飼い犬ウーゴくん去勢オス5歳。
昨年10月初めに保護団体から引き取った。
びびり。
初めての人、場所、物がすべて怖い。
家の中では、部屋の中に置いた自分用のマットの上で
一日中寝ている。
ウーゴ、動かない。
夏になって、一ヶ所で寝ていると暑くなるので移動するが、
もう一枚のマットに移るだけのことだ。
23℃の夜でもハアハア言っている。
今後、熱帯夜も有る。
夜中に犬が横でハアハアうろうろしていたら
私も眠れやしない。
※
2016年の10月18日に保護されたそうだ。
それから、家庭犬として飼われることができるようになるまで、
4年近くかかったわけだ。
一度は老人施設のセラピー犬の候補に上がったことも有るそうだ。
しかし、初対面の人にとにかく緊張する。
人に馴れるまでも時間がかかる。
撫でてもらうことは好きだが、
あんまり距離を詰められることはイヤだ。
施設には色々な人の出入りが多いから、
ウーゴに耐えられる環境ではなかっただろう。
毎日オシッコちびりまくってお荷物になっていたかもしれない。
保護された時に、生後3ヶ月くらいだったという。
そこで、誕生日は7月18日ということになった。
※
以前、オスとメスのきょうだいの犬を飼っていた。
女王と下僕の関係だった。
女王は激しい性格で、太く短く生きた。
どうも様子がおかしいと思ってから3ヶ月後には死んでしまった。
盗み食いをしたり、家から脱走したり、他の犬に怪我をさせたりと、
とかく問題が多く、飼うのにはたいへん気を遣った。
それは内弁慶の裏返しでもあった。
旅先の初めての土地では緊張してリードを引っ張り続け、
便秘してしまうという面も有った。
3、4歳くらいまでは私の胡坐の中に乗っかって丸まって寝た。
抱っこされるのも好きだった。
自分が一番かわいがられて当然という気位の高さとも言えた。
11歳の誕生日まであと5日という、2016年の7月20日に息を引き取った。
息のあるうちに私は語りかけた。
もし、私を飼い主としてまた望んでくれるなら、
また日本のどこかに生まれなさい。
私が絶対に見つけてやるから。と。
そう言ったけれど、
のこされたオス犬はやっと落ち着いて自分のペースで生活できるようになった。
彼のその生活も守ってやらなければならない。
生き残りオス犬ジーロくんは15歳と1ヶ月生きた。
本当は、メス犬カバサのほうが独占欲も有ったので、
単頭飼いのほうが向いていただろうとは思う。
一頭で飼っていたら、彼女の生活はずいぶん違っていて、
もっと満たされ、心穏やかに過ごせたのかもしれない。
※
死んだカバサは肉体から解放されて、
久しぶりに思いっきり走ったのではないか。
気付いたら広島まで走っていて、
そこでその日のうちに適当な母犬から生まれたのではないか。
そして3ヶ月後に保護され、4年後に私が見付けた。
なんてなふうに思うこともできる。
※
ひんやりするジェルマットを買ってやった。
でも、初めての物は怖いのである。
まるで乗らない。
ひんやり気持ちいいのに。
私が使うことになるのか?
昨年10月初めに保護団体から引き取った。
びびり。
初めての人、場所、物がすべて怖い。
家の中では、部屋の中に置いた自分用のマットの上で
一日中寝ている。
ウーゴ、動かない。
夏になって、一ヶ所で寝ていると暑くなるので移動するが、
もう一枚のマットに移るだけのことだ。
23℃の夜でもハアハア言っている。
今後、熱帯夜も有る。
夜中に犬が横でハアハアうろうろしていたら
私も眠れやしない。
※
2016年の10月18日に保護されたそうだ。
それから、家庭犬として飼われることができるようになるまで、
4年近くかかったわけだ。
一度は老人施設のセラピー犬の候補に上がったことも有るそうだ。
しかし、初対面の人にとにかく緊張する。
人に馴れるまでも時間がかかる。
撫でてもらうことは好きだが、
あんまり距離を詰められることはイヤだ。
施設には色々な人の出入りが多いから、
ウーゴに耐えられる環境ではなかっただろう。
毎日オシッコちびりまくってお荷物になっていたかもしれない。
保護された時に、生後3ヶ月くらいだったという。
そこで、誕生日は7月18日ということになった。
※
以前、オスとメスのきょうだいの犬を飼っていた。
女王と下僕の関係だった。
女王は激しい性格で、太く短く生きた。
どうも様子がおかしいと思ってから3ヶ月後には死んでしまった。
盗み食いをしたり、家から脱走したり、他の犬に怪我をさせたりと、
とかく問題が多く、飼うのにはたいへん気を遣った。
それは内弁慶の裏返しでもあった。
旅先の初めての土地では緊張してリードを引っ張り続け、
便秘してしまうという面も有った。
3、4歳くらいまでは私の胡坐の中に乗っかって丸まって寝た。
抱っこされるのも好きだった。
自分が一番かわいがられて当然という気位の高さとも言えた。
11歳の誕生日まであと5日という、2016年の7月20日に息を引き取った。
息のあるうちに私は語りかけた。
もし、私を飼い主としてまた望んでくれるなら、
また日本のどこかに生まれなさい。
私が絶対に見つけてやるから。と。
そう言ったけれど、
のこされたオス犬はやっと落ち着いて自分のペースで生活できるようになった。
彼のその生活も守ってやらなければならない。
生き残りオス犬ジーロくんは15歳と1ヶ月生きた。
本当は、メス犬カバサのほうが独占欲も有ったので、
単頭飼いのほうが向いていただろうとは思う。
一頭で飼っていたら、彼女の生活はずいぶん違っていて、
もっと満たされ、心穏やかに過ごせたのかもしれない。
※
死んだカバサは肉体から解放されて、
久しぶりに思いっきり走ったのではないか。
気付いたら広島まで走っていて、
そこでその日のうちに適当な母犬から生まれたのではないか。
そして3ヶ月後に保護され、4年後に私が見付けた。
なんてなふうに思うこともできる。
※
ひんやりするジェルマットを買ってやった。
でも、初めての物は怖いのである。
まるで乗らない。
ひんやり気持ちいいのに。
私が使うことになるのか?
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