to doリスト

その日にやる事を、書き並べる。
大事も小事もとにかく書く。
休憩でコーヒーを淹れることも書く。

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済んだ事は容赦なく線を引いて消す。
チェックなんかじゃ目立たない。
ズバズバ消せば、読みやすい残りが際立ってくる。

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小事を片付けると、項目がたくさん消えて行く。
これはこれで快感。

厄介な事は残りがちだが、先に小事が片付いていると、
集中しやすいということも有る。

また、気力が有れば厄介な事が先に片付く。これは気分が良い。
あとの小事は時間次第で片付く。

いづれにせよ、書き挙げておいて消していくことで、
進行度合いがはっきり目に見えて、気分が良い。

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小事を書くことがポイントだ。

習慣にしていることや、昼食の準備や、休憩のコーヒー、
ふつうの掃除や洗濯や食器洗い、
冷蔵庫の中の何を調理するか、なんてなことまで書く。

消すために書く。
消すのが気分良いのだ。
仕事がはかどっている気になれる。

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老母85歳パーキンソン病要介護２。
週に２回、デイサービスに行く。

家にいるとたいへん活動的で、調理もする。
いきおい、台所はとても汚れる。
こぼさないことは無いからだ。

作るのは作りたいのだが、動くのは大儀だからと、
こぼしてもこぼしっぱなしで拭かない。
何かを作る方向には活動的で、お片付けは面倒。というのは、
わからんでもない。
なんでもいい。もう、好きにしたらよろしい。

家に母がいると、家の掃除はできない。
家にいる時は、動き回りたいように動けば良いし、
トイレに行きたい時はどうしてもそのタイミングで行かねばならないし、
食事や調理も動ける時にしたいだろう。
眠い時は静かに寝たいだろう。

こちらとしても、掃除しても直後に使用してすぐに汚れるのでは、
なんだか掃除した甲斐が無い。

デイサービスの日の午前中に掃除すれば、
少なくとも残りの数時間、私はきれいな台所で過ごすことができる。
はかなーい

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そんな火曜日が始まる。