犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

ダイエット

2014年06月15日 | 日々
ダイエットとは、そもそも規定食を意味する。 それは痩せるとか体重を減らすとかいう目的以外の、 食事療法や、むしろ身体を作るための栄養管理なども含む。 サプリだお茶だ運動だ耳ツボだといったものは、 だから、本来のダイエットの語意には入っていない。 ※ 毎晩、酒を飲んでいたのを、ひとまずやめた。 まったく飲まなくなったわけではないけれど、飲まない日のほうが多い。 酒を飲む間は何かを食べ続けるので . . . 本文を読む

叱られて

2014年06月14日 | 日々
憶えてもらいやすい。 呼んでもらいやすい。 それで、「す~さん」という呼び名を愛用している。 ずっと、バンドでトロンボーンを吹いてきた。 人気商売。 お客さんにだって、ミュージシャン仲間にだって、 まずは名前を憶えてもらって、また次も呼んでもらいたいものだ。 そこで、「す~さん」。 ※ 釣りバカ日誌のおかげというわけでもあるまいが、 世に「すーさん」は多い。 いきおい、従兄も「すーさん」と呼 . . . 本文を読む

自分で治す

2014年06月13日 | からだ
ある患者さんが言う。 「台所の調理台がね、狭いの。」 この方、身体がねじれている。 上半身の左側が少し縮んでいる。 まっすぐ立つと、左肩が少し後ろに下がる。 調理台が狭いため、切った食材は右側の流しの中へ落として行く。 そのために、調理台に向かって立って、上半身を少し左へ向ける。 これが、いつもの癖になっているねじれた姿勢と同じだ、というのだ。 「これだけが原因っていうわけじゃなかったとして . . . 本文を読む

郭公!

2014年06月12日 | イキモノタチ
もう、何年ぶりだろう。 以前は、5月になると毎年来ていた。 それが、いつか来なくなって、たぶん、10年15年は経つと思う。 それが、今朝。5時頃。 雨の空の向こうから、軽やかに声が響いてきた。 思わず老母の寝室へ飛んで行って、サッシを開けて聞かせた。 郭公の声はいつ聞いても楽しい。 . . . 本文を読む

the 禁句s 「元気をもらう」

2014年06月11日 | 椰子の実の中
嫌いな言葉は、使わない。 言葉を使わないでいると、そのこと自体をしなくなってくる。 12月に書いたthe 禁句s 第一弾は、「心配」だった。 心配したところで事態は改善しない。 そのくせ、心配することはとても気が塞ぐ。 百害あって一利も無いなら、心配なんてやめてしまえ。 そこで、「心配」という言葉をやめてみる。 稀に使うことがあるとすれば、ちょっと困った身の上話を聞いたときに 「それはご心配で . . . 本文を読む

声出していこう!

2014年06月10日 | 椰子の実の中
いつもは自転車で移動するのだが、 雨なので、バスに乗った。 通勤・通学の時間帯にバスに乗ることは珍しい。 学校のあるバス停で、乗客が多く入れ替わるのなど眺めて、おもしろい。 小学生たちが、大きな声で「ありがとうございました!」と叫んで 降りていく。 おお、自分の子はここの学校に通わせたいじゃないか。子どもいないけど。 ある駅でバスを乗り継ぐ。 次から次へ乗り込む客へ、運転手さんは一人ひとりに . . . 本文を読む

とう

2014年06月09日 | 椰子の実の中
人工甘味料の味に、違和感をもつ。 特に、アセスルファムカリウムとアステルパームを組み合わせて使っている ものなどは、舌にいつまでも絡む味が残って、不快だ。 砂糖や麦芽糖と、また少し違った味だ。 こういった人工甘味料が、しばしば使われるようになった。 そして、カロリーオフが謳われる。 食べ過ぎて太っている人が、これ以上は太りたくないからと言って マズいものをわざわざ食う意味が分からない。 うま . . . 本文を読む

日本人ならお米食って

2014年06月08日 | 国語真偽会
昨日書いた女性ボーカルの、お兄ちゃんというのが 私のソウル・ファンクの先生だ。 この人は当時、とあるソウルバーでDJをしていた。 そこのお客さんの、オモトタケオ(仮名)さんと仲良くしていて、 私も一度一緒に飲んだことがある。 オモトタケオさんは、[島]が好き。 島の出身だからだ。 酒も塩も草履も、頭に[島]が付くものばかりを好む。 そして、酒に酔って、お兄ちゃんと肩を組んで、 「日本の苗字は . . . 本文を読む

