犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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図書館 川向う篇

2018年11月24日 | 日々
川向うのさらに向こうの市の施設で、相方やまちゃんの参加する演奏会があるので、
出かけた。
調布市を中心に活動する和太鼓演奏家のグループがある。
そのメンバーが指導する市民団体が20あまり集まっての演奏会だ。

うおお!これは全部見たら厭きるだろう!
と予想して行ったが、結果、3つ見て飽きた。
同じ人が指導している似たような市民団体による演奏なのだから、
さもありなん。

プロとして、アマチュア団体の指導という活動に力を入れていることは、
とても大事だと思う。
誰かも言っていたけれど、身近な芸能というものが廃れてしまった現代の都市で、
音楽や舞踊をアマチュアが趣味として打ち込むことはすばらしい。

私はこれを「アマチュアの底上げ」と呼んでいる。
国の文化の基盤となるのは、やっぱり大衆か。



それとまったく関係ないのが今日のテーマです。



図書館は自治体によって、運営のしかたがけっこう違って面白い。

地元の図書館は、中央館が20時まで。フリーWi-Fiが使える。
分館は17時までで月曜休。

一番近い隣の市の中央館はやはり20時までで、月曜休。
土日は17時まで。
フリーWi-Fiが使える。
飲食できる自習スペースが有る。

隣の区に行くと、分館が19時まで開いている。

それぞれに、飲み物だけOKだったり、
廊下に出ないと飲めなかったり、
カフェが隣接して有ったり、様々だ。



川向うの市の図書館に寄ってみた。
ここの中央館は月曜もやっている。
地元と一番近い隣の市の図書館は月曜休なので、
いざとなったらここへ来ればいいだろう。

原付も停められる、広い駐車場が有る。
多摩丘陵の中なので、車で来る人も多いのだろう。

広いワンフロアで、あちこちに閲覧席が有る。
パソコン席の数も多く、また、持ち込みのノートPCを使える席も有る。
電源が取れる。
PC席が分けてあるのは、打鍵音のことがあるからだろう。
PC席では思い切りエンターキーをぶったたきゃいいよ。

自習席も充実している。
学習机のようになっていて、集中しやすそうだ。
机に何冊も参考書を並べて立てて、自分の机かという雰囲気ができている子もいる。
そう、だから、中高生が多い。

窓際の席が気分いい。
北向きなので、見えるのは府中と調布を越えて関東平野の住宅街。
景色として美しいほどでもないが、眺めは良い。



木製の机に向かったら、目の前に小さならくがきが有った。
ちっ。たてちん〇である。
勉強に集中できない男子高校生が、
向こうの席の女子に欲情しながら描いたのだろうか。
それともオッサンか、あるいは女子高生か。

などという想像は大概に。
帰りがけにカウンターに伝えておこう。
透明のウレタン塗装に、きっとシャープペンシルの先端でカリカリと引っ掻いたのだろう。
これを消すには、やすりでけずらなければならないし、
削ったあとは塗装し直す必要も有るかもしれない。
ああ補修したい。

などと悶々と考えていたら、係のおねえさんがファイルを手に、目を配りながら歩いている。
禁止行為が無いか、見回っているのだろう。
初めて見たので、気付いたらもう通り過ぎていた。

数分後、また同じ人が回ってきたので、すかさず手を挙げて止めた。

自分のノートをずらして、
こんならくがきが有るんです。削らないと消せないです。
と伝えた。

なんか。
まるで、私が卑猥ならくがきを若い女性に見せて反応を見て喜んでいるようではないか。
と、後から思った。
違うんです!私が描いたんじゃないんです!

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