ダイエットとは、そもそも規定食を意味する。
それは痩せるとか体重を減らすとかいう目的以外の、
食事療法や、むしろ身体を作るための栄養管理なども含む。
サプリだお茶だ運動だ耳ツボだといったものは、
だから、本来のダイエットの語意には入っていない。
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毎晩、酒を飲んでいたのを、ひとまずやめた。
まったく飲まなくなったわけではないけれど、飲まない日のほうが多い。
酒を飲む間は何かを食べ続けるので . . . 本文を読む
憶えてもらいやすい。
呼んでもらいやすい。
それで、「す~さん」という呼び名を愛用している。
ずっと、バンドでトロンボーンを吹いてきた。
人気商売。
お客さんにだって、ミュージシャン仲間にだって、
まずは名前を憶えてもらって、また次も呼んでもらいたいものだ。
そこで、「す~さん」。
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釣りバカ日誌のおかげというわけでもあるまいが、
世に「すーさん」は多い。
いきおい、従兄も「すーさん」と呼 . . . 本文を読む
ある患者さんが言う。
「台所の調理台がね、狭いの。」
この方、身体がねじれている。
上半身の左側が少し縮んでいる。
まっすぐ立つと、左肩が少し後ろに下がる。
調理台が狭いため、切った食材は右側の流しの中へ落として行く。
そのために、調理台に向かって立って、上半身を少し左へ向ける。
これが、いつもの癖になっているねじれた姿勢と同じだ、というのだ。
「これだけが原因っていうわけじゃなかったとして . . . 本文を読む
もう、何年ぶりだろう。
以前は、5月になると毎年来ていた。
それが、いつか来なくなって、たぶん、10年15年は経つと思う。
それが、今朝。5時頃。
雨の空の向こうから、軽やかに声が響いてきた。
思わず老母の寝室へ飛んで行って、サッシを開けて聞かせた。
郭公の声はいつ聞いても楽しい。 . . . 本文を読む
嫌いな言葉は、使わない。
言葉を使わないでいると、そのこと自体をしなくなってくる。
12月に書いたthe 禁句s 第一弾は、「心配」だった。
心配したところで事態は改善しない。
そのくせ、心配することはとても気が塞ぐ。
百害あって一利も無いなら、心配なんてやめてしまえ。
そこで、「心配」という言葉をやめてみる。
稀に使うことがあるとすれば、ちょっと困った身の上話を聞いたときに
「それはご心配で . . . 本文を読む
いつもは自転車で移動するのだが、
雨なので、バスに乗った。
通勤・通学の時間帯にバスに乗ることは珍しい。
学校のあるバス停で、乗客が多く入れ替わるのなど眺めて、おもしろい。
小学生たちが、大きな声で「ありがとうございました!」と叫んで
降りていく。
おお、自分の子はここの学校に通わせたいじゃないか。子どもいないけど。
ある駅でバスを乗り継ぐ。
次から次へ乗り込む客へ、運転手さんは一人ひとりに
. . . 本文を読む
人工甘味料の味に、違和感をもつ。
特に、アセスルファムカリウムとアステルパームを組み合わせて使っている
ものなどは、舌にいつまでも絡む味が残って、不快だ。
砂糖や麦芽糖と、また少し違った味だ。
こういった人工甘味料が、しばしば使われるようになった。
そして、カロリーオフが謳われる。
食べ過ぎて太っている人が、これ以上は太りたくないからと言って
マズいものをわざわざ食う意味が分からない。
うま . . . 本文を読む
昨日書いた女性ボーカルの、お兄ちゃんというのが
私のソウル・ファンクの先生だ。
この人は当時、とあるソウルバーでDJをしていた。
そこのお客さんの、オモトタケオ(仮名)さんと仲良くしていて、
私も一度一緒に飲んだことがある。
オモトタケオさんは、[島]が好き。
島の出身だからだ。
酒も塩も草履も、頭に[島]が付くものばかりを好む。
そして、酒に酔って、お兄ちゃんと肩を組んで、
「日本の苗字は . . . 本文を読む
古い、バンド仲間のライブに行った。
3Dという、女性ボーカルトリオ。
3人それぞれの歌唱ももちろん、3人でハモるとむちゃくちゃ気持ちいい。
歌えるってのは実にかっこいいなあ。
そう、古い。
考えてみれば、一緒に行ったのは高校生の時に一緒にバンドやってたひとだから
一番古いので、その次の次に古い、バンド仲間。
たしか二十歳の時から、10年間くらい。
二十代を賭けたバンドだったから、当時はもちろ . . . 本文を読む
LGBTプライド月間なんだそうな。
LGBTってのもまだるっこしい表現だよな。
Lesbian, Gay, By sexual, Transgenderの略。
女性の同性愛者、男性の同性愛者、両性愛者、
それから、トランスジェンダーというのは、生まれながらの生物学的伝統的性別と
違った性に向かったり、自覚したりする人。
それでいくってえと、私はTのとこなのかな。
復習。ブログ上でカムアウトした . . . 本文を読む
ウチから歩いて5分もないところで、蛍が見られる。
多摩川の河岸段丘の、府中崖線。
湧き水の多い土地柄であったが、わたしが子どもの頃に比べたら
ずいぶん干上がってしまった。
澄んだ水の流れには、カワニナが棲み、それを餌にして蛍は育つ。
今となっては、蛍は幼虫を飼育したものを放流しているし、
湧き水の量も不充分なので、ポンプで汲み揚げてもいるようだ。
調布市がやっている野草園は、そういう谷戸にあ . . . 本文を読む
母は煙草など吸いません。
昨日のブログ記事を信じた方には謝りますスイマセン。
パーキンソン病患者は、喫煙者より非喫煙者に多い、というデータがあるようです。
それが何を意味するかは、難しいところです。
少なくとも、煙草吸ってりゃパーキンソン病になりにくい、という意味ではないでしょう。
一週間で一番変化したのは、庭の雑草でしょう…。 . . . 本文を読む
一週間ぶりに帰宅した。
まずは、2匹の犬と挨拶。
たくさんたくさん顔をぺろぺろして喜ぶかと思いきや、
私のズボンの裾を嗅ぐことに2匹は夢中だ。
たしかに、4日間くらい履きっぱなしで、磯で潮をかぶったり、
牧場の草を踏んだりしたのだから、いろいろとお土産のにおいがするだろう。
それから、庭の鉢植えに水やり。
種は乾くと死んでしまうので、種を蒔いた鉢は、近所の旧友のお母様に預けた。
友人はあまり . . . 本文を読む