犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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ひとり虫部 ふたこ

2011年06月10日 | イキモノタチ
家の者が、血球を顕微鏡で見たいと言う。
染色液を買おうと、二子玉川へ。
結局、望むような商品は無く、空手で帰る…のもナンですな。

多摩川育ちなもので、川筋の町には何か愛着を感じる。
道を進み、角を曲がると、道の先に土手が立ちはだかる。
それだけでワクワクする。

でもねー。
デカ過ぎてもイケません。

二子玉川は、ずいぶん以前からスーパー堤防計画でもめてきた。

http://www4.ocn.ne.jp/~i_love_t/question.html

反対住民の説明によれば、そんな堤防無くても大丈夫なんだそうな。
従来の堤防の目の前に、何十年住んでいる人が大丈夫だっつってんだから
大丈夫なんでしょ。
ダメだったらとっくに流されてる。

反対の声は抑えられ、計画は進む。

二子玉川の土手は桜が見事だ。
その並びには、なんとやらの映画を撮影したなんかの木があったが…
伐られてしまった。
もう無い。


さみしくなったな、と思って進むと、
道が狭くなって鬱蒼と茂っている一画はまだ無事だった。
その一番手前は、柚子の木だった。


おお!フン太朗に良いお土産ができたゾ!
ウチのフン太朗は、産まれた木が伐られてしまい、
今日はもう残り一葉となっていたのだ。
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/c4187ba5cf793f8c007ccfb03d536d6d

柚子の木は、小さく実を結んでいた。
これ、熟した頃に来て、実生で殖やしてやろうかな。
ここのこの木はスーパー堤防のために伐られてしまうけれど、
その子を遺す方法はあるわけだ。

良い思い付きに気分良く、フン太朗のゴハンを千切らせてもらいつつ、
さし木もできるかな、なんて枝も取りつつ、
見ると、一匹の若令幼虫が。
フン太朗に嫁さん。連れて帰る。
命名ふたこ。


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