久々の富士見登山部活動である。
昨年は富士の西側の毛無山(1945.5m)に登った。
富士の外輪山を巡ろうと考えたのだが、いきなりその中で一番高い山に
登ったのだ。
だんだん高い山を選んだ方が先の楽しみがある、ってもんじゃないだろうか。
久しぶりの登山なのにそんなハードな山を選んでしまい、
翌日はまともに歩けないほど脚が痛かった。
その上、その頃から無理をすると膝に痛みが出るようになってしまった。
なんでも急に激しいことをするのはいかんね。
去年は西側をやったということで、今年は南側。
子どもの頃から登ってみたかった、愛鷹連峰の中の一番高い
越前岳(1504.2m)に登った。
愛鷹山、位牌岳、越前岳と、頂が連なっているが、その中で
やっぱり今年も一番高いのを選んでいる。
どうせ登るなら高いとこ。という馬鹿なのだ。
数日前から天気予報は良くない。
前日になっても、午後から雨30%などと言っていて、
たいへん気乗りがしない。
誰とも約束していない単独行だったら、やめてしまっていたかもしれない。
中央道を走っていると、「トンネル先雨」なんつって、
重く雲が垂れ込める。
富士見登山部としては、眺望の無い山なんて登ってもつまらない。
すっかりやる気を無くしてひたすら運転する。
しかし、大月分岐を過ぎて都留の辺りにさしかかると、
ドカンと正面に富士が現れた。
てっぺんに笠をかぶっているから、雨になるだろうけれど、
今はすっきり見える。
途端にやる気が出る。単純。
話をすっ飛ばしてコースを書くと、須山の側の山神社の駐車場から登り、
富士見峠から一旦黒岳に寄り、鋸岳展望台、富士見台を経て
越前岳山頂。わーい。
十里木のコースから分岐してガレ場を降り、人のいない尾根コースを行き
富士ひのきの森へ降りた。
朝、友達の車を下山側に置き、私の車で別の登山口に回ったのだ。
せっかく友達と別々に車で現場へ行くのだから、単独行の時にはできない
これをやんなきゃ。
午前に東から登り、午後は西へ降る。
北側の富士はスカッと見え、他の方角は低い雲が覆っていたので、
平地の街のゴミゴミした建物はよく見えない。
愛鷹はごく低い辺りしか植林されていないおかげで、
紅葉がほんとにきれい。ちょうど良い時期だった。
雲の上に伊豆半島の山々、西伊豆の海岸線、駿河湾の長い海岸線、
三保の松原、竜爪山や日本平、身延や南アルプスなどが見えた。
つまり、最高の景観だったのです。
昨年は富士の西側の毛無山(1945.5m)に登った。
富士の外輪山を巡ろうと考えたのだが、いきなりその中で一番高い山に
登ったのだ。
だんだん高い山を選んだ方が先の楽しみがある、ってもんじゃないだろうか。
久しぶりの登山なのにそんなハードな山を選んでしまい、
翌日はまともに歩けないほど脚が痛かった。
その上、その頃から無理をすると膝に痛みが出るようになってしまった。
なんでも急に激しいことをするのはいかんね。
去年は西側をやったということで、今年は南側。
子どもの頃から登ってみたかった、愛鷹連峰の中の一番高い
越前岳(1504.2m)に登った。
愛鷹山、位牌岳、越前岳と、頂が連なっているが、その中で
やっぱり今年も一番高いのを選んでいる。
どうせ登るなら高いとこ。という馬鹿なのだ。
数日前から天気予報は良くない。
前日になっても、午後から雨30%などと言っていて、
たいへん気乗りがしない。
誰とも約束していない単独行だったら、やめてしまっていたかもしれない。
中央道を走っていると、「トンネル先雨」なんつって、
重く雲が垂れ込める。
富士見登山部としては、眺望の無い山なんて登ってもつまらない。
すっかりやる気を無くしてひたすら運転する。
しかし、大月分岐を過ぎて都留の辺りにさしかかると、
ドカンと正面に富士が現れた。
てっぺんに笠をかぶっているから、雨になるだろうけれど、
今はすっきり見える。
途端にやる気が出る。単純。
話をすっ飛ばしてコースを書くと、須山の側の山神社の駐車場から登り、
富士見峠から一旦黒岳に寄り、鋸岳展望台、富士見台を経て
越前岳山頂。わーい。
十里木のコースから分岐してガレ場を降り、人のいない尾根コースを行き
富士ひのきの森へ降りた。
朝、友達の車を下山側に置き、私の車で別の登山口に回ったのだ。
せっかく友達と別々に車で現場へ行くのだから、単独行の時にはできない
これをやんなきゃ。
午前に東から登り、午後は西へ降る。
北側の富士はスカッと見え、他の方角は低い雲が覆っていたので、
平地の街のゴミゴミした建物はよく見えない。
愛鷹はごく低い辺りしか植林されていないおかげで、
紅葉がほんとにきれい。ちょうど良い時期だった。
雲の上に伊豆半島の山々、西伊豆の海岸線、駿河湾の長い海岸線、
三保の松原、竜爪山や日本平、身延や南アルプスなどが見えた。
つまり、最高の景観だったのです。
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