![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/41/9101c20f39833ba5aa5756d31a3a2fd8.jpg)
先日、サンルームの屋根つまりガラス屋根が雨漏りするので、
垂木との接合部分のコーキングをやり直した。
古いコーキングを剥がして、新しいもので充填する。
めでたく雨漏りは無くなった。
梅雨入り前に作業できて良かったのだ。
コーキング剤が余っている。
余った分で何をどうしようか。
と言うより、そもそも余るのが分かっていたので、
風呂場に合う色を買ってあった。
風呂場の中でも、洗い場の隅をコーキングしてあるのは、
タイルの目地材に合わせてホワイトだった。
しかし、湯舟の周囲は湯舟に合わせてほんのりアイボリーである。
どうしようかなー、アイボリーに合わせておくとするか。
と考えながら売り場に行ったら、なんとホワイトとアイボリーの中間の
ソフトアイボリーという色が有る。
これじゃん。これっきゃないじゃん。
どっちつかずの人が選ぶのはこれだわ。
定食屋に行って、ハンバーグ定食ともコロッケ定食とも決められず、
合い盛を頼んでしまう。
最初に買ったトロンボーンは細管でも太管でもなく、中細管だった。
一番気に入って使っている楽器はバリトンウクレレだ。
ああ私はどっちつかずなのさ。
見ろ、性別もXジェンダー自認ですときたもんだ。
女か男かなんてことさえもはっきり決められないのだ。
落ち着こう。
今はコーキングの色の話だ。
コーキング材は、買って開封して使いかけで置いておくと、
固まってしまう。
だから、使い切りたいし、使い切れる量を買いたい。
あっちの色とこっちの色と両方を買えばそりゃあいいけれど、
そこまで贅沢するでもない。
だからやっぱり、ホワイトとアイボリーの中間の
ソフトアイボリーを買う。
※
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/02/06864b6fdf653bc162d13d771833096d.jpg)
古いコーキングをパレットナイフで剥がす。
ナイフの先端に、ジャリジャリという感触が有る。
タイルの目地材が崩れてしまったところをコーキングしたのだろう。
そうだ。
これを書いている今、コーキング作業は終わっている。
しかし、風呂場の隅の、壁と壁の角の部分は、
ホントならタイルの目地材で埋めれば良かったんじゃないだろうか。
実はタイルの目地材も買って準備してある。
というのも、風呂場の中のあちこちで、タイルの目地にひび割れが有るのだ。
きれいに埋めたい。
もとい。
「既存のコーキングが古くなってカビや汚れも付いてしまっているので、
それを剥がして新しくコーキングし直す。」
という頭で作業を始めてしまったので、
作業中はタイルの目地材を使うということをこれっぱかしも思い付かなかった。
できあがりはこんな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/41/9101c20f39833ba5aa5756d31a3a2fd8.jpg)
上のほうは既存のコーキングがきれいだったので残してある。
色が違うのが分かるだろう。
まあ、こんくらいの色の違いは気にならない。
幅は合わせられたし、表面も滑らかできれいな仕上がりだ。ムフ。
※
さて、浴槽を囲む部分の古いコーキングも剥がす。
壁と壁の接する線と、壁と浴槽の接する線が有る。
剥がして剥がして剥がして、きれいに残さずに剥がす。
同じひと繋がりの部分でも、あのへんとこのへんでは劣化の度合いが異なる。
湯のかかる頻度とか外の光に当たる時間の違いの蓄積だろう。
劣化しきったコーキングはポロポロと容易に剥がせるのだが、
そうでもないと弾力が残っていて、これは非常に剥がしにくい。
パレットナイフを使って、ようよう剥がしていく。
やれやれ。
※
剥がし終わったら、マスキングをする。
後から思うと、このマスキングの幅がコーキングの仕上がりがきれいになるかどうかの
分かれ目だったのである。
コーキングの手順は
・コーキング剤を盛る。
・パレットナイフできれいに均す。
・すぐにマスキングテープを剥がす。
となる。
固まり始めると、表面を滑らかに均すことができなくなる。
固まりかけの剤が、へらにくっ付いてしまうからだ。
だから、すべての工程を素早くやることが大事だ。
マスキングテープを貼ってみて気付いたが、
浴槽周辺のコーキングは、ずいぶん連続している。
手前の部分も奥の壁も、こっちの線とあっちの線も、繋がっているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/d7/895b74ba4bbfc19420f473f9b3ae762e.jpg)
固まってしまったらうまく繋がらない。
だから、一気にやるしかない。
※
後から思えば、この「全体を一気にやるしかない」という判断が
間違いであった。
プロならとてもスピーディーに作業できるだろうけれど、
わしゃそこまで上手ではない。
部分に分けたほうが、むしろうまくできたのかもしれない。
