犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

体の声を聞く

2013年09月18日 | からだ
よく言われることだから、一度は耳にしたことがあるかもしれない。

体の声を聞く。

体は、毎日その時々の状況に対応している。
女性なら、生理周期に伴って、むくみが出るとか腰が痛むとか
感じたことがある人は多いだろう。

体からの小さなサインを見逃さなければ、大きく体を壊すことなく、
未然に病を防ぐこともできるかもしれない。

葛根湯は風邪の引き始めに飲むと良い、と言う。
では、風邪の引き始めとは、いつか。

寝起きにノドが痛い。
これはもう風邪だ。
ここで丹念にうがいして水を飲んでノドを洗えば、治ることも多い。
しかし、ノドが痛む、というのはもう風邪の症状だ。
やや手遅れ。

風邪を引く前に、体の細かい異変に気付く人も少なからずいる。
肩がこる、背中がつっぱる、体が重い、何かやる気がしない、
などなどのサインがある。

これに気付けば、その時点で体をいたわることによって、風邪を引かずに済む。
食事に気をつけるとか、早く寝るとか、しっかり風呂で温まるとか、
夜の飲み会は断るとか。
そういった対応ができる。

毎日を忙しくしていると、なかなかこういった体の小さなサインに
気付きにくいように思う。

病気の症状はつらい。
それは、体が「もうこんな生活コリゴリなのよ!」と叫んでいるのだ。
前兆の小さな異変は、「ちょっと今の生活しんどいな~」といったところ。

「コリゴリ!」はもちろん、「しんどいな~」とのご意見を汲み取って、
自分の生活を、一部でも良いから変えると、病を避けることができる。

体は小さな声で、知らせてくれているはずだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« そしてカナヘビ | トップ | 秋は »

コメントを投稿

からだ」カテゴリの最新記事