犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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月蝕

2014年10月09日 | うつろい
午後、雲が広がってきてダメかと思った。

しかし、時計が6時を回るのを見て家を出て、歓声をあげた。
まんまるな月が輝いていた。

深大寺の自宅から、野川に沿って歩いて行った。
曲がりくねりながらも常に行く手に月が見えるというわけだ。
遠く東の空は重く厚い雲で覆われている様子だが、
自分のいる所からだとちょうど空は晴れていた。

午後7時。
そこここに人が立って空を見上げている。
帰り途の自転車を止める人、パジャマで家から出てくる老夫婦、
携帯電話で自分から見える様を伝える人、
腹を空かして家々からの夕餉のにおいに気が傾く人…。

夜更けではなかったので、多くの人が楽しんだようだ。
平和なこっちゃ。

三脚を持たずに来たので、欄干など、
カメラを乗せられる場所を見つけては撮った。

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