旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

秋の乗り放題パス 一日目

2023-10-23 20:00:00 | 鉄道

JR東日本 常磐線 普通 1146M列車 [E531系K423編成] (上野)
※東京-日暮里間は東北本線。東京-品川間は東海道本線。

令和5年10月19日木曜日。列車で出掛けてきた。松戸から乗ったのは勝田品川行普通列車で401系の塗装(赤電)をイメージした帯色に変更された車両。江戸川を渡り千葉県より東京都下総国より武蔵国に入る。上野で下車する。


崎陽軒 シウマイ弁当(950円) 麒麟麦酒 キリン一番搾り生ビール350ml缶(238円)
サントリーフーズ 緑茶 伊右衛門600mlペット(160円)

上野で乗り換えの間にお弁当と麦酒とお茶を買って来た。非常停止ボタンが押され常磐線が遅れていたため、売店で買う時間があるか心配だったが大丈夫だった。乗り換えた列車も別の駅で非常停止ボタンが押され遅れている。幸先が悪い。ところでシウマイ弁当だが、10月1日より900円から950円に価格改定されている。千円を超える日も近づいてきたのか。


経木の折に入ったお弁当


醤油と辛子をかけてみた♪

相変わらず美味しい。麦酒は横浜工場で醸造したか判らないがシウマイによく合う。ちなみにお弁当は横浜工場ではなく東京工場で調整。手に取るとほのかに暖かかった。ごちそうさまでした。


JR東日本 東海道本線 普通 1851E列車 [E233系] (横浜)

六郷川橋梁を渡り東京都より神奈川県に入る。籠原熱海行普通列車に乗車中。横浜で後続の東京伊豆急下田行・修善寺行の特急〔踊り子3号〕を先行される。この停車中にプラットフォーム売店で横浜工場で調整したシウマイ弁当を買ってみてもよかった。そもそも横浜駅の駅弁である。横浜戸塚間にある清水谷戸隧道抜けて武蔵国より相模国に入る。神奈川県横浜市保土ケ谷区と戸塚区の間で、市内に国境がある。


早川を渡る (小田原-早川)


車窓には相模湾 (早川-根府川)




千歳川を渡る (湯河原-熱海)

千歳川が県境かつ国境。神奈川県より静岡県相模国より伊豆国に入る。


JR東日本 東海道本線 普通 1851E列車 [E233系] (熱海)

終着の熱海で下車する。


metro 東海道本線で熱海に到着symbol6


次に乗る列車が入ってきた…


JR東海 東海道本線 普通 1444M列車 [313系S5編成] (熱海)

折り返しの熱海沼津行普通1451M列車に乗車する。


313系8000番台の車内の様子


313系8000番台の座席

かつては中央本線快速〔セントラルライナー〕で走っていた車両。転換式クロスシートで快適。


fuji 富士山(3,776m)が見える (函南-三島)

車窓を楽しむのに申し分ない。二駅で下車するのがもったいない。三島で下車する。


JR東海 東海道本線 普通 779M列車 [313系S2編成] (三島)

乗り換える三島静岡行普通列車も313系8000番台だった。素晴らしい。三島を出ると伊豆国より駿河国に入る。


fuji 富士山(3,776m)を望む (原-東田子の浦)


fuji 冠雪しているのが判る (東田子の浦-吉原)


吉原に停車


岳南電車岳南鉄道線は乗り換え


沼川を渡る (吉原-富士)


大きく見えるfuji 富士山(3,776m)も見納め (富士-富士川)


富士川を渡る


metro 興津で乗り換えsymbol6


JR東海 東海道本線 普通 780M列車 [211系LL12編成] (興津)

折り返し興津浜松行普通781M列車になる。



座席は窓を背にしたベンチシート(ロングシート)。松戸からクロスシートばかりに乗っていたのに残念。見るものもなくウトウトする。島田を出て大井川を渡り、駿河国より遠江国に入ったのも気付かず、目を覚ますと金谷に停車中だった。静岡県島田市も市内に国境がある。掛川で下車する。


JR東海 東海道本線 普通 965M列車 [313系Y1編成] (掛川)

掛川豊橋行普通列車に乗り換える。今度の座席は転換式クロスシート。今日は東海道本線でロングシートに座ったのは1本のみで、他には常磐緩行線で乗った東京地下鉄車両のもう1本だけである。


313系Y1編成の車内の様子


313系Y1編成の座席

313系8000番台より簡素だが、充分である。


特別企画乗車券「秋の乗り放題パス」(7,850円)

今回はこちらの切符で旅行している。18きっぷのようにJR全線の普通列車・快速列車が利用出来る。大きく違う点は利用人数は一人で、旅行日も連続する三日間となる。自動改札が利用可。


普通列車用グリーン券 松戸 ➡ 熱海(1,000円)

グリーン車は別料金だが、上野までのラッシュの回避と、東海道本線でお弁当を食べるのに丁度良かった。グリーン車用のお手洗いもある。


車窓には浜名湖 (弁天島-新居町)

新所原を出ると静岡県より愛知県遠江国より三河国に入る。終着の豊橋で下車。


metro 豊橋で乗り換えsymbol6


JR東海 東海道本線 新快速 2333F列車 [313系Y34編成] (豊橋)

西小坂井辺りの踏切で安全確認をしていて列車が止まっている。15時30分まで名古屋鉄道へ振替輸送を実施している。もうすぐ振替輸送も終わる事から運転再開も近いと思われる。ダイヤ通りだと乗り継げなかった豊橋大垣行新快速列車に乗り運転再開を待つ。19分遅れで豊橋を出発。ここが現場の踏切かなと思われる箇所を通過しても列車はあまり速くは走らない。幸田共和に臨時停車するそう。後続の快速の停車駅に合わせている。愛妻を通過して境川を渡り、三河国より尾張国に入る。列車は35分程度遅れて名古屋に到着。下車する。


JR東海 東海道本線 新快速 2333F列車 [313系Y34編成] (名古屋)

大垣行だったはずが岐阜行に変わっている。ダイヤ乱れで行先変更はよくある。金山からの乗客の女性から「岐阜行ですよね?」と問われ、「大垣行です」と答えて妙な感じだったが、金山出発時には行先が変更されていたのか。そんなん知らんし。東海道本線の遅れで当初利用予定の列車には間に合わなかった。一旦出場する。

常磐線 普通 808S 新松戸(8:55)→松戸(9:02) 東京地下鉄16006
常磐線 普通 1146M 松戸(9:09)→上野(9:28) サロE530-23
※東京-日暮里間は東北本線。
東海道本線 普通 1851E 上野(9:48)→熱海(11:40) サロE232-3009
※東京-大宮間は東北本線。
東海道本線 普通 1451M 熱海(11:49)→三島(12:01) クモハ313-8005
東海道本線 普通 779M 三島(12:08)→興津(12:55) クモハ313-8002
東海道本線 普通 781M 興津(13:04)→掛川(14:07) クモハ211-5042
東海道本線 普通 965M 掛川(14:18)→豊橋(15:21) クハ312-7
東海道本線 新快速 2333F 豊橋(15:20)→名古屋(16:13) クハ312-304

◆特別企画乗車券「秋の乗り放題パス」7,850円
◆松戸-熱海間のグリーン料金1,000円


JR東海 東海道本線 名古屋駅《太閤通口》 (愛知県名古屋市中村区名駅)







ここの駅が出来てもあそこで工事が始まらない事には。まことにご不便な県●事である。




各地に特急が出発する

金沢行は来年春までか。


特急ではなく快速で三重県に向かう

快速なので特別企画乗車券「秋の乗り放題パス」が利用出来る。但し一部区間で社線を経由するので別途運賃が必要。


JR東海 関西本線 快速〔みえ19号〕 2919D列車 [キハ75形] (名古屋)





名古屋伊勢市行快速〔みえ19号〕。当初の予定の一時間後の列車となり、夕方の時間帯で混雑するやも知れぬと思い指定席にしてみた。


キハ75形の車内の様子

転換式クロスシートの車内。名古屋からは関西本線のうち電化区間を走るが、途中からの伊勢線、紀勢本線、参宮線は非電化区間を走るので、電車ではなく気動車である。4両編成のうち1両が指定席車両。自由席3両もあれば座れたようだ。まあいいでしょう。出発前に車掌の検札を受ける。


指定席券 名古屋 ➡ 津(530円)

指定席券売機で指定席券を購入しておいた。


特別企画乗車券「秋の乗り放題パス」(7,850円)

名古屋で自動改札からの再出場時に、途中下車同様の小さな穴が穿たれた。これから乗車する名古屋間のうち、名古屋河原田間の関西本線はJR線でこの切符が通用する。


乗車券 河原田 ➡ 津(520円)

