犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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プロの健康管理~マンガ家

2011年06月17日 | からだ
『ジョジョの奇妙な冒険』て漫画をご存じか?
どこぞの記事には「国民的人気」なんて書いてあるけど、
それはどうかな~?
こち亀だって寅さんほどは知られてないでしょ。

いえ、ケチを付けてんじゃないんですよ。
漫画文化が盛んだっつったって、関わりの無い人はいっくらでもいるわいな。

私は『ジョジョ』大好きです。
キモいもの見たさですけどね。
絵もアイディアも素晴らしい。


どうも、ツイッターからネイルアートが話題になってるらしい。
http://youpouch.com/2011/06/15/192510/
これ、どうやってんでしょね?描いてんならスゴい。


作者は荒木飛呂彦さん。
連載は1987年1月から始まった。 
今でも続いており、コミックスは100巻以上になる。

物語はなにやら壮大。
"スタンド"という超能力を使う一族血統。
ちょっと悪趣味もあるし、残酷味も強い。
でも書きたいのは人間賛歌なんだって。

絵は緻密だったり激しかったり。
連載も長いので、だんだん上達していて、見飽きない。


少年漫画誌に週刊ペースで執筆するというのは大層なことだ。
手の病、腱鞘炎などは、漫画家の職業病と言えるだろう。
しかし、描く。

荒木は、手を必要以上に疲れさせないように、気を付けていることが
2つある、と言う。

ひとつは、描いている時に、呼吸を止めないこと。

集中すると息を詰めてしまっていることがままあるが、
これは運動にとってよろしくない。
荒木は執筆の中でこのことに自然に気付いたそうだ。

そういえば、"スタンド"能力の以前に戦闘能力の要となっていた"波紋"の力は
呼吸のコントロールによって生み出されるものだった。

もうひとつは、左手も利き手の右手と同じように使うこと。

字を書くのとなんだったっけな、箸を使うのだったっけな、
その2つ以外は、あえて左手にやらせるのだそうな。

左右をバランス良く使うことで、利き手の負担も減るし、全体の機能も上がる。


なーるーほーどー。

これはいろいろと応用できそうですな。

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