犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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原状復帰

2019年06月04日 | 介護ウチのバヤイ
[あらすじ] 同居母86歳パーキンソン病要介護2認知症状少々、
8泊9日のショートステイ。

今日、帰宅する。
10時頃にステイ先を出発するということなので、
15分後くらいには着くだろう。

お迎えは13時だった。
午後に出かけて午前に帰って来るのだと、
9日間とは言え実質は中7日間という感じだ。

最初の午後はひたすら掃除する。
最後の午前の時間で母の暮らせる態勢に戻す。
それだけで時間はつぶれる。



母の介護のために、毎日5~6回は、他人が家に入って来る。
部屋の都合上、飼い犬の寝床は母のベッドのわきに在る。
他人が入って来る度に、犬は警戒する。
好きな人でも、一旦は吠える。

ショートステイの間、見ていると犬は寝てばかりいる。
よく眠る。
この眠りを一日に6回は妨げられ、しかも吠えなけりゃならないのだから、
相当に疲れるだろう。



母のいない間、私が犬の寝床のわきの介護ベッドに寝る。
朝、お互いの目が覚める様子で、お互いに挨拶する。
飼い犬との大事なコミュニケーションだとあらためて思う。



母が食事をする時、犬はそのわきにべったり立つ。
何かおこぼれが有ればパクッといこうと構えている。

実際、母はよくこぼす。
どんなに気を付けていたって、こぼす。

年老いて腎臓の悪い犬にとって、老母の食事する部屋にいることは
よろしくない。
しかし、別室にしたら、それはさみしくてたまらない。

私が家にいる時間だけでも、
犬が拾い食いしたりしないで済むように、
部屋を確保しなければ、と思った。



物置のようにしてしまっている亡父の書斎を、今回のショートステイの期間中に
片付け始めた。
ここが使えれば、犬と一緒に寝ることもできる。
なんとかしたい。



ベッドシーツ交換した、防水シーツ敷いた、
床にマット敷いた、台所にすのこ置いた、
ベッドサイドに飲み物とコール機と薬の器を用意した、
ポータブルトイレもセットした、
椅子に防水シーツかぶせた、クッション置いた、
ポットにお湯を用意した、カレンダーに予定を書き込んだ、
おくすりカレンダーに薬をセットした、
テーブルクロスをかけた、
トイレにマットを敷いた、便器に吸水パッドを貼り付けた。

準備できた。

一時間、余裕が有る。

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