![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ff/638e807f818c8ba0000d552fa47fbeb0.jpg)
薪ストーブの燃え方が悪くなってきた。
薪をくべてもバンバン燃えない。
煙突の継ぎ目の所からちょこちょこ煙が洩れる。
煙突が詰まってきた証拠だ。
※
前に掃除してから2週間足らずだ。
もう、か。
早いな。
ちょっとめんどくさいので、
燃え方が悪いと感じてから3日くらいはごまかす。
※
ごまかすとはどういうことかと言うと。
硬く重い薪は、ゆっくり燃える。
通気口を大きく開ければ、強く燃える。
良い薪だ。
しかし、煙突が詰まってくると、
通気口を大きく開けても、空気の通りが悪くなる。
すると、硬く重い薪は、燃えにくくなる。
だから、煙突が詰まってきたら、
軽い薪ばかりを使う。
そんなら燃えるからだ。
※
そんなごまかしばかりもしていられない。
軽い薪はすぐに燃え尽きてしまうし、
暖かさの広がりが違う。
寒い日には軽い薪の力では足りない。
明日は冷え込むという予報の、暖かい日に煙突掃除をすることにした。
※
物に対してもビビる飼い犬ウーゴくんも、
煙突掃除を見るのは2回目なので、
最初の時ほど怖がっていない。
ちょっと困った様子で部屋の反対側に行って座って見ている。
天井近くの煙突の継ぎ目を外して、縦の部分をストーブから外す。
中を見てみると、写真のようなザマである。
縦の部分でこんなに煤が付いているのだから、
空気の通りも悪いわけである。
カーブ部分なんか、もっとひどい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/64/70a47df7a43d4509ab53b53e46606f21.jpg)
煙突を壁にぶつけないように、
煤をこぼさないように、
慎重に外へと運び出す。
※
煤はフワッフワに軽く柔らかい。
そして、黒い。
触れても感触が無いくらい軽く消えていくが、
色はきっちり黒々と残る。
こぼれた煤は掃除機で吸う。
※
壁から煙突が外に出る部分をまず掃除する。
この部分は、煤とヤニが混ざって、冷えて固まったものが
煙突の内側に付いていたり、そのかけらが下側に溜まっている。
黒飴のかけらみたいな感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/1a/f4fbd14f88e2a207b0f28897d38210a8.jpg)
木の棒で煙突内面をガリガリとこそいで、
下に溜まったかけらを向こうへ押し込む。
壁の外には家の外壁に沿って屋根の上まで縦に煙突が立っている。
その下の端の蓋を外しておけば、
押し込んだヤニの黒飴はバラバラと落ちる。
丁寧にやるなら、その煙突の下端に袋でもくっ付けておけば、
ヤニ黒飴を散らばらすことなく集めて廃棄できる。
ヤニはナメクジなどが嫌うので、家の裏側、
台所と風呂場の裏の地面に撒く。
※
煙突掃除道具は、数年前に買った。
亡父はただの太い針金で掃除していた。
確かに、針金だけでもこと足りる。
円筒形のワイヤーブラシを、細めで少々撓る金属の棒の先に取り付ける。
ネジ込むようになっているのだが、
外周も円形なので、あまりキツく締められない。
掃除の際には、ブラシ部分が外れないように、棒を時計回りに使うようにしているが、
それでもなんだか外れてしまうことが有る。
取り外した煙突を掃除している時ならいいけれど、
外壁に固定した煙突を下から掃除している時にブラシが外れたら
ちょいと面倒だな、とも思う。
※
掃除が済んだら、組み立てる。
天井近くを横這いして壁に入っていく部分をまず取り付ける。
天井から針金の輪っかが吊ってある。
それに一方を差し込んで支えにして、
それから踏み台に昇り、壁から出ている煙突に差し込む。
ストーブ本体から90°カーブする部分を取り付け、
その上から縦部分を被せる。
そして、横這い部分に差し込む。
位置を調整して、できあがり。
掃除機をかけて、スッキリ。
※
掃除後に火を入れると、よく燃える。
そりゃもう、よく燃える。
ここ数日めんどくさがって毎日くすぶっていたのが
アホらしく思えるくらい、よく燃える。
