犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

斜面

2013年01月14日 | 流民の窓
瀧を見た後はちょいと引き返して、城山へ登る。

もともと急な山に、更に石組みして盛土して山城にしてあるのだから、
たいへんな急斜面。
そりゃ、登りやすかったらすぐに攻め落とされてしまうものね。

ここには更に葉っぱを敷き詰め、油を引いて滑りやすくしたと言うことだ。

油が無くたってたいへん。
でも犬は身軽に登って行く。
ずっと先まで行って、振り返っては私が進むのをしばし待つ。
おう、あんまり先へ行かずに待っていてくれ。

けれどこの城、
その油に下から火をかけられて、落城に至ったという。

策におぼれるとはこのことかね。

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