[あらすじ]
多摩ニュータウンの雪の上で、8年くらい前に狐の足跡を見た。
足跡は、雪の上に点々と、一本の筋だった。
前足で踏んだところをぴったり後足で踏むから
左右に広がらない一本の線になる。
これは肩幅が小さく、慎重な狐の足跡だ。
と、書いたのだが。
その後もいろいろと本を読んでいると、
雪の上を歩く場合、狸でも前足のあとを後足で踏む、
人間も、先に歩いた人の足跡を踏んで歩いたりするでしょ、
ということが書いてあった。
なるほどと思う。
けれど、それでもあれは狐だったと思うのは、
雪が深く、足跡もずっぽり深く付いているが、
お腹をすった跡が付いていなかったのだ。
狸の足の長さじゃ、あの深さの雪を踏んだら
腹が雪のおもてに付いて、跡が残る。
だから、あれはやっぱり狐だろう。
先週見た雪上の足跡の写真。
こりゃあ狸だろう。
多摩ニュータウンの雪の上で、8年くらい前に狐の足跡を見た。
足跡は、雪の上に点々と、一本の筋だった。
前足で踏んだところをぴったり後足で踏むから
左右に広がらない一本の線になる。
これは肩幅が小さく、慎重な狐の足跡だ。
と、書いたのだが。
その後もいろいろと本を読んでいると、
雪の上を歩く場合、狸でも前足のあとを後足で踏む、
人間も、先に歩いた人の足跡を踏んで歩いたりするでしょ、
ということが書いてあった。
なるほどと思う。
けれど、それでもあれは狐だったと思うのは、
雪が深く、足跡もずっぽり深く付いているが、
お腹をすった跡が付いていなかったのだ。
狸の足の長さじゃ、あの深さの雪を踏んだら
腹が雪のおもてに付いて、跡が残る。
だから、あれはやっぱり狐だろう。
先週見た雪上の足跡の写真。
こりゃあ狸だろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます