旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

気仙沼で一泊

2024-05-03 05:00:00 | ドライブ

常磐自動車道 田野パーキングエリア(下り線) (茨城県水戸市田野町)

令和6年4月22日月曜日。東北に出掛けてきた。冬季は雪が心配だったがもう大丈夫だろう。流山ICより常磐自動車道に流入。利根川を渡り千葉県より茨城県に入る。常磐新線(つくばエクスプレス)が近くを通る。小貝川を渡り下総国より常陸国に入る。つくばJCTで首都圏中央連絡自動車道(圏央道)に接続する。友部JCTで北関東自動車道に接続する。往復6車線以上あった道路も水戸ICを過ぎると往復4車線となる。田野PAで小休止。



流山ICー東海SIC 軽自動車等 ETC料金2,340円

PAを出発。このまま東北まで高速道路で行くつもりはない。東海SICで流出する。東海PAにSICが設けられており、PAを利用した後に流出出来る構造。それならここで休憩してもよかった。国道6号に出て仙台方面に進む。国道245号入口交差点より国道245号に入る。日立市街地を行く。


国道6号 日立バイパス (茨城県日立市旭町)

旭町交差点で国道245号と分かれて国道6号日立BPに入る。仙台方面へはバイパスに入らずそのまま現道を通った方が早そうだが、日立BPを走りたかったのだ。海上の橋梁を走る区間で爽快である。お楽しみもすぐに終わり現道に戻る。国境の短いトンネル、平潟隧道(60m)を抜けると茨城県より福島県、常陸国より磐城国に入る。磐城国は明治元年までは陸奥国の一部。白河の関ではなく勿来の関を越えて(実際に関は通っていないが)みちのくへ入ってきた。勿来駅を過ぎると高規格なバイパスへと入る。国道6号常磐バイパスである。いわき市の旧勿来市から旧平市までバイパスで通り抜けてしまう。バイパスが終わり旧道に合流する。旧平市より旧岩城郡旧四倉町に入り道の駅で休憩する。


おにぎり 豆にぎり(160円) すじこにぎり(270円) 綾鷹(160円)

お茶とむすびを買って来た。むすびは手作りなのか名前が記載されている。写真では念のため消しておいた。工場で生産されるコンビニエンスストアのものと違い実に美味しい。コンビニエンスストアでもセイコーマートのお店で作るホットシェフのおにぎりは旨い。ごちそうさまでした。


四倉海水浴場 (福島県いわき市四倉町東)

ちょっと海を見てくる。昨年9月にメヒカリ(Mexicaliではない)を食べに行った時に見た海だ。




道の駅を望む


ゆる…ユニークなキャラクター


道の駅よつくら港 (福島県いわき市四倉町)





道の駅を出発。いわき市より双葉郡に入る。途中、まだ避難指示が継続している区域を通過する。やりきれない。その他の場所では人の生活が感じられ安心する。南相馬市(旧原町市など)や相馬市といった街を抜けて相馬郡新地町が福島県最後の町。県境を越えると宮城県亘理郡山元町に入る。亘理町に入るとお城が見える。実際の城ではない。阿武隈川に架かる阿武隈橋を渡り岩沼市に入る。亘理郡が磐城国、名取郡が陸前国で、川が国境と思いきや、橋を渡った付近は亘理郡に属していたようで境を越えていない。国道4号と合流する藤浪交差点の手前辺りが境だろう。ここで磐城国より陸前国に入ったと思う。起点の東京日本橋から1km足らずで分かれた国道4号と国道6号は宮城県岩沼市で再会。国道6号の終点はここではなく国道4号との重用区間となる。名取市を抜け仙台市へ。苦竹ICで国道6号は終点。国道4号と分かれ国道45号を石巻方面へ。沿道には陸前高砂駅、中野栄駅が見える。仙台港北ICより三陸自動車道に流入する。暫く一般道を走っていたので速度の速い高速道路の走行は疲れる。鳴瀬奥松島TBを通過。この先は青森県の八戸JCTまで無料区間となっている。八戸JCTでは有料の八戸自動車道に接続するので全く無料にしたいなら鳴瀬奥松島ICより流入し八戸是川ICで流出。328kmが無料で走行出来る。但し無料区間の殆どが往復2車線で設備の整ったSA・PAはない。給油所もない。ICより流出して道の駅を利用を想定している。矢本PAに入り休憩。

仙台港北ICー鳴瀬奥松島IC 軽自動車等 ETC料金720円


三陸自動車道 矢本パーキングエリア(下り線) (宮城県東松島市大塩旗沢)

無料区間内にあるが鳴瀬奥松島IC-石巻河南IC間は矢本石巻道路で有料道路だった。平成20年に無料開放されている。


いつものレンタカー



PAを出発。無料区間とあって交通量は多い。日も暮れてきた。石巻市街地を抜ける。無料区間となっても往復4車線あった三陸道も桃生豊里ICからは往復2車線となる。平成23年に来た時は登米東和ICまでの開通だったので一般道に降りた。野蒜や石巻の津波被害を見て気が塞いだ後、内陸の登米市の穏やかな風景を見てホッとしたが、志津川市街地が更地になっているのを見て恐ろしくなった。今は高速道路で志津川の本吉郡南三陸町を抜けてゆく。もう真っ暗で何も見えない。今日の目的地が近づく。気仙沼中央ICで流出。国道45号気仙沼バイパスを走る。松川ICで気仙沼BPを出て近くの宿へ。


