犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

二段階右折 原則篇

2015年09月07日 | のりもの
[あらすじ] 原付の二段階右折は、1964~1986年の間、義務ではなかったので、
よく知らない世代がある。
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/d06c3a6ccb92ec3b094c28b2b6826a1e


ある日、友人の運転する車に乗っていたら、目の前の原付が
二段階右折をした。

友人は「何?あの原付?右に合図出しながら左折しやがった!?」
と驚いている。

普通免許でも、1986年以降に免許を取得した人でも、
ふだん原付に乗らなければ、二段階右折を知らない人は多い。
前にも書いたが、私も知らずに違反してしっかり覚え直したクチだ。

先日も、車で出かけて近所の交差点の右折車線で待っていたら、背後から
「右折できませんよ」
と拡声器の声が聞こえてビビった。

私に向けての声ではなく、後ろの原付への注意だった。
「そのまま端に寄せて止まってください」
60年配の人だった。

しかしもう二段階右折義務化から30年になろうとしている。
知らなかったとも言っていられない。

原付の場合、信号機のある交差点では、基本的に二段階右折が
義務付けられている。

図中の赤線で描いた軌跡のように曲がるのは、「小回り右折」と呼ぶ。
こっちの名称をむしろ知らなかったね。
原付は、そもそも左側の車線しか走行してはいけないので、
右折車線には入れないのが原則だ。

二段階右折の手順 緑線
・左車線の左寄りを走行している。
①右折したいのだから、右に合図を出す。
②交差点でちょいと左折して、
③右へ方向転換して合図を消し、信号を待つ。

これが、基本的な二段階右折だ。
原付と周囲の交通の安全のために考えられた、二段階右折だ。

しかし、これですっきり安全かというと、そうでもないように感じる。

次回、問題点について考えてみる。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アオマツムシが鳴いている | トップ | 畑中純展 »

コメントを投稿

のりもの」カテゴリの最新記事