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介護保険更新

2022年01月14日 | 介護ウチのバヤイ
市役所から、介護保険の更新をするなら申請せよ、という通知が来る。

母88歳要介護5パーキンソン病ヤールⅣ、特別養護老人ホームに入居中。
介護保険が使えなかったらとてもやっていけない。
申請しますとも。



介護保険の更新には通常、調査が入る。
被保険者がどのような状態なのか、
訪問して実生活を見て、聞き取り調査をするのだ。

そして介護度が決まる。
その介護度が適用される期間は1~3年間だ。
あまり変化が無く、継続的に必要とされると、3年間の認定が下りる。

その3年の間に変化が有ったりもする。
そういう場合は、介護度の変更を申請することができる。



変更申請によって調査が入って、新たな結果が出る。
期待どおりに介護度が変わる、というケースばかりではないようだ。

私は2年前に母の介護度の変更申請をした。
要介護2であったが、同居の介護に私は限界を感じており、
特別養護老人ホームへの入居を希望していた。
しかし、特養には要介護3以上でないと入居できない。
それに、介護度の高い人のほうが優先される。

ケアマネージャーをはじめ、ケアチームとしては、
現状を鑑みると、変更申請をしても介護度が上がるとは言いきれない、
という意見のようだった。
しかし、私は現状のままでは先行きが見えなかったので、
申請することにした。

調査員さんにも、行き詰っている状況を説明し、書状にしたためた。
認定結果は要介護5であった。



飛び級もいいとこだ。

介護者(わたし)に寄り添った報告をしてくれたのか、どうか、
知りようも無い。
現状よりも重めの認定が下りたというところなのか、
それとも、要介護5の人と同居して要介護2のサービスで
耐えていた、と捉えるところなのか。

他の要介護の人たちの程度を私は知らないので、
自分がどういう状況にあるのか、客観的には見られなかった。



ともあれ、要介護5の認定を掲げて特養に申し込みをした。
ちょうど新設された特養が見付かり、
新型コロナ感染拡大予防の世情が追い風となった面も有り、
とんとん拍子で見学して面談して入居が決まった。

助かった。



入居できたらこっちのもんだ、と現金にも、
要介護5というのは高過ぎる認定なのではないか、
という思いを持ったりもする。



本来、更新の際にも認定調査が入るが、
新型コロナ感染拡大予防のため、
特別に1年の期間延長措置が取られている。

昨年も、1年延長した。
今年もまた延長する。

さて1年後はどのような状況になっているだろう。

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