って、朝の犬の散歩のときに持って行った。
ドッグランで毎朝のように会う人たちに差し上げる。
なんだか喜んでいただけた。
芹は、横倒しに伸びる茎が有って、
そいつの途中の節のところで根っこを出す。
そうやって、どんどん広がる。
すごいんであるよ。
我が家ではほぼ雑草認定なのだが、
買えば高い野草だ。
※
それ以上に我が庭で幅をきかせているのが、蕗だ。
減らそうと思って地下茎を掘り出したりしたのだが、
そんでも殖える。
私が掘るのに上回って伸びているのだ。
もとはと言えば、
10年くらい前に、やはり犬の散歩で知り合った人の庭から
株分けしてもらったものだ。
「庭で蕗が採れたらいいなー。」なんて夢想したものだったが、
今では蕗を採ることに追われている。
片っぱしから切る。
畑にしたい場所は、根っから掘り出す。
これまたドッグランで知り合ったご近所さんに分ける。
※
すると、その人が言う。
「キンモクセイが伸びて困ってて。」
ほうほう。なになに。じゃあ見に行きましょう。
何年か前に、やはり知り合いに頼んで切ってもらったが、
また伸びてしまって手に負えない、と言う。
私からすると、「じゃあ切ればいいじゃん」である。
木を伐るということも、やらない人にとってみたら、できないことなのだ。
じゃ、やりますよ。植木屋さんに頼むよりは格安で。
※
とかくキンモクセイというのは、繁る。
我が家も、玄関の脇にキンモクセイを植えてあった。
昨年の冬に伐って、根こそぎやっつけた。
キンモクセイは、節から四方に枝分かれする。
四方じゃないな。
六方くらい。
そのうち、3~4本くらいが残って、太く成長してゆく。
だから繁る。
枝がどんどん詰まる。
葉も多くなる。
そして、家が暗くなる。
※
梯子をかけて登ってみると、何年か前に切った部分が見える。
なるほど。
一階の屋根の高さくらいで切ってある。
切ったところから木は伸びる。
一階の屋根の高さで切れば、二階に届く高さに伸びる。
だから、
「これくらいの高さにしたい」という高さの、さらに下のほうで切ると良い。
※
以前参加していたバンドのギタリストさんも今、
たまに知人宅の木の手入れを頼まれるらしい。
その出発の姿を満面の笑みで撮影し、SNSにアップしている。
私も真似をして、梯子と撮影するとしよう。
まったく追い付かない。
今年もまた、
やわらかい葉っぱが旨い旨いと毎日食っていたら、
胃が壊れてしまった。
毎朝、胃がもたれる。
今朝の吐く息の臭さなんかひどいもんだった。
胃袋の悲鳴である。
※
喰いきれない春の恵みは、輸出する。
芹をとにかく採って採って、朝の犬の散歩のときに持って行った。
ドッグランで毎朝のように会う人たちに差し上げる。
なんだか喜んでいただけた。
芹は、横倒しに伸びる茎が有って、
そいつの途中の節のところで根っこを出す。
そうやって、どんどん広がる。
すごいんであるよ。
我が家ではほぼ雑草認定なのだが、
買えば高い野草だ。
※
それ以上に我が庭で幅をきかせているのが、蕗だ。
減らそうと思って地下茎を掘り出したりしたのだが、
そんでも殖える。
私が掘るのに上回って伸びているのだ。
もとはと言えば、
10年くらい前に、やはり犬の散歩で知り合った人の庭から
株分けしてもらったものだ。
「庭で蕗が採れたらいいなー。」なんて夢想したものだったが、
今では蕗を採ることに追われている。
片っぱしから切る。
畑にしたい場所は、根っから掘り出す。
これまたドッグランで知り合ったご近所さんに分ける。
※
すると、その人が言う。
「キンモクセイが伸びて困ってて。」
ほうほう。なになに。じゃあ見に行きましょう。
何年か前に、やはり知り合いに頼んで切ってもらったが、
また伸びてしまって手に負えない、と言う。
私からすると、「じゃあ切ればいいじゃん」である。
木を伐るということも、やらない人にとってみたら、できないことなのだ。
じゃ、やりますよ。植木屋さんに頼むよりは格安で。
※
とかくキンモクセイというのは、繁る。
我が家も、玄関の脇にキンモクセイを植えてあった。
昨年の冬に伐って、根こそぎやっつけた。
キンモクセイは、節から四方に枝分かれする。
四方じゃないな。
六方くらい。
そのうち、3~4本くらいが残って、太く成長してゆく。
だから繁る。
枝がどんどん詰まる。
葉も多くなる。
そして、家が暗くなる。
※
梯子をかけて登ってみると、何年か前に切った部分が見える。
なるほど。
一階の屋根の高さくらいで切ってある。
切ったところから木は伸びる。
一階の屋根の高さで切れば、二階に届く高さに伸びる。
だから、
「これくらいの高さにしたい」という高さの、さらに下のほうで切ると良い。
※
以前参加していたバンドのギタリストさんも今、
たまに知人宅の木の手入れを頼まれるらしい。
その出発の姿を満面の笑みで撮影し、SNSにアップしている。
私も真似をして、梯子と撮影するとしよう。
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