犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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2022年01月13日 | からだ
眼鏡を使うようになって、2年経つ。

もともと両眼1.5で、良い目だった。
遠くの標識の文字も読めたので、道にも迷わなかった。

老母との同居介護生活の末期に、
見る見るうちに視力が落ちた。
これが乱視か。
三日月を見ると、ベネトンのロゴ、いや、サンリオの旧ロゴのように見える。

夕方になると見えるものがぼやける。
と思っていたら、朝からぼやけるようになった。

寝起きに一番肩がこっていた頃に、悪化したように思う。
眠っている間に歯を食いしばっていたのだろう。

最初は運転用に、遠用眼鏡を作った。
青矢印の信号が乱視でぐちゃぐちゃになり、
どっち向きなんだかパッと判断しにくくなったからだ。

できあがった眼鏡を受け取り、かけて歩いて帰る道、
景色がクリアで美しく鮮烈であった。



眼鏡を持たずに50年暮らしてきたので、眼鏡を知らない。
買おうという時になって、眼鏡の作り方や
眼鏡の種類について調べた。
つくづく、眼鏡の「め」の字も知らなかったと思う。

その後、眼鏡の便利さ快適さをおぼえ、
近用眼鏡を作り、遠用を遠近両用に替え、
楽器を演奏する時のための60㎝くらいの焦点の眼鏡も作った。



ひと月ほど前に、近用眼鏡が畳めなくなった。
左の蝶番が固くなってしまった。
無理に閉じると壊してしまいそうな気がする。
なんせ眼鏡という物に慣れないので、
下手に扱うと壊すんじゃないかという恐怖感が有る。

しかたないので、開いたままの眼鏡ケースの上に、開いたままの眼鏡を置く。
上から物を置いてしまって更に歪めてしまうんじゃないかとヒヤヒヤする。

それに、左側だけ関節が固いので、まっすぐ掛けられない。
これは目によろしくないのではないだろうか。

それに、かけて20分もすると、耳の後ろのツルの当たっている所が痛くなる。
キリキリと痛くなるので、眼鏡を外す。
これは困った。



用事でちょうど眼鏡店の前を通るので、寄った。
「ひょっとすると…」と店員は、
蝶番のネジをゆるめ、そこに油を注してくれた。

「この時期とても乾燥するので、よく起こるトラブルなんですよ。」
即解決。

眼鏡のメンテナンスの「メ」の字も知らずに使っていた。
面目ない。
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