次回、ちょっと失敗した様子をご報告いたす。
つづく
垂木との接合部分のコーキングをやり直した。
古いコーキングを剥がして、新しいもので充填する。
めでたく雨漏りは無くなった。
梅雨入り前に作業できて良かったのだ。
コーキング剤が余っている。
余った分で何をどうしようか。
と言うより、そもそも余るのが分かっていたので、
風呂場に合う色を買ってあった。
風呂場の中でも、洗い場の隅をコーキングしてあるのは、
タイルの目地材に合わせてホワイトだった。
しかし、湯舟の周囲は湯舟に合わせてほんのりアイボリーである。
どうしようかなー、アイボリーに合わせておくとするか。
と考えながら売り場に行ったら、なんとホワイトとアイボリーの中間の
ソフトアイボリーという色が有る。
これじゃん。これっきゃないじゃん。
どっちつかずの人が選ぶのはこれだわ。
定食屋に行って、ハンバーグ定食ともコロッケ定食とも決められず、
合い盛を頼んでしまう。
最初に買ったトロンボーンは細管でも太管でもなく、中細管だった。
一番気に入って使っている楽器はバリトンウクレレだ。
ああ私はどっちつかずなのさ。
見ろ、性別もXジェンダー自認ですときたもんだ。
女か男かなんてことさえもはっきり決められないのだ。
落ち着こう。
今はコーキングの色の話だ。
コーキング材は、買って開封して使いかけで置いておくと、
固まってしまう。
だから、使い切りたいし、使い切れる量を買いたい。
あっちの色とこっちの色と両方を買えばそりゃあいいけれど、
そこまで贅沢するでもない。
だからやっぱり、ホワイトとアイボリーの中間の
ソフトアイボリーを買う。
※
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/02/06864b6fdf653bc162d13d771833096d.jpg)
古いコーキングをパレットナイフで剥がす。
ナイフの先端に、ジャリジャリという感触が有る。
タイルの目地材が崩れてしまったところをコーキングしたのだろう。
そうだ。
これを書いている今、コーキング作業は終わっている。
しかし、風呂場の隅の、壁と壁の角の部分は、
ホントならタイルの目地材で埋めれば良かったんじゃないだろうか。
実はタイルの目地材も買って準備してある。
というのも、風呂場の中のあちこちで、タイルの目地にひび割れが有るのだ。
きれいに埋めたい。
もとい。
「既存のコーキングが古くなってカビや汚れも付いてしまっているので、
それを剥がして新しくコーキングし直す。」
という頭で作業を始めてしまったので、
作業中はタイルの目地材を使うということをこれっぱかしも思い付かなかった。
できあがりはこんな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/41/9101c20f39833ba5aa5756d31a3a2fd8.jpg)
上のほうは既存のコーキングがきれいだったので残してある。
色が違うのが分かるだろう。
まあ、こんくらいの色の違いは気にならない。
幅は合わせられたし、表面も滑らかできれいな仕上がりだ。ムフ。
※
さて、浴槽を囲む部分の古いコーキングも剥がす。
壁と壁の接する線と、壁と浴槽の接する線が有る。
剥がして剥がして剥がして、きれいに残さずに剥がす。
同じひと繋がりの部分でも、あのへんとこのへんでは劣化の度合いが異なる。
湯のかかる頻度とか外の光に当たる時間の違いの蓄積だろう。
劣化しきったコーキングはポロポロと容易に剥がせるのだが、
そうでもないと弾力が残っていて、これは非常に剥がしにくい。
パレットナイフを使って、ようよう剥がしていく。
やれやれ。
※
剥がし終わったら、マスキングをする。
後から思うと、このマスキングの幅がコーキングの仕上がりがきれいになるかどうかの
分かれ目だったのである。
コーキングの手順は
・コーキング剤を盛る。
・パレットナイフできれいに均す。
・すぐにマスキングテープを剥がす。
となる。
固まり始めると、表面を滑らかに均すことができなくなる。
固まりかけの剤が、へらにくっ付いてしまうからだ。
だから、すべての工程を素早くやることが大事だ。
マスキングテープを貼ってみて気付いたが、
浴槽周辺のコーキングは、ずいぶん連続している。
手前の部分も奥の壁も、こっちの線とあっちの線も、繋がっているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/d7/895b74ba4bbfc19420f473f9b3ae762e.jpg)
固まってしまったらうまく繋がらない。
だから、一気にやるしかない。
※
後から思えば、この「全体を一気にやるしかない」という判断が
間違いであった。
プロならとてもスピーディーに作業できるだろうけれど、
わしゃそこまで上手ではない。
部分に分けたほうが、むしろうまくできたのかもしれない。
次回、ちょっと失敗した様子をご報告いたす。
つづく
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