河原田間の伊勢線は伊勢鉄道の路線。昭和62年までは国鉄の路線だったがJR東海には継承されなかった。JRの一部の特別企画乗車券は伊勢線では通用しない。車掌より伊勢線の乗車券を購入する。名古屋の指定席券売機で伊勢線のみの乗車券購入を試みたが、JR線経由の河原田-(関西本線)-亀山-(紀勢本線)-の候補は出るけど、伊勢線のみの候補は見付けられなかった。


metro 快速〔みえ〕で名古屋を出発symbol6

自由席は混雑しているのだろうが、指定席には空席がある。はっきりと「指定席」の表示があるのに車掌が来るまで空席に座っている指定席券を所持しない客はどうかと思う。車掌に「桑名で空いてくるから」と言われながら自由席車両に移動していった。首都圏の普通列車グリーン車でもグリーン券を所持しないと思われる短距離の客を今日だけでも何人も見掛けた。名古屋を出ると次の停車駅は桑名だが、関西本線には単線区間もあり交換のため運転停車もある。弥富を通過すると木曽川を渡り愛知県より三重県尾張国より伊勢国に入る。長島を通過すると長良川、揖斐川と続けて渡ってゆく。桑名に到着。名古屋から22分と短時間だが指定席から下車する客は多く車内は空いてきた。日没して車窓は暗い。ウトウトしているうちに四日市に停車し、河原田を通過して、関西本線より伊勢線に入っていた。鈴鹿を出発し、紀勢本線が近づきに到着。下車する。


JR東海 紀勢本線 快速〔みえ19号〕 2919D列車 [キハ75形] (津)
※名古屋-河原田間は関西本線。河原田-津間は伊勢線。多気-伊勢市間は参宮線。

関西本線 快速〔みえ19号〕 2919D 名古屋(17:37)→津(18:32) キハ75-4 指定席料金530円
※河原田-津間は伊勢線。

※JR線は特別企画乗車券「秋の乗り放題パス」利用
◆河原田-津間の運賃520円


metro 快速〔みえ〕で津に到着symbol6

日本一短い駅名。漢字「」、仮名文字「」ともに一文字だが、ローマ字「Tsu」は三文字となる。山陽本線由宇駅の「」の方が短い。




改札口と出札口

みどりの窓口の他に指定席券売機もある。改札内では近畿日本鉄道と繋がっており、東口と駅ビルの改札がJR東海、西口の改札を近鉄が行う。東口にはJRとは別に近鉄の出札口があり、近鉄特急の切符などが購入出来る。当駅でのJR線ではTOICAエリア外だが、近鉄線はPiTaPaエリアでICOCAも発売している。JRと近鉄共用なので自動改札は交通系ICカードで通過出来るが、エリア外となるJR線、伊勢鉄道に乗ると面倒な事になる。


JR東海 紀勢本線 津駅・近畿日本鉄道 名古屋線 津駅・伊勢鉄道 伊勢線 津駅《東口》
(三重県津市羽所町)

一日目の行程はここまで。駅前のホテルに向かう。




ホテルエコノ津駅前 (三重県津市栄町)

こちらのホテル、令和元年に二連泊している。今日は一泊する。




客室の様子

旅行サイトからの予約で料金は5,500円。




客室からの眺め


tv 津から三重県のニュース

しゅと犬くんみたく、みえ犬くんはいないのかな。ちなみに三重県では愛知県の民放が1chで総合は3chとなる。このホテルでは総合は津局と名古屋局が映る。


sun 晴山さんの…平日なのに違う人が…

夕食に出掛ける。


フレッシュワイン デカンタ(250ml)白(200円)


蒸し鶏の香味ソース(280円)

葡萄酒で一盞。蒸し鶏は安くて旨い。葡萄酒によく合う。


野菜ときのこのピザ(400円) スープ入り塩味ボンゴレ(500円)


通年食べたいあさりメニュー♪

でも販売する時季が限られる。


この野菜ペーストがいい♪

アンチョビのピザも復活して欲しい。ごちそうさまでした。



サイゼリヤは駅ビルの二階にある。一階に降りてきた。ベルマートキヨスクを利用する。東海キヨスクでは店頭で電子マネーにチャージは出来ないので、近鉄の券売機でSuicaにチャージしてから入店する。JR東海の駅では使えなくてキヨスクでは使えるという交通系ICカード。


ブルーシール バニラ(340円)

アイスを買ってホテルに戻る。コーヒーはホテルのウェルカムコーヒーサービスのもの。


BLUE SEAL OKINAWAN ICE CREAM


いただきます♪ いずれも令和5年10月19日撮影

那覇空港OKA ROAH)で食べて以来のバニラ。美味しい。近所で沖縄フェアをやっていても黒糖アイスで、久しぶりに食べるバニラアイスは旨い。沖縄に行きたい。さて、ホテルのテレビでは動画サイトは見られないが、衛星放送は映る。但し不調にて一部チャンネルが映らない。BS松竹東急は映るのでサムを見てから寝ようと思ったが、眠くて日付の変わる前に就寝した。 (つづく)