旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

東京九州フェリー〔はまゆう〕 乗船

2023-07-17 14:00:00 | 

JR西日本 山陽新幹線 小倉駅JR九州 鹿児島本線 小倉駅《新幹線口(北口)》
(福岡県北九州市小倉北区浅野)

令和5年7月10日月曜日。資さんうどん魚町店で食事をして小倉駅の新幹線口にやって来た。




北九州市交通局 「松山行きフェリーのりば」行きバス

小倉松山航路があり、港までの連絡バスが小倉駅新幹線口(北口)から出ている。


市営バス若松方面行き・フェリー連絡バスのりば


小倉港松山行きフェリーのりば バス乗り場

毎日20時40分出発 所要時分5分 運賃100円

言わんとする事は判るが、「フェリーのりば バス乗り場」とは如何に。小倉・松山フェリーは上り下りともに21時55分発、翌日5時到着。松山観光港に入港する。小倉港は徒歩でも行ける距離。




阪九フェリー及び東京九州フェリーの連絡バス

泉大津行 毎日運航 小倉駅新幹線口16時10分発 17時30分出航
神戸行 日~木運航 小倉駅新幹線口17時20分発 18時40分出航
    金・土運航 小倉駅新幹線口18時40分発 20時00分出航

横須賀行 小倉駅新幹線口22時10分発→門司駅前22時30分発→東京九州FT23時00分着

阪九フェリー東京九州フェリーともに連絡バスの運賃は無料。門司駅を経由する。バス停には書いていないが、東京九州フェリーは日曜・祝日運休なので、バスも運休だろう。今日はこの東京九州フェリーを利用する。阪九フェリー東京九州フェリーとも新門司港を発着するが、フェリーターミナルは異なる。また駅から歩ける距離ではない。まだバスの時間まで1時間以上ある。駅ベンチに座ってみたり、コンビニエンスストアでお風呂で使う手拭いを買ったりして時間を潰す。


阪九フェリーのふねこがかわいい




連絡バス(西鉄バス)が到着

利用者は10人くらいだろうか。バスは小倉駅を出ると、国道199号を門司方面へ進む。小倉北区から門司区に入ると跨線橋で鹿児島本線を跨ぎ国道3号に移る。北九州貨物ターミナル駅が見える。山陽本線が不通となっているので本州方面との貨物列車は走れないだろうなと思う。門司駅前に到着。当初の予定では在来線で門司に来て、資さんうどん大里店で食事をして、このバスに乗るつもりだった。門司からの乗客はなし。運転士さんが一旦車外に出て乗客がいないか確認して出発。九州の東北の角を企救半島というが、この半島を関門海峡側から瀬戸内海(周防灘)側に越えてゆく。途中、北九州高速4号線(元の北九州道路)大里出入口がある。トンネルで瀬戸内海側に抜ける。九州自動車道新門司ICがある。鹿児島IC方のみのハーフインターで、本州・山口県方面とは利用出来ないので存在を知っているだけだったが、新門司港と九州各地の物流に重要なインターなのだろうと思う。バスは新門司港の東京九州フェリーのターミナルに到着した。


東京九州フェリー 新門司フェリーターミナル (福岡県北九州市門司区新門司北)

連絡バス 小倉駅新幹線口(22:10)→新門司フェリーターミナル(23:00) 運賃無料




東京九州フェリー〔はまゆう〕 (新門司港)




まだ新しいターミナル

東京九州フェリーは令和3年7月1日に横須賀新門司航路就航。2周年を迎えたばかりである。






ではターミナル内へ


総合案内所

ウェブサイトで予約、カードで決済。『e乗船券お客さま控』を印刷して持参している。乗船手続きの必要はないが、初めての利用で勝手が判らないので問題ないか確認する。大丈夫。


