犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

トロンボーンストラップ

2014年04月20日 | Do it myself
今度、パレードを歩きながら演奏するブラスバンドに参加する。

4月の終わりとは言え、晴れたら暑い。
そして歩いている間以外にも演奏はあり、時間は長い。
楽器はテナーバス。
それに初めて譜面を付けて持つ。

これはちょと重いかもしれない。
私は手が小さく、さほどの握力も無く、腱鞘炎をやったこともある。
補助が欲しい。

女子中高生に楽器を教えていた頃、
ストラップを勧めていたのを思い出した。
アレを自分でも使うか。

楽器を演奏するには、何はさておき構えが重要だ。
トロンボーンは長いから重そうに見えるが、
後ろにも長いので、バランスが取れている。
支点をしっかり持てば、重さは気にならない。
長い材木も前後のバランス良く担げば、かなり重い物も楽に持てる、
あの理屈と同じだ。

そこで、トロンボーンのストラップは、楽器を持つ左手を
しっかりと固定する仕組みになっている。

楽器屋へ行って探すが、無い。
トランペットやホルン用の、保護皮しか無い。

店員さんに聞いてみると、
「ああ、◎×@W▼が出してるんですけど、在庫が無いので取り寄せになりますね。
たしか4千円くらいです。」

ええー?そんなすんのかい?
マジックテープの付いた革の帯が。
ドイツからの輸入で?
アホクサッッ

しかたない。
自分で作るか。

都合良いことに、ウチにひと月に一度練習しに来ている女子が使っている。
しかもウチに置きっぱなし。

見たら、ヤマハ製だった。
なあんだ。
調べたら1200円だって。
なあんだ。

でも、もう決めたから、作る。

そう思っていたら、ちょうど通りかかった新宿西口地下広場に
いろんな店が出ており、靴屋が見えた。
たしか皮のハギレを売っているはず、と思って近寄れば、あったあった。
ワゴンの中は立派な革、足元の籠には小さいハギレ。
「100円でいいよ」
ありがとおじさん。

テキトーに切って、テキトーに縫う。
できあがり。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 機械を治す | トップ | トロンボーン用譜面ばさみ »

コメントを投稿

Do it myself」カテゴリの最新記事