犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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世代交代

2017年03月20日 | イキモノタチ
一年ほど前、家の前の道のあちこちや、門先や、果ては門の中にまで
うんちが有ることについて書いた。
隣の敷地に建った家の人と話していて、猫のものとわかった。
猫は普通、便はしっかりと土をかぶせて埋める。
しかしその猫は、やりっぱなしだった。

やりっぱなしだった理由は、わかっていない。
便はいつもゆるめだった。
近所に、年配とおぼしき弱った猫がいたので、それのものなのじゃないか
と推測していた。

いつからか、糞は無くなった。
毎朝、においをこらえながら糞を片付け、なんなら日に3回そんなことがある
生活から、解放された。

あの猫は死んだのだろうか?
それで、糞も無くなったのだろうか。
そう思っていたら、先日、数十m離れた道で、それらしい猫を見かけた。
猫のなわばりから考えると、そこはもうお隣さんの範囲だ。

お隣さんには大ボスがいた。
茶トラのとても体格の良いオスで、堂々と歩いていた。
それがこの頃見かけなくなった。

だから、弱った猫も移動しやすくなったのかもしれない。
そもそも、糞をしまくっていたこの猫が、私の家の周辺を追われるには、
理由があった。

ある雌猫が、仔猫を5匹産んだことは書いたが、
そのきょうだいのうち2匹が、うちに棲みついたのだ。

元気の良い白黒2匹が、縦横無尽に駆け回っている。
老猫はいられなかったのだろう。
ではどうして他の猫もいる隣に移動できたのかは疑問が残るが、
向こうへ行けば、餌を置いている人がいるので、行ったのかもしれない。

若い猫は激しく遊ぶ。
木も3mくらいは平気で登る。
先日も、どうやって仕留めたのか、ヒヨドリを玩具にしていた。

猫は獲物で遊ぶ。
なかなかとどめはささない。
いつまでも、手で引っ掛けては動かして、いたぶって遊ぶ。
とっくに絶命したと思われる翌日も、翌々日も、
飽きるまで遊んでいた。

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