犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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水仙減らします

2022年03月25日 | うつろい
いろいろと、香料が苦手なんである。

街を歩いていると、香料のニオイでオエッとなる。
長時間ニオイを吸わざるを得ない状況が続くと、頭痛したりする。

デパートの1階は息を止めて速足で通り抜ける。
思えば子どもの頃からそうだった。

すれ違う髪の長い人のリンス?のニオイが苦しい。
電車で隣の席に座った人にしみついたタバコが咽喉をいらつかせる。
ランニングして通り過ぎて行った人の洗剤の芳香にむせる。

世の中なんだってこんなに香りを付けているのか。

化粧品、洗剤、芳香剤の売り場だけでない。
ティッシュペーパーやトイレットペーパーの売り場も、気持ち悪くなる。



親しい人が家に来てくれた時に、
着ている服から洗剤のニオイがすると、困る。
室内でずっと一緒にいると、頭痛がしてきてしまう。



ウチに練習に来る相棒やまちゃんには率直に話して、協力してもらった。
そしてどうやら、同じ洗剤を使っていても、
木綿などの服よりも、化繊のもののほうが香料が残りやすいようだ、
ということが分かった。



家の周りの草取りをしていたら、
向かいの家の室外機の排気から、香料のニオイがする。
我慢しながら作業するが、気分が悪い。



ある日、庭仕事をしていたら強烈に香る。
オエエ。これはヒドい。

しかし、どの方向の隣も庭という、
隣の家が遠い位置である。
なんだ?

水仙だ。
水仙の花が咲いているのだ。



ということは、
水仙の香りの成分を調べたら、
私の苦手な香りの傾向が何かちょっとは分かるかも?
あるいは水仙は強いだけか?



水仙が大きく育ちそして殖えまくって、
辺りがジメジメして、ナメクジの巣窟となっている。
だから、ある年、半分くらい引っこ抜いた。
抜いた球根を山と積んで捨ておいたら、
そこで根を張ってまた生えてしまった。
迂闊。
生育域拡大を助けただけじゃないか。

今年はもう、容赦しない。
いや、少し残してやろう。
見た目は嫌いじゃない。
あまり大きくなると、葉の色も暗く繁り過ぎるから、
きちんと毎年、世代交代させれば良いのだ。

少し残そう。
少し残して、根こそぎ、球根こそぎ掘り出して、
干して乾かして可燃ごみに出そう。

(干して乾かして忘れて根が張る。のがオチ。要注意)
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