[あらすじ] 動作が投げやりだと、周囲の人に不快感を与える。
動きをコントロールするのは無意識の運動神経:錐体外路系だ。
何かの動きをするだけなら、どうにもできるが、
それを丁寧に、きれいに、美しく、感じ良く、
あるいは狙ったところにちょうど良くする、となると錐体外路系が大いに活躍する。
ドアを静かに閉める
足音をしのばせて歩く
グラスを音を立てずに置く
自動改札にタッチする
アパートの階段を静かに昇降する
などなど…
マナーと呼ばれることは、動きのコントロールであることがわかる。
感じの良さは、無意識の運動神経が生んでいる。
走るのが速いとか、ジャンプ力があるとか、泳ぎが上手とか、
鉄棒や平均台が上手とか、サッカーやバスケットボールでかっこいいプレイをするとか、
そういうのを「運動神経が良い」と言う。
けれど私は、上に書いたような身のこなし、立ち居振る舞いがきれいなことを
「(無意識の)運動神経が良い」と言いたい。
日本では作法やしつけと言って、子どもの頃からしっかり教えられる。
ものだった。と、過去のものになってしまっているのかな?
社会の中で感じ良く生きることは、しっかりした身体を作ることと
深くつながっているのだ。
つづく
動きをコントロールするのは無意識の運動神経:錐体外路系だ。
何かの動きをするだけなら、どうにもできるが、
それを丁寧に、きれいに、美しく、感じ良く、
あるいは狙ったところにちょうど良くする、となると錐体外路系が大いに活躍する。
ドアを静かに閉める
足音をしのばせて歩く
グラスを音を立てずに置く
自動改札にタッチする
アパートの階段を静かに昇降する
などなど…
マナーと呼ばれることは、動きのコントロールであることがわかる。
感じの良さは、無意識の運動神経が生んでいる。
走るのが速いとか、ジャンプ力があるとか、泳ぎが上手とか、
鉄棒や平均台が上手とか、サッカーやバスケットボールでかっこいいプレイをするとか、
そういうのを「運動神経が良い」と言う。
けれど私は、上に書いたような身のこなし、立ち居振る舞いがきれいなことを
「(無意識の)運動神経が良い」と言いたい。
日本では作法やしつけと言って、子どもの頃からしっかり教えられる。
ものだった。と、過去のものになってしまっているのかな?
社会の中で感じ良く生きることは、しっかりした身体を作ることと
深くつながっているのだ。
つづく
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