[あらまし] 同居母85歳パーキンソン病要介護2認知症状少々。
一昨年末、つまり一年少し前に、夜、室内で転倒し、
朝に発見された。
年明けにも転倒した。
この事を受けて、介護度の変更申請をケアマネさんがしてくれた。
調査は月末だった。
定期巡回サービスは、変更に先立って、1月12日に開始した。
9日にケアマネさんが訪問してくれ、11日に急遽、介護担当者会議を開いた。
とても素早い対応だった。
※
定期巡回の介護は、当初、朝6時と夕16時に来てもらうことで始めた。
最初、母は介護士さんが来ることに緊張して、きちんと待ち構えていた。
今では眠っている日も有るし、昼間や夕方は好きな事をしている。
1月12日朝、初回の記録に
「ベッドに端座位でおられました。」と書いてある。
6時に向けてきちんと座って待っていたのだろう。
数日後の記録に
「まだ何をしていただけばいいのか分からない、とおっしゃる。」とある。
着替えやオムツの交換を手伝ってもらうのだ、ということ、
それが必要なのだ、ということが、理解できていない。
理解できていないので、介護士さんが来る前に着替えて待っていたりする。
加えて、自分の欲求や要求を他人に言葉で伝えるのが苦手である。
そういうことを言うのはわがままを言うことになる、という刷り込みが強い。
結局、言わないで分かってもらう、という、もっと厄介なことになる。
どっちがわがままか分かりゃしない。
世話してもらうことに慣れるのに、半年以上はかかったか。
それは、「今どうしたいですか?」「次に何をしましょうか?」
「寝たいですか?」「どれが着たいですか?」「冷たくないですか?」などの
質問をされること、質問に答えることに慣れていくということだった。
だいぶ、自分のしたいことを返事できるようになった。
※
今の母にとって、必須のサービスである。
しかし、市内でもサービスの供給は不足しているようだ。
うちはたいへんタイミング良く始めることができたのだ。
※
一昨日、昼間に転倒した。
今までの転倒は夜半だった。
パーキンソン病の薬が切れて、ふらつきの副作用のある薬を飲んでいる時間帯のことだった。
今回は、薬もしっかり飲んでいる時間帯だった。
床に落とした物を拾おうとして、前のめりに倒れたと言う。
物を落としても拾わないように、ということは、
転倒の始まった一年前の頃から繰り返し言っている。
それでも、できる気がして拾おうとしてしまう。
見ていると、片手でどこかにつかまって、
膝は伸ばしたまま、
腰から上体を曲げて、
腕を伸ばして、
床の物を拾おうとしている。
立位体前屈の要領だ。
非常に不自然な動きだ。
倒れるのも無理はない、と思う。
※
コール機のボタンを押すと、定期巡回サービスが飛んで来てくれる。
「物を落としたら自分で拾わないで、ボタンを押してくださいねー。」
と、みなさん言ってくれる。
「ボタンを押す練習もしてみましょうね。」
とも言ってくれる。
倒れても、ボタンを押せたことはまだ無い。
このへんが次のステップになるかな。
一昨年末、つまり一年少し前に、夜、室内で転倒し、
朝に発見された。
年明けにも転倒した。
この事を受けて、介護度の変更申請をケアマネさんがしてくれた。
調査は月末だった。
定期巡回サービスは、変更に先立って、1月12日に開始した。
9日にケアマネさんが訪問してくれ、11日に急遽、介護担当者会議を開いた。
とても素早い対応だった。
※
定期巡回の介護は、当初、朝6時と夕16時に来てもらうことで始めた。
最初、母は介護士さんが来ることに緊張して、きちんと待ち構えていた。
今では眠っている日も有るし、昼間や夕方は好きな事をしている。
1月12日朝、初回の記録に
「ベッドに端座位でおられました。」と書いてある。
6時に向けてきちんと座って待っていたのだろう。
数日後の記録に
「まだ何をしていただけばいいのか分からない、とおっしゃる。」とある。
着替えやオムツの交換を手伝ってもらうのだ、ということ、
それが必要なのだ、ということが、理解できていない。
理解できていないので、介護士さんが来る前に着替えて待っていたりする。
加えて、自分の欲求や要求を他人に言葉で伝えるのが苦手である。
そういうことを言うのはわがままを言うことになる、という刷り込みが強い。
結局、言わないで分かってもらう、という、もっと厄介なことになる。
どっちがわがままか分かりゃしない。
世話してもらうことに慣れるのに、半年以上はかかったか。
それは、「今どうしたいですか?」「次に何をしましょうか?」
「寝たいですか?」「どれが着たいですか?」「冷たくないですか?」などの
質問をされること、質問に答えることに慣れていくということだった。
だいぶ、自分のしたいことを返事できるようになった。
※
今の母にとって、必須のサービスである。
しかし、市内でもサービスの供給は不足しているようだ。
うちはたいへんタイミング良く始めることができたのだ。
※
一昨日、昼間に転倒した。
今までの転倒は夜半だった。
パーキンソン病の薬が切れて、ふらつきの副作用のある薬を飲んでいる時間帯のことだった。
今回は、薬もしっかり飲んでいる時間帯だった。
床に落とした物を拾おうとして、前のめりに倒れたと言う。
物を落としても拾わないように、ということは、
転倒の始まった一年前の頃から繰り返し言っている。
それでも、できる気がして拾おうとしてしまう。
見ていると、片手でどこかにつかまって、
膝は伸ばしたまま、
腰から上体を曲げて、
腕を伸ばして、
床の物を拾おうとしている。
立位体前屈の要領だ。
非常に不自然な動きだ。
倒れるのも無理はない、と思う。
※
コール機のボタンを押すと、定期巡回サービスが飛んで来てくれる。
「物を落としたら自分で拾わないで、ボタンを押してくださいねー。」
と、みなさん言ってくれる。
「ボタンを押す練習もしてみましょうね。」
とも言ってくれる。
倒れても、ボタンを押せたことはまだ無い。
このへんが次のステップになるかな。
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