原発ってどんなものか

知らないということは、差別につながる。
無知は恥。

でも知っても知っても知りきれないほど世界は広いや。
しかし、そうも言ってられないぞ。

この国の中のできごと。
私たちが恩恵を受けている一方、
そのために多くの人や物がないがしろにされている。


国は、
「この野菜を食べていても安全です。でも出荷はさせません。」と
ワケのワカランことを言い出した。

出荷しちゃいけないほど、ホントは危険なんじゃないの？
と思う人が多いのもいたしかたない。
そんくらい、言ってることやってることは矛盾していると私も思う。

けれど、
東電や政府の発表は嘘で、ホントはもっと高い数値なんじゃないの？
という発想は、果てが無い。
一つのものから、次々と生まれてくる。

風向きは？雨は？海水は？などなどなど

疑って、不安がって、焦っても、何も解決されない。
そういうふうに考えていたら、
遠隔地に疎開したところで、不安からは免れないだろう。


出荷停止となった地域以外の産物でも買いしぶる人がいて売れ残る、
という状況もある一方、
消費者の判断に任せる、と言って入荷する商店主もある。

英断と思う。
買いたい人だって、たくさんいる。

今、買わなかったら、津波の被災地ばかりか
周辺の野菜を収穫できる地域も痛手を負う。
買いたい食いたいホウレンソウ。

放射線に関しても、数値の意味を正確に知らなければ、
数値を追うことには意味は無いだろう。
数値が上がって騒ぐだけになるのが関の山か。


自分たちの力で、この状況を打破しなきゃ。


何をしたらいいのか、考えるためには、やはりまず知らなきゃいけない。

何が起きているのか。
何を知らないのか。


↓原発で働いていた人の手記。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html#page1

↓原発ってどんなところなのか。
http://www.nuketext.org/index.html

↓放射線量って何か。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1258052922

↓今後、本当に問題にすべきは、こういう現状ではないだろうか。
http://www.nuketext.org/roudousha.html