犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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仮面ライダーと私

2013年09月28日 | 自画自賛
っていうか~、仮面ライダーの私。
http://youtu.be/NkQSWDawidc

仮面ライダーの枕を使っていた私。

仮面ライダーを「ライダーさん」と呼んでいた私。

変身ベルトを持っていた私。


40年を経て、遂に、仮面ライダーになってみた私。
http://youtu.be/NkQSWDawidc


暑い日だった。
深い長靴はさらに暑かった。
ゴム手袋もさらに暑かった。
お面はもちろん、暑かった。
赤いマフラーも、暑かった。

ただ、わかったこともあった。
お面ていうのは大概、目の穴が点で開いているので、視界が悪い。
しかし、仮面ライダーのお面は、赤い大きな複眼(?)を表現しているので、
視野は広い。
ただ、広い視野が、すべて赤い。

赤く広い視野に、自転車で通りかかった人が振り返ってチラリとこちらを
盗み見る様子が入る。

帰り際、汗だくで一番近くの自販機の前でバイクを停めると、
あとから来た自転車も同じところで止まり、青年がお茶を買った。
こちらを見る目がちょっと笑っている。
鉄橋を渡る電車の写真をずーっと撮っていた青年であろう。
彼の目がファインダーの中に集中している隙に、私は変身していたのだ。

南武線は貨物列車も走るし、鉄橋の脚は古びて味わいがあるし、
ススキの季節なんかも絵になる。
ヲタ心そそる風景なんだ。

ここの多摩川右岸を行くと、大栗川との合流点に至る。
岸には崖が迫り歩きにくく、以前は野犬など住みついていた。
多摩川沿いの土は砂と粘土の中間的な質で、流れによって削られやすく、
うねうねと面白い形になる。

その凹凸がちょうど良いので、以前はモトクロスバイクの人たちが
よく練習しに来ていた。
自転車や徒歩で入り込んで行くと、背丈以上の草むらの陰から
バイクが飛び出て来て、怖かった。

危険だからか、今はバイクの立ち入りは禁止されている。



おや?

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