![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/52/80b1abef23129e9912e8462a6b26c016.jpg)
[あらすじ] 9メートルくらいあるらしいチャンチンの木を伐った。
お隣の農家から、15段の三脚脚立を貸してもらって作業した。
13段目に立って、木の中ほどから伐り倒した後は、
数十cmずつ輪切りにしていく。
なるべく水平にチェーンソーの刃を入れる。
片側から3分の2くらい切ったら、今度は反対側から切っていく。
両方から切っていったのが合わさってポロリと外れる寸前でチェーンソーを止める。
止めないと、切れた部分がチェーンソーの上に乗っかって暴れて適当に落っこちてしまう。
残りわづか、ってところで寸止めにする。
止めたチェーンソーを、肩から掛けるなどして安全に置いて、
幹の上の切った部分を掴む。
掴んで、傾けてみる。
グラグラ揺れたら寸止め成功である。
回転させるような感じで、残っている部分を折り取る。
両手で掴んで、幹の切り口の上をジワジワ移動させ、
意図した方向に落とす。
「ドスン」
高い位置から落とすと結構な衝撃だ。
地面にめり込む。
※
何度かこの作業を繰り返す。
気付くと、自分の脚立でも届くくらいの位置まで下りてきている。
もう、15段である必要は無い。
三脚脚立を返そう。
※
脚立から降りる。
ああ。地面って安心。
これ以上落ちよう無いもんね。
丸太って美しい。
いつ見ても、いい。
※
15段の三脚脚立をお隣さんに返そう。
お隣さんとの間には、低い塀の上に低いフェンスが有る。
そして、我が庭のほうが地面が30cmくらい高い。
借りて来られたのだから、返すのも楽勝なはずなのだが。
なぜか、どうもうまくいかない。
高い脚立に翻弄される。
一旦、フェンスに立て掛けて、
向こう側に長く出すことでシーソーが傾くような感じで
向こう側に下ろすことができれば良いだろう。
と、考えるのだが。
立て掛けるために脚立を傾けようとすると、もう危ない。
バランスを取ってまっすぐ立てている時は良いのだが、
ちょっとでも傾けると、重みで一気に倒れてしまいそうな感じになる。
怖い。
色々な向きに試すのだが、どうもうまくいかない。
※
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/c1/31facf197e5308fcde826fb38b349d7f.jpg)
最終的にはうまくいったが、けっこうたいへんだった。
持ってくる時のほうが楽だったのは、
地面の高さにある30cmほどの差が物を言っていたのだろう。
向こう側から見た時のほうが、フェンスに高さが有るので、立て掛けやすいのではないか。
え?
そうだったっけ?
借りる時にどうやって運んだのか、
もうよく思い出せない。
※
無事にフェンスを越えさせることができたが、
今度は、横になった脚立を立たせなければならない。
おや。
どうする?
見回してみると、
単管パイプで作った棚が有る。
藤とかキウイフルーツとかを這わせるような棚だ。
2メートルくらいの高さが有る。
これだ。
横になっている三脚脚立の、重心よりちょっと上部寄りを支えると、
足側が下がって、頭側が上がる。
そこから少しずつ脚立の下に入り込んで、立ち上がらせていく。
そうしながら棚に近付き、頭を棚の横パイプに引っ掛ける。
ホッ。
これでひと安心。
それから、足を少しずつ棚のほうに近付けていく。
すると、次第に頭が持ち上がって、全体が立ち上がっていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/8b/125aea9479e636fa3517b6d0719c85e5.jpg)
いやー。
4.5メートルも有ると、扱いがたいへんだ。
※
とにかく、こんな作業はもう二度としたくない、というか、
ワタクシは今53歳であり、
今後、木がまた伸びちゃったという頃には
こういった作業をするのがしんどいお年頃になっているだろう。
作業できる今のうちに、バッサリ切っておくべし。
もっと低い脚立で充分に作業できる程度までは、せめて。
お隣の農家から、15段の三脚脚立を貸してもらって作業した。
13段目に立って、木の中ほどから伐り倒した後は、
数十cmずつ輪切りにしていく。
なるべく水平にチェーンソーの刃を入れる。
片側から3分の2くらい切ったら、今度は反対側から切っていく。
両方から切っていったのが合わさってポロリと外れる寸前でチェーンソーを止める。
止めないと、切れた部分がチェーンソーの上に乗っかって暴れて適当に落っこちてしまう。
残りわづか、ってところで寸止めにする。
止めたチェーンソーを、肩から掛けるなどして安全に置いて、
幹の上の切った部分を掴む。
掴んで、傾けてみる。
グラグラ揺れたら寸止め成功である。
回転させるような感じで、残っている部分を折り取る。
両手で掴んで、幹の切り口の上をジワジワ移動させ、
意図した方向に落とす。
「ドスン」
高い位置から落とすと結構な衝撃だ。
地面にめり込む。
※
何度かこの作業を繰り返す。
気付くと、自分の脚立でも届くくらいの位置まで下りてきている。
もう、15段である必要は無い。
三脚脚立を返そう。
※
脚立から降りる。
ああ。地面って安心。
これ以上落ちよう無いもんね。
丸太って美しい。
いつ見ても、いい。
※
15段の三脚脚立をお隣さんに返そう。
お隣さんとの間には、低い塀の上に低いフェンスが有る。
そして、我が庭のほうが地面が30cmくらい高い。
借りて来られたのだから、返すのも楽勝なはずなのだが。
なぜか、どうもうまくいかない。
高い脚立に翻弄される。
一旦、フェンスに立て掛けて、
向こう側に長く出すことでシーソーが傾くような感じで
向こう側に下ろすことができれば良いだろう。
と、考えるのだが。
立て掛けるために脚立を傾けようとすると、もう危ない。
バランスを取ってまっすぐ立てている時は良いのだが、
ちょっとでも傾けると、重みで一気に倒れてしまいそうな感じになる。
怖い。
色々な向きに試すのだが、どうもうまくいかない。
※
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/c1/31facf197e5308fcde826fb38b349d7f.jpg)
最終的にはうまくいったが、けっこうたいへんだった。
持ってくる時のほうが楽だったのは、
地面の高さにある30cmほどの差が物を言っていたのだろう。
向こう側から見た時のほうが、フェンスに高さが有るので、立て掛けやすいのではないか。
え?
そうだったっけ?
借りる時にどうやって運んだのか、
もうよく思い出せない。
※
無事にフェンスを越えさせることができたが、
今度は、横になった脚立を立たせなければならない。
おや。
どうする?
見回してみると、
単管パイプで作った棚が有る。
藤とかキウイフルーツとかを這わせるような棚だ。
2メートルくらいの高さが有る。
これだ。
横になっている三脚脚立の、重心よりちょっと上部寄りを支えると、
足側が下がって、頭側が上がる。
そこから少しずつ脚立の下に入り込んで、立ち上がらせていく。
そうしながら棚に近付き、頭を棚の横パイプに引っ掛ける。
ホッ。
これでひと安心。
それから、足を少しずつ棚のほうに近付けていく。
すると、次第に頭が持ち上がって、全体が立ち上がっていく。
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いやー。
4.5メートルも有ると、扱いがたいへんだ。
※
とにかく、こんな作業はもう二度としたくない、というか、
ワタクシは今53歳であり、
今後、木がまた伸びちゃったという頃には
こういった作業をするのがしんどいお年頃になっているだろう。
作業できる今のうちに、バッサリ切っておくべし。
もっと低い脚立で充分に作業できる程度までは、せめて。
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