犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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足跡の話

2013年01月22日 | イキモノタチ
[あらすじ]
多摩ニュータウンの雪の上で、8年くらい前に狐の足跡を見た。


足跡は、雪の上に点々と、一本の筋だった。
前足で踏んだところをぴったり後足で踏むから
左右に広がらない一本の線になる。

これは肩幅が小さく、慎重な狐の足跡だ。

と、書いたのだが。
その後もいろいろと本を読んでいると、
雪の上を歩く場合、狸でも前足のあとを後足で踏む、
人間も、先に歩いた人の足跡を踏んで歩いたりするでしょ、
ということが書いてあった。

なるほどと思う。

けれど、それでもあれは狐だったと思うのは、
雪が深く、足跡もずっぽり深く付いているが、
お腹をすった跡が付いていなかったのだ。

狸の足の長さじゃ、あの深さの雪を踏んだら
腹が雪のおもてに付いて、跡が残る。
だから、あれはやっぱり狐だろう。


先週見た雪上の足跡の写真。
こりゃあ狸だろう。

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