犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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メダカ鉢またも

2013年07月16日 | イキモノタチ
メダカが一匹、死んで沈んでいた。

その死骸に、シマイシビルがたかっていた。

シマイシビルはヒルの仲間。
ヒルと言っても、血を吸うものはほんの数種類しかいない。
シマイシビルは小さい虫を食って生きているらしい。

そのシマイシビルが、メダカの死骸を食っている。
死骸だからいいようなものの、生きている内に食いやしないだろうか。
活きの良いメダカなら平気だろうが、弱っているヤツや、身重の者、
それに多勢に無勢だったりしたら…。

鉢の中には、カワニナを飼っていた。
これはとうに食い尽くされてしまったようだ。

秋に、鉢に枯れ葉が落ちたら、朽葉を食うカワニナが殖えた。
カワニナが殖えたら、それを食うシマイシビルが殖えた。
今、シマイシビルが殖えたら、今度は何がそれを食うのか。

シマイシビルはヒルらしく、頭と尻に吸盤やらが有って、
そこでくっ付いて伸びたり縮んだりして這う。
しかし、水中に出ると、全身をくねらせて泳ぐ。
この泳ぎが案外達者で、速い。

メダカの方が泳ぎに抑揚が有るが、腹が減って必死なシマイシビルだったら
生きたメダカを捕らえて食うこともあるのではないだろうか?

今後も観察していかねば、と思っていたら、
翌朝また一匹、メダカの死骸が沈んでいて、シマイシビルがたかっていた。

なさけないが、シマイシビルを取っては、メダカの死骸をおとりとして元に戻した。
そうして何度かシマイシビルを取ったが、
夕方見た時には死骸は見当たらなかった。

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