犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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もういちど

2018年02月20日 | なりもの
[あらすじ] 2月の選曲のために調べたら、カレン・カーペンターの命日は2月4日だった。
1枚目のアルバムから順番に聴いていく。
兄の遺品のカセットテープで聴きなじんだアルバムは、当然、
兄の他界した1978年3月までに発表されたものだった。

さて、ある朝、1枚目のアルバムを、歌詞をつき合わせながらじっくり聴いて口ずさみ、
そして外出した。
車のラジオをつけると、某国営放送のFMから、女性歌手の声が流れた。
「今日はカーペンターズ特集です。」
なんでもカレン没後35年ということで、2月でもあるし、まあ偶然の中でも当然のうちなのだろう。

1曲目は「sing」。
歌う。
Sing, sing a song
Make it simple to last your whole life long
Don't worry that it's not good enough for anyone else to hear
Just sing, sing a song
一生歌える簡単なヤツがいい。人前で歌うほど上手じゃなくっていい。
歌え歌え歌えー。
Sing out strong!
でかい声で歌え!

歌詞は口をついて出てくる。
子どもの頃に覚えた歌は、スラスラ歌える。
ラジオに合わせて歌う。
気分いい。
次の曲はなんだろう。

When I was young I'd listen to the radio waitin' for my favorite songs
when they played I'd sing along, it made me smile
those were such happy times as not so long ago how I wondered where they're gone
but they're back again just like a long lost friend, all the songs I loved so well

エーブリーシャラララーー!エブリウォウウォウー!
であるよ。

ラジオで好きな曲がかかるのを楽しみにして、合わせて一緒に歌って楽しい、
古なじみの友だちみたいに、久しぶりに会ってもすぐに当時のままに歌える。

って、カーラジオに合わせて歌いながら、歌詞そのままのことを自分がやっているのに気付き、
眼から汁がこぼれる。
なんだろうね、こういう感じに楽しく歌うのは、とても久しぶりのことのようだ。

lookin' back on how it was in years go by and the good times that I had
makes today seem rather sad, so much has changed
it was songs of love that I would sing to then, and I'd memorize each word
those old melodies still sound so good to me as they melt the years away

エーブリーシャラララーー!エブリウォウウォウー! still shines
every shing-a-ling-a-ling that they're starting to sing's so fine

若い頃は恋の歌なんか歌ってさ、いろいろ有ってずいぶんさみしい大人になっちゃったけど
歌ってみればやっぱりこれはこれで良くって、歌詞は一語一語口をついて出てくるんだ。

all my best memories come back clearly to me some can even make me cry
just like before
it's yesterday once more

シュビドゥラーンレーからのリフレインでもういっかい!エー!ブリー!
・・・
ベショベショと眼汁流しながら熱唱しつつ運転。

次の曲は「ジャンバラヤ」で、これはこれで楽しいが、泣きゃあしないわな。
サノバガーンウィルハッビッグファーンノーンザバイヨー

「yesterday once more」は、兄のカセットで聴いたことよりも
他に聴いたり歌ったりする機会が有ったので、歌詞を知っていた。
カセットでしか聴いていなかったような曲は、歌詞を知らない。
カレンの発音は「カーペンターズで英語を学ぶと良い」と言われたように
聞き取りやすい発音なので、歌詞カードを持っていなかったけれど、部分的には聞き取っていた。
けれど、英語そのもののリズムを活かした歌い回しの部分だと聞き取れない。
そんな部分を、これからインターネットの歌詞サイトを使って、復習しよう。
歌詞サイトも、間違いだらけだったりするので注意が必要だが。

しばらくは回顧熱唱で楽しめそうだ。

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