でもやるまでは面倒なのよね。
2週間はすぐに経つ。
薪をくべてもバンバン燃えない。
煙突の継ぎ目の所からちょこちょこ煙が洩れる。
煙突が詰まってきた証拠だ。
※
前に掃除してから2週間足らずだ。
もう、か。
早いな。
ちょっとめんどくさいので、
燃え方が悪いと感じてから3日くらいはごまかす。
※
ごまかすとはどういうことかと言うと。
硬く重い薪は、ゆっくり燃える。
通気口を大きく開ければ、強く燃える。
良い薪だ。
しかし、煙突が詰まってくると、
通気口を大きく開けても、空気の通りが悪くなる。
すると、硬く重い薪は、燃えにくくなる。
だから、煙突が詰まってきたら、
軽い薪ばかりを使う。
そんなら燃えるからだ。
※
そんなごまかしばかりもしていられない。
軽い薪はすぐに燃え尽きてしまうし、
暖かさの広がりが違う。
寒い日には軽い薪の力では足りない。
明日は冷え込むという予報の、暖かい日に煙突掃除をすることにした。
※
物に対してもビビる飼い犬ウーゴくんも、
煙突掃除を見るのは2回目なので、
最初の時ほど怖がっていない。
ちょっと困った様子で部屋の反対側に行って座って見ている。
天井近くの煙突の継ぎ目を外して、縦の部分をストーブから外す。
中を見てみると、写真のようなザマである。
縦の部分でこんなに煤が付いているのだから、
空気の通りも悪いわけである。
カーブ部分なんか、もっとひどい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/64/70a47df7a43d4509ab53b53e46606f21.jpg)
煙突を壁にぶつけないように、
煤をこぼさないように、
慎重に外へと運び出す。
※
煤はフワッフワに軽く柔らかい。
そして、黒い。
触れても感触が無いくらい軽く消えていくが、
色はきっちり黒々と残る。
こぼれた煤は掃除機で吸う。
※
壁から煙突が外に出る部分をまず掃除する。
この部分は、煤とヤニが混ざって、冷えて固まったものが
煙突の内側に付いていたり、そのかけらが下側に溜まっている。
黒飴のかけらみたいな感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/1a/f4fbd14f88e2a207b0f28897d38210a8.jpg)
木の棒で煙突内面をガリガリとこそいで、
下に溜まったかけらを向こうへ押し込む。
壁の外には家の外壁に沿って屋根の上まで縦に煙突が立っている。
その下の端の蓋を外しておけば、
押し込んだヤニの黒飴はバラバラと落ちる。
丁寧にやるなら、その煙突の下端に袋でもくっ付けておけば、
ヤニ黒飴を散らばらすことなく集めて廃棄できる。
ヤニはナメクジなどが嫌うので、家の裏側、
台所と風呂場の裏の地面に撒く。
※
煙突掃除道具は、数年前に買った。
亡父はただの太い針金で掃除していた。
確かに、針金だけでもこと足りる。
円筒形のワイヤーブラシを、細めで少々撓る金属の棒の先に取り付ける。
ネジ込むようになっているのだが、
外周も円形なので、あまりキツく締められない。
掃除の際には、ブラシ部分が外れないように、棒を時計回りに使うようにしているが、
それでもなんだか外れてしまうことが有る。
取り外した煙突を掃除している時ならいいけれど、
外壁に固定した煙突を下から掃除している時にブラシが外れたら
ちょいと面倒だな、とも思う。
※
掃除が済んだら、組み立てる。
天井近くを横這いして壁に入っていく部分をまず取り付ける。
天井から針金の輪っかが吊ってある。
それに一方を差し込んで支えにして、
それから踏み台に昇り、壁から出ている煙突に差し込む。
ストーブ本体から90°カーブする部分を取り付け、
その上から縦部分を被せる。
そして、横這い部分に差し込む。
位置を調整して、できあがり。
掃除機をかけて、スッキリ。
※
掃除後に火を入れると、よく燃える。
そりゃもう、よく燃える。
ここ数日めんどくさがって毎日くすぶっていたのが
アホらしく思えるくらい、よく燃える。
でもやるまでは面倒なのよね。
2週間はすぐに経つ。
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