でこぼこ3人組

2014年06月07日 | 日々
古い、バンド仲間のライブに行った。 3Dという、女性ボーカルトリオ。 3人それぞれの歌唱ももちろん、3人でハモるとむちゃくちゃ気持ちいい。 歌えるってのは実にかっこいいなあ。 そう、古い。 考えてみれば、一緒に行ったのは高校生の時に一緒にバンドやってたひとだから 一番古いので、その次の次に古い、バンド仲間。 たしか二十歳の時から、10年間くらい。 二十代を賭けたバンドだったから、当時はもちろ . . . 本文を読む

レインボー・フラッグの意味

2014年06月06日 | LGB&T
LGBTプライド月間なんだそうな。 LGBTってのもまだるっこしい表現だよな。 Lesbian, Gay, By sexual, Transgenderの略。 女性の同性愛者、男性の同性愛者、両性愛者、 それから、トランスジェンダーというのは、生まれながらの生物学的伝統的性別と 違った性に向かったり、自覚したりする人。 それでいくってえと、私はTのとこなのかな。 復習。ブログ上でカムアウトした . . . 本文を読む

無想

2014年06月05日 | 日々
ほたるを見たついでにもう少し行くと、田んぼがある。 以前はずーっと続いていたのだが、30何年か前に小学校ができて、 田はずいぶん減ってしまった。 それまでは、坂をのぼって500mほどの我が家まで 蛙の合唱が聞こえてきたものだ。 ニホンアマガエルはただただガアガアガアガアとやかましい。 私は、それが好きだ。 田んぼの間の道に腰をおろして、いつまでも聞いていられる。 何かの気配に、一面の蛙が静まっ . . . 本文を読む

ほ、ほ、ほたる見に来い

2014年06月04日 | うつろい
ウチから歩いて5分もないところで、蛍が見られる。 多摩川の河岸段丘の、府中崖線。 湧き水の多い土地柄であったが、わたしが子どもの頃に比べたら ずいぶん干上がってしまった。 澄んだ水の流れには、カワニナが棲み、それを餌にして蛍は育つ。 今となっては、蛍は幼虫を飼育したものを放流しているし、 湧き水の量も不充分なので、ポンプで汲み揚げてもいるようだ。 調布市がやっている野草園は、そういう谷戸にあ . . . 本文を読む

雄勝硯

2014年06月03日 | 日々
下は、笹氣出版の文化伝承叢書6『遠藤盛行・弘行 父子の念い 雄勝硯』 の中の、遠藤弘行さんの一文「日夜 急かず、怠らず」だ。 今回の旅の中で、遠藤さんに会ってお話しするのは楽しみのひとつだった。 遠藤さんは、職人に似合わず、よくしゃべる。 十年前にエンドーすずり館を訪れた時も、私は2時間を過ごした。 石の種類の話、採石から彫りへと転じたお父様の話、 作品を送ってくるお客さんの話、歴史的な資料、 . . . 本文を読む

そうですうそです

2014年06月02日 | 毎月馬鹿
母は煙草など吸いません。 昨日のブログ記事を信じた方には謝りますスイマセン。 パーキンソン病患者は、喫煙者より非喫煙者に多い、というデータがあるようです。 それが何を意味するかは、難しいところです。 少なくとも、煙草吸ってりゃパーキンソン病になりにくい、という意味ではないでしょう。 一週間で一番変化したのは、庭の雑草でしょう…。 . . . 本文を読む

一週間の留守のあと

2014年06月01日 | 毎月馬鹿
一週間ぶりに帰宅した。 まずは、2匹の犬と挨拶。 たくさんたくさん顔をぺろぺろして喜ぶかと思いきや、 私のズボンの裾を嗅ぐことに2匹は夢中だ。 たしかに、4日間くらい履きっぱなしで、磯で潮をかぶったり、 牧場の草を踏んだりしたのだから、いろいろとお土産のにおいがするだろう。 それから、庭の鉢植えに水やり。 種は乾くと死んでしまうので、種を蒔いた鉢は、近所の旧友のお母様に預けた。 友人はあまり . . . 本文を読む