犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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祝・電動糸ノコ盤

2021年03月22日 | Do it myself
ずっとずっと欲しかった物をついに買った。
ここ一年くらい、オークションサイトやフリマサイトで探していた。
メルカリに出て、適当な値段が付いていたので、購入した。

電動糸ノコ盤である。

うれしい。
中学高校の時は学校の美術室に有った。
卒業してからずっと欲しかった。
別に頻繁に使う物ではない。
無ければ無いで、諦めがつく。
しかし、持っていれば使う。
持っていれば、糸ノコ盤を使って作る物のアイディアを
諦めずに作ることができる。



電動糸ノコ盤を買うのは高価だし、
価格に見合うほど使うかどうか分からない。
だから、20代の半ば、糸ノコを買った。

コの字の下に柄が付いていて、コの字の隙間に刃を取り付ける。
螺旋状の刃を付ければ、曲線でどの方向にも切り進むことができる。

ただ、これで厚みの有る板を切るのはとてもたいへんだ。
20代半ばの体力をもってしてもたいへんだった。
20代半ばの根気はむしろ足りなかった。

電動工具への憧れは高まるばかりであった。



着払いの段ボールが届いた。
でかい。
このために買った段ボール箱のようだ。
ホームセンターのブランド名が印刷されている。

蓋を開けてみると、機械は厚手のポリ袋にくるまれて、
箱の対角線に入れてある。

隙間は段ボールで埋めてある。
段ボールを、機械の高さに合わせた幅に切り、丸めてある。
こうすると段ボールはけっこう頑丈な柱になるのだ。

それが、多数詰めてある。
丁寧だ。

一つ一つ取り出して、ガムテープを剥がして、
丸めてあるのを伸ばして、分別してゆく。
丁寧に梱包してあるので、こちらも丁寧に開梱していった。



詰め物を取り出し終わったら、機械を持ち上げて出した。

出してみると、段ボール箱の底には更に何枚かの段ボールを敷いて貼り合わせ、
頑丈にしてあることが分かった。
そりゃあ、この重さの物を段ボール一枚の箱に入れたら
箱はすぐに抜けてしまうだろう。

且つ、
入れた位置から機械がずれて暴れないように、
二枚重ねた底の段ボールが、機械の底面の形ぴったりにくり抜いてあるではないか。
(写真)
もちろんこれでは段ボール自体は弱くなるので、底面強化のための段ボールは
更にこの下に重ねてある。

丁寧だ。
とても丁寧な梱包だ。
これは、たいへんだったことだろう。



付属品の袋は封が切ってない。
それに、買い足したらしい替刃も、10本入りが2種類有る。
ありがたい。

取り扱い説明書は、どうやら自分でプリントアウトしてくれたようだ。
片面印刷の紙をホチキスでとめてある。
丁寧だ。
私なんぞ、トリセツは紛失しやすいので、
メーカーサイトからPDFをダウンロードして閲覧することが多い。
購入者にそうさせるんでもいいのに、
丁寧だ。



「無事に届きました。
とても丁寧な梱包で、ありがとうございました。」
とかなんとか書いて、良い評価を送信した。



翌週。
やはり、道具が有るとアイディアが出る。
こんなこともできる。というふうに思い付く。

早速使おう。

ただ、付いていた刃は、ピンエンド型だった。
私はくり抜きの作業がしたいので、ピンの無い通常型の刃が必要だ。
近所のホームセンターへ行って、買ってきた。

専用のものでない刃を取り付ける際には、
長さを機会に合わせて少し切らなければならない。
まあ、ペンチでポキポキやりゃあいいので、なんのことはない。

板にドリルで穴をあけ、
穴に刃を通し、
その刃を糸ノコ盤に取り付ける。

よし。



さて切ろうと思ったが、
何かおかしい。
手元の何かが違う。

つづく
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