今日の宿に到着

旅行サイトからの予約で1泊朝食付の宿泊料金7,100円がクーポンで710円引き、ポイント100円を使い、6,290円となった。駐車料金は無料である。


客室の様子



荷物を置いたら夕食へ出掛ける。


歩いて近くの商業施設に到着


いいちこ(ロック)(328円)

東北・気仙沼で九州・宇佐の麦焼酎を飲む。旨い。


ごぼう唐揚げ(295円)

ごぼうをあてに一杯。


ひとくちチキンステーキにんにく醤油(592円) 和食セットA(328円)


いただきます♪


いいちこ(ロック)(328円)

いいちこ、おかわり。お酒が進む。


ジョイフル 気仙沼松川前店 (宮城県気仙沼市松川前)

ごちそうさまでした。東北・気仙沼で九州・大分のファミリーレストランを利用出来た。気仙沼で泊まろうと地図を見ていたらジョイフルを見付け、近くの宿を予約した次第。後でこの店舗が日本最北のジョイフルと判明した。ジョイフルと言えば千葉県在住の動画配信者のWさんを思い出したが、確認するとしっかりこの店舗を訪問されていた。


クリエみうら松川店 (宮城県気仙沼市松川前)

スーパーマーケットで買い物してゆく。


旧3月14日の月(月齢 13.4)


大船渡線の列車が通過 (新月-気仙沼) これまで令和6年4月22日撮影

宿に戻る途中、大船渡線の列車を見掛ける。大船渡線は一ノ関間の路線だったが、東北地方太平洋沖地震により被災し、気仙沼間は廃止された。大船渡へ行かない大船渡線。廃止された区間は大船渡線BRTが走っている。さて、宿に戻りテレビをつけるもウトウトしてしまう。買って来たアイスは随分柔らかくなったが食べてから本式に就寝した。


客室からの眺め これより令和6年4月23日撮影

令和6年4月23日火曜日。気仙沼のホテルで起床する。窓外には隣の建物が網戸越しに見えるだけ。大浴場で朝湯に入ってくる。


tv 仙台からのニュース



今日の目的地付近の天気を見損ねた。


朝食バイキング


笹かまが宮城県らしい


coffee 食後のコーヒーsymbol6

美味しい朝食をいただいた。ごちそうさまでした。


ホテル通路から外を見る




ラ・ジェント・イン気仙沼 (宮城県気仙沼市松川)

快適なホテルをチェックアウトする。


これまで令和6年4月23日撮影



ホテルを出発。国道45号気仙沼BPを仙台方面へ戻る。まだ帰る訳ではない。暫定2車線となっているが三陸道が開通したから4車線にする事はないだろうなと思う。気仙沼線BRTとなったバス専用道路をバスが走っている。気仙沼線の柳津気仙沼間及び大船渡線の気仙沼間は震災により廃止。今はどちらもBRTとなったが鉄道が走っていた頃に乗った事がある。仙台から快速〔南三陸〕に乗車。東北本線・石巻線経由で前谷地から気仙沼線に入り気仙沼に至る。大船渡線に乗り換えてへ行った。駅近くの中華料理店で昼食。帰りは大船渡線でそのまま一ノ関へ抜けた。


JR東日本 快速〔南三陸1号〕 3921D列車 (仙台)
撮影日不明

今回は鉄道ではなくドライブ旅。昨日流出した気仙沼中央ICより三陸道に流入する。気仙沼湾に架かる気仙沼湾横断橋を渡り、浦島大島ICで流出して展望スポット入口へ。ホテルから直接ここへ来れば近かったのだが気仙沼湾横断橋を渡りたかったのだ。




気仙沼湾横断橋 展望スポット入口 これより令和6年4月23日撮影



工事現場などで見掛ける単管バリケードというもので、ぐんまちゃんのものとか見掛けた事がある。ここもご当地キャラクターなのかと思ったら、人型単管バリケードといい全国で見られるようだ。


気仙沼湾を望む












気仙沼湾横断橋(愛称:かなえおおはし)

道路の名前が判らなくなってきた。第一東海自動車道(路線名)と東名高速道路(道路名)のように三陸縦貫自動車道三陸自動車道を見ていたが、三陸沿岸道路という名称が出てきた。三陸縦貫自動車道仙台港北IC-田老北IC)、三陸北縦貫道路田老北IC-久慈IC)、八戸・久慈自動車道八戸JCT-久慈IC)の三路線をまとめて三陸沿岸道路なのかなと思う。知らんけど。


国道45号 三陸縦貫自動車道 気仙沼湾横断橋(1,344m)

それでは橋をご覧下さい。






奥にも橋が見える


宮城県道218号大島浪板線 気仙沼大島大橋(356m)

本土と大島(気仙沼大島)を結ぶ。平成31年の開通で最近まで離島だったようだ。


橋の袂あたりに移動して写真を撮ろう


カモメかウミネコか知らんけどバイバイ

嘴からするとウミネコらしい。


国道45号 三陸縦貫自動車道 気仙沼湾横断橋(1,344m)

改めて撮影。



それでは気仙沼を出発して岩手県へと向かう。(つづく)