〔それいゆ〕の模型 これまで令和5年7月10日撮影

これから乗船する〔はまゆう〕の模型は横須賀フェリーターミナルにあった。


横須賀FTの〔はまゆう〕の模型 令和5年6月19日撮影


2階へ これより令和5年7月10日撮影


待合室

連絡バスを使うと早めにターミナルに来てゆっくりする事が出来ない。小倉駅あるいは門司駅付近で時間を潰さなければならない。門司駅からタクシーを使うと約9.6kmで約20分とある。


ターミナル(屋外)よりフェリーを望む

屋外にある喫煙場所より撮影。






乗船口 3階へ

『e乗船券お客さま控』の2次元バーコードを係員に読み取ってもらい乗船する。案内所で部屋の場所を案内される。部屋番号は『e乗船券お客さま控』に予め指定されている。


ツーリストA

この船で最も安いクラスを部屋を利用する。二等の桟敷席はない。


まだ新しい船内



ツーリストAなどと片仮名で判りにくいが、二等寝台に相当する。ブルートレインの2段式B寝台のようである。こちらは浴衣、スリッパはない。




ベッドメイキング完了

きれいに敷けないな。以前、八戸から苫小牧まで乗った船は二等しか空いておらず、まさに雑魚寝で体を横にする場所を確保するのも大変だった。舞鶴から小樽へも二等しか空いておらず利用した。こちらは枕と毛布が用意してあり、一人分の場所が確保されていた。しかし単にカーペット敷きなので床が硬かった。しかも1日目の夜に舞鶴を出港して、2日目は終日日本海を航行、3日目の早朝小樽入港と長時間。青函航路のように数時間なら桟敷席でゴロンとでもいいが、長距離フェリーは寝台を予約する事を強くお勧めする。この船は必ず寝台はあるので安心。


船内の様子






屋外となる甲板に出てきた


船上よりターミナルを望む




ちょっと屋内へ

冷房が効いていて快適。


ムシムシする屋外へ


もう出航していないか?



23時55分発のダイヤだったが、5分以上前に出航した。あまりにも静かな出航で岸を見ていないと気付かなかった。港の係員の方々が手を振ってくれている。こちらも振り返せばなあ。




北九州空港(KKJ RJFR) (福岡県北九州市小倉南区空港北町・京都郡苅田町空港南町)

近くには空港がある。


あのホテルのサインが遠くからでもよく目立つ


さよなら九州… これまで令和5年7月10日撮影

4時間の九州滞在。うどんを食べただけである。福岡県北九州市小倉北区と門司区のみの移動で福岡県、九州豊前国を後にする。


電球はLEDかな これより令和5年7月11日撮影

日付変わって令和5年7月11日火曜日。深夜だがレストランは営業中である。




カレーで麦酒もいいが…


コカ・コーラ500mlペット(190円) いいちこ ※飲みさしを持参
資さんうどん ぼた餅(150円) めんべいプレーン(160円)

北九でうどんを食べてきたのでレストランは利用せず、売店でコーラとめんべいを買ってきた。ぼた餅は資さんうどんで持ち帰りにした。



2枚入りが2袋入って160円。ちょこっとつまむのに丁度いい。



うどんもおでんも旨かったが、ぼた餅も旨い。いいちこは残りを全部飲んでしまおうと思ったが、これから船は太平洋に出る。土佐沖とかどんな具合か用心して少しで止めておいた。寝台に戻る。船内は消灯となった。もちろん通路など一部は消灯せず。何となく眠れないまま、午前3時頃にお手洗いに立つ。現在位置は豊予海峡付近。灯台の灯りらしきのは佐賀関の関崎か。まだ四国と九州に挟まれた豊後水道を航行中に寝てしまおう。本式に就寝した。


土佐沖を航行中

起床すると午前7時半を回っていた。よく寝た。全然船酔いしていない。土佐沖を航行中だが揺れも大した事はない。


レストラン うらら

船内のレストランを利用する。営業時間は朝8時から1時間程度で常に開いている訳ではない。


和風プレートセット(1,000円)

この船は所謂バイキングやカフェテリア方式ではなく、各席のタブレット端末からメニューを選ぶ方式。水やお茶はセルフだが、料理は席まで運んでくれる。和食を注文。





美味しかった。久しぶりにちゃんとした鮭を食べた。ご飯大盛は別料金で出来るが、昼食もレストランを利用する予定なので普通盛りにした。ごちそうさまでした。


船内の自動販売機

ご参考まで。






カップヌードルあります

給湯器も完備。


pepsi(160円)を購入

全く船酔いはないので、いいちこは飲んでしまおう。食いさしのめんべいも食べてしまう。
(つづく)

資さんうどん かしわごぼ天うどん

2023-07-16 23:55:00 | たべる

JR貨物 貨物列車 [EH210形牽引] (岩国)

令和5年7月10日月曜日。大雨の影響により運転を見合わせる線区があるが、山陽本線岩国新山口間で運転を再開するのでやって来た。待避線の8番線(プラットフォームなし)には貨物列車が止まっている。JR貨物のサイトを見ると、8日に越谷貨物ターミナルを出発した福岡貨物ターミナル行の列車が岩国で止まっているが、この列車だろうか。パンタグラフは下げられ、運転士の姿も見当たらない。7番線に岩国新山口行の旅客列車が入り、遅れて出発した。


metro 山陽本線で岩国を出発symbol6

岩国から快調に走っていた列車は「藤生から田布施までは速度を落として運転する」と運転士からの案内放送がある。ちなみにワンマン運転である。運転再開の一番列車という事で露払いではあるまいが、通常の速度では走れないようである。芸備線の徐行を思い出すが、それほど遅い訳ではない。しかし国道を行く車にどんどん抜かされてゆく。


車窓にフェリーが見える (神代-大畠)


周防大島松山フェリー 〔しらきさん〕

山口県大島郡周防大島町本社の周防大島松山フェリーと山口県柳井市本社の防予フェリーの二社が運航する柳井松山航路。防予フェリーの便は柳井松山間を直行するが、周防大島松山フェリーの便は深夜・早朝を除き大島の伊保田港に寄港する。山口県と愛媛県を結ぶ貴重な航路である。



国道を行く車には追い抜かれ、海上を行く船にも追い抜かれそうである。


国道437号 大島大橋 (山口県大島郡周防大島町・柳井市)


大畠停車中に追い抜かれる


再び海沿いに出たが、船はどこ? (大畠-柳井港)


随分先を進んでいる




列車が柳井港に到着した時には、船は桟橋に着いていた

ちなみに瀬戸内海汽船石崎汽船広島松山航路は松山では松山観光港に入港するが、防予フェリー・周防大島松山フェリーの柳井松山航路では松山では三津浜港に入港し、港が異なる。さて、当初の案内では「田布施まで速度を落として」という事だったが、柳井港から通常の速度での運転となった。国道や県道を行く車を追い抜いてゆく。徳山で運転士が交代する。


JR西日本 山陽本線 普通 3337M列車[115系N-11編成](大道)

柳井港から順調に走っていたが、大道でATSだかの音がして待避線に入り停車した。暫くして運転再開。また速度を落として運転するが一部区間のみで、崖の側を通過すると速度は戻った。


JR西日本 山陽本線 普通 3337M列車[115系N-11編成](新山口)

無事に終着の新山口に到着。本当は下関行だが、新山口下関間は運転見合わせのままである。定刻では18時10分着だが、1時間以上遅れての到着となった。運転再開の一番列車だから仕方がない。新山口にも停車したままの貨物列車の姿が見える。


metro 山陽本線で小郡新山口に到着symbol6

なお7月8日からの大雨で山陽本線小野田厚狭間に「線路下の盛土に一部亀裂が発生する被害」を受け、7月16日現在も同区間で運転取り止めとなっている。これより前、6月30日より7月1日の大雨で山陰本線及び美祢線の橋梁がそれぞれ被災しており、長期運転見合わせとなっている。水害に遭われました方々にはお見舞い申し上げます。



新山口からは新幹線を利用する。新幹線も午前中に運転を見合わせていたが、すでに運転を再開している。在来線より新幹線の方が水害に強いようである。


新幹線〔さくら565号〕 565A列車 [N700系S6編成] (新山口)


metro 新幹線〔さくら〕で小郡新山口を出発symbol5


乗車券 岩国 ➡ 小倉(3,080円)

当初は門司まで在来線で行くつもりだったが、新山口以西の山陽本線運転見合わせで、途中から新幹線経由の乗車券としている。九州に入るがJR西日本の路線で完結するので、(4 - タ)ではなくて(4 - )となっている。


新幹線自由席特急券/特定特急券 新山口 ➡ 小倉(1,760円)

この新幹線〔さくら〕は新山口を出ると小倉まで停車しない。周防国より長門国に入り、厚狭新下関と通過してゆく。新関門トンネルに入り、関門海峡を越えて山口県より福岡県、長門国より豊前国に入る。僅か19分で新山口から九州の小倉に到着する。


新幹線〔さくら565号〕 565A列車 [N700系S6編成] (小倉)


metro 新幹線〔さくら〕で小倉に到着symbol5

山陽本線 普通 3337M 岩国(16:05)→新山口(18:10) クハ115-3011
新幹線〔さくら565号〕 565A 新山口(19:23)→小倉(19:42) 781-7006

◆岩国-小倉間の運賃3,080円
◆新山口-小倉間の新幹線自由線特急料金1,760円


JR九州 鹿児島本線 小倉駅《小倉城口(南口)》 (福岡県北九州市小倉北区浅野)
JR西日本 山陽新幹線 小倉駅北九州高速鉄道(北九州モノレール) 小倉線 小倉駅

門司で下車して小倉まで来るつもりはなかったが、まあいいでしょう。九州の在来線の運転見合わせの情報もあり、今は門司方面へは運転再開しているがまだ運転見合わせの線区もある。門司区ではなく小倉北区の飲食店に向かう。駅周辺のあちこちから太鼓の音が聞こえてくる。小倉祇園太鼓の祭の当日ではないようで、普段着なので練習だろうか。小倉に来てよかった。




資さんうどん 魚町店 (福岡県北九州市小倉北区魚町)

2年ぶり2回目。モノレールの平和通駅が最寄りだが小倉駅からでも大した距離ではない。




かしわごぼ天うどん(730円)

注文して一番最初ににうどんが到着。時間差で頼めばよかったが、ごぼ天でお酒が飲みたい。


ヱビス樽生ビール ジョッキ(中)(530円)

そこへ麦酒。門司から日田に移転したビール工場で醸しているのでしょう。


おでん 丸天(100円) たまご(110円)

丸天が実に旨い。清酒か焼酎も欲しくなるが、今日は余り酔っていると具合が悪いので麦酒だけに留める。玉子の方が高いのは価格高騰の影響か。


とろろと七味を投入

おでんを食べるそばから、うどんのつゆのいい匂いがしてくる。


いただきます♪ いずれも令和5年7月10日撮影

やっぱり美味しい。福岡県のうどんチェーン店では一番好き。但し九州以外に店舗があるのは山口県内の3店舗のみ、と思ったらもうすぐ山口市に開店するそう。そこが最も東の店舗となるのか。今日は小倉・魚町の店舗で大満足。ごちそうさまでした。 (つづく)


後藤商店 天ぷらうどん

2023-07-14 06:00:00 | たべる

うどん自動販売機

令和5年7月7日金曜日。七夕だが天気はよくない。そもそも昔の暦で行われていた行事を無理やりグレゴリオ暦に当てはめるから、梅雨の七夕というおかしな事になる。昭和55年、初めて仙台に行った時に8月に七夕をやっていて不思議な感じがしたが、ひと月遅らせるのは理に適っていると思う。旧暦の7月7日だと満月で天の川が見えないという事はない。光害で見えないところはあるだろうが。

さて島根県に来ている。うどんの自動販売機というものがあって、昔はよく見掛けたものだが、今は販売機自体も製造されておらず、ほとんど見掛けなくなった。しかし島根県では今も現役なのだそう。山口県より島根県、周防国より石見国へ中国山地を越えてやって来た。実は山口県内にもうどん自動販売機はあって、今日も来る途中にお店(小郷橋のところ)は見掛けている。こちら島根県のお店はテレビ番組で紹介されていたので来てみたかったのだ。


天ぷらうどん(400円)

別にある両替機で千円札を百円玉にくずす。天ぷらうどんにしてみる。硬貨を投入してボタンを押す。思いの外、早く出来上がった。旨そう。


麵はこんな感じ♪


えび天も

実に美味しい。昭和の頃に食べた自動販売機のうどんは業者さんが補充していたであろう画一的な味(それも良き)だったが、今はこちらのお店の厨房で手作りして補充しているのだそう。自動販売機で提供されているが、味は普通の美味しいうどん屋さんという事である。柚子が一片、添えられているのがよかった。ごちそうさまでした。




後藤商店 (島根県益田市安富町)




石見空港IWJ RJOW) (島根県益田市内田町)

石見空港に立ち寄る。愛称は「萩・石見空港」。「萩・」の文字を後から足した感がある。は島根県・石見国ではなく、山口県・長門国にある。


柿本人麿 石見のや 高角山の 木のまより わがふる袖を 妹みつらむか


しまねsuper大使の吉田くん


ターミナル内にはANA全日本空輸(NHのカウンター

東京国際空港HND RJTT)との便が二往復のみ。以前は大阪国際空港ITM RJOO)の便もあったのだが。全日空の子会社のANKエアーニッポン(EL)が就航していたが、吸収合併で今は全日空の便となっている。ちなみに石見空港の3レターIWJはかつて岩国飛行場RJOI)で使っていたそう。民間航空再開で岩国飛行場の3レターはIWKとなった。


島根県観光キャラクター しまねっこ


レストラン キッチンそらら

発着は朝夕だけだからか、この時間は営業していない。石見空港が出来たばかりの頃、お昼ご飯を食べて帰った。30年振りの空港再訪である。石見空港で飛行機に乗った事はないし、見た事もない。航空機を利用するでもなく、北は稚内空港WKJ RJCW)、東は中標津空港SBH RJCN)から西と南は北九州空港KKJ RJFR)までいくつかの空港を訪れている。近くを通ると立ち寄ってしまう。


エアポートショップ萩・石見

売店は営業中。源氏巻と地酒とペットボトルにしまねっこのイラストのある水を買ってゆく。




三里ケ浜ビーチハウス (島根県益田市高津町)

瀬戸内側から中国山地を越えてきて、せっかくなので日本海を見てゆく。



うーん、曇り空。雨が降ってないだけいいか。


高島









青空と青い日本海が見たかったが仕方がない。ラジオのAM放送では朝鮮半島からの電波がよく届く。近くの浜田のNHKより、遠くのKBSの方がよく聴こえる。


神楽のさと 島根県益田市 いずれも令和5年7月7日


宇品港

2023-07-13 06:00:00 | 

スプリング・ジャパン IJ621便 [Boeing737-800]JA01GR (広島空港)

令和5年7月4日火曜日。flag2 The Fourth of July おめでとうございます。成田国際空港(NRT RJAA)より広島空港(HIJ RJOA)に到着する。久しぶりに利用したが、令和3年11月1日より社名を「春秋航空日本」から「スプリング・ジャパン」に変更している。JALグループとなったそう。

スプリング・ジャパン IJ621便 東京成田 NRT(7:15)→広島 HIJ(9:10) JA01GR
◆運賃等9,670円(ラッキースプリングUクラス8,680円 空港使用料390円 支払手数料600円)


中国JRバス 空港連絡バス 広島~広島空港線(広島リムジンバス) (広島空港)

広島空港といっても広島市西区にあった旧空港と違い、新空港は平成5年に豊田郡本郷町(現三原市)に開港した。空港リムジンバスで広島市内へと向かう。同路線は広島電鉄広島バス広島交通芸陽バス中国JRバスの5社が共同運行しており、SuicaPASMOなどの交通系ICカードが利用出来るが、本年4月26日より Visa、JCB のタッチ決済が利用出来るようになった。G7サミットまでに導入したようだ。さっそく利用してみる。以前より便数は減ったかな。




中国JRバス 空港連絡バス 広島~広島空港線(広島リムジンバス) (広島駅新幹線口)

空港連絡バス 広島空港(9:30)→広島駅新幹線口(10:20) 641-9907 運賃1,450円

広島駅新幹線口に到着。ところで路線バスのどのへんがリムジンなのかと思う。サンフランシスコ国際空港(SFO KSFO)からサンフランシスコ市内へは本物の乗り合いのリムジンで移動した。




JR西日本 山陽本線 広島駅《新幹線口》 (広島県広島市南区松原町)

北側の新幹線口から南口に移動する。


JR西日本 山陽本線 広島駅《南口》 (広島県広島市南区松原町)

「ここは~ みんなの~ 憩い~の場所~ ここは~ ひろしま~ 駅ビル~♪」の駅ビルがない。解体して建て替え中という事は知っていたが、昭和40年代からの思い出の場所がなくなったのは寂しい。


こんな感じの通路が見られるのも今だけか…


これまで令和5年7月4日撮影




広島港宇品旅客ターミナル (広島県広島市南区宇品海岸) これより令和5年7月6日撮影

二日後の令和5年7月6日木曜日。宇品港に来ている。




広島電鉄 宇品線 広島港停留所 (広島県広島市南区宇品海岸)

広電の路面電車が旅客ターミナル前まで乗り入れる。ところで電停の名称が「宇品」から「広島港」に変わっている。国鉄山陽本線で西広島駅まで汽車(すでに電車だったが)で来て、広電に乗り換えて紙屋町に向かうには、「広島駅前」または「宇品」行の電車に乗ればよかったので、宇品に行った事はなかったが昭和の頃から名前に馴染みがある。初めて来たのは昭和62年で乗りつぶしの時だろう。実際に船に乗ったのは平成になってから。新旅客ターミナルが出来て電車の線路が延伸したので乗りつぶしに来たが、それ以来の宇品である。船に乗ったのは二回だけ。別にクルーズ船に一回乗ったか。今日も船には乗らない。


ターミナル内の様子

四国・松山への便だけでなく、付近の島嶼への便も発着する。




瀬戸内海汽船 高速船〔道後〕 (広島港)

広島松山航路の高速船。フェリーではなく車は乗せられないスーパージェット。に寄港しない便は最速70分だそう。松山では松山観光港に入る。


フェリーが出てゆく…


似島汽船 フェリー〔第十こふじ〕

広島港より南に3kmにある似島と本土を結ぶ。似島は広島市南区に属する。


宇品島を望む

ここは後で訪れる。船には乗らずとも行く事が出来る。


桟橋方よりターミナルを望む


瀬戸内シーライン 高速船〔瀬戸〕 (広島港)

江田島と本土とを結ぶ。江田島へは橋が架かっており、車で走って行けるが、広島からは呉へ行き、音戸大橋または第二音戸大橋で倉橋島に渡り、更に早瀬大橋で東能美島に渡る必要がある。その先の江田島は地続きであり、もう瀬戸を渡らないが、かなりの遠回りとなる。




売店・食堂あり

では宇品の港を後にする。




グランドプリンスホテル広島 (広島県広島市南区元宇品町)

宇品港から宇品島にやって来た。本土との間には橋が架かっている。宇品島にあるホテルがG7広島サミット2023の会場である。



島への陸路は橋に限られるから警備しやすいのでしょう。伊