実家の机の引き出しに、プラモデル用のアクリルカラーが有ったはずだ、
と探していたら、そこに懐かしいブツがあった。
薄いプラ板の裏に色を塗り、自分の名前の一字を透かしてある。
中高生の頃、これをカバンに提げて、目印にしていた。
シールを文字の形にカッターで切って貼って、塗り残していたのだったか、
どうやって作ったかよく憶えていない。
字は、北宋の蘇軾(そしょく)という詩人(その昔の中国のことなので、役人でもある)の
書いたもので、五体字類(書をやる人なら知っているだろう、いろんな字の名筆集)から
選んできたものだ。
蘇軾はまたの名を蘇東坡(そとうば)ともいい、トンポーロー(東坡肉)にその名がのこっている。
豚の角煮を発明したのが本当に東坡だかどうだか。
東坡は美食を好み、酒を飲んだようだ。
でも流されて最期は貧乏だったんだっけ?あれ?それは別の人?
・・・(調査)
ああ、同じく流された唐(北宋より300年くらい前)の白居易(号は白楽天)の農場の名にあやかって、
蘇軾も自分の畑の土地に東坡と名付けたのだとさ。
さておき、子どもの頃からこの暁という自分の名の字をうまく書けずに困っていた私は、
書のお手本とされる五体字類をめくり、中から蘇軾の字を気に入って真似たのだ。
この前後にもうひとつ、[す]一文字のプラ板も作ったが、
あれはどうしたろう。
壊れた時に、誰かが欲しいと言うのであげたような気もする。
と探していたら、そこに懐かしいブツがあった。
薄いプラ板の裏に色を塗り、自分の名前の一字を透かしてある。
中高生の頃、これをカバンに提げて、目印にしていた。
シールを文字の形にカッターで切って貼って、塗り残していたのだったか、
どうやって作ったかよく憶えていない。
字は、北宋の蘇軾(そしょく)という詩人(その昔の中国のことなので、役人でもある)の
書いたもので、五体字類(書をやる人なら知っているだろう、いろんな字の名筆集)から
選んできたものだ。
蘇軾はまたの名を蘇東坡(そとうば)ともいい、トンポーロー(東坡肉)にその名がのこっている。
豚の角煮を発明したのが本当に東坡だかどうだか。
東坡は美食を好み、酒を飲んだようだ。
でも流されて最期は貧乏だったんだっけ?あれ?それは別の人?
・・・(調査)
ああ、同じく流された唐(北宋より300年くらい前)の白居易(号は白楽天)の農場の名にあやかって、
蘇軾も自分の畑の土地に東坡と名付けたのだとさ。
さておき、子どもの頃からこの暁という自分の名の字をうまく書けずに困っていた私は、
書のお手本とされる五体字類をめくり、中から蘇軾の字を気に入って真似たのだ。
この前後にもうひとつ、[す]一文字のプラ板も作ったが、
あれはどうしたろう。
壊れた時に、誰かが欲しいと言うのであげたような気もする。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます