犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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水の出が悪い

2017年02月08日 | Do it myself
1月の半ば、
一番冷え込みがキツかった頃のこと。

台所でお湯を使おうとしたが、出ない。
給湯器が壊れたのだろうか?
去年故障してプラグを交換したばかりだと言うのに。

ためしに、洗面所の蛇口をひねると、
ちゃんと戸外から「チキチキチキ・ボッ」と点火する音が聞こえ、
ほどなく湯が出てきた。
給湯器は無事なようだ。

ではなぜだろうと、もう一度台所の蛇口から出してみる。
すると、水の勢いがやけに悪い。
なるほど、水流が多いと感知してガス給湯器が点く仕組みだから、
水の勢いが悪いと反応しないのだ。

凍ったか。
完全に凍らず、少し凍ったから、細く水が出るのか。



風呂場や洗面所は勢い良く出る。
家の外壁の配管を見ると、地中から水道管が立ち上がって、
ガス給湯器に向かい、そこからすぐ風呂場と洗面所の中に入って行っている。

台所へ数mの間、外を管が通っているのだ。
この区間で凍っているのではないだろうか。

管を叩いてみる。
わからない。

お湯を沸かし、ぬるめにしたものを、根気良く配管にかけてみる。
かわらない。



冷え込みは数日間続いた。



それから2週間、3週間経った。
梅は咲いたが水はまだかいな。

おかしい。
凍ったのなら、解けてもいいはずだが、一向に変わりない。

氷ではないモノが詰まっているのだろう。
まさか。

友人Vは言う。
「ネズミの死骸」。

ひとごとだと思ってるでしょ。
「ネズミの死骸で濾過した水を飲んでるのよ。ちゅーちゅー」

・・・

何が詰まっているにせよ、どこに詰まっているか分からない。
参った。また水道屋を呼ぶのか。また家の補修か。



こんな時は友人Mだ。
住まいのご相談はとっとと友人Mにするに限る。

「水栓かもね。
なんせ、今時珍しい下げ水栓だからね。」

そう、我が家の水栓はレバー式だが、阪神大震災以前のものなので、
レバーを下げると水が出て、上げると止まる。

震災の時に、落下物でレバーが下がって水が出っぱなし、
という事が多かったので、一般的に仕組みが変わったのだ。

そうか、水栓なら自分で外してなんとかなるだろう。
でも水栓を外して何も無かったら・・・
そんときゃそんときだ。

チュー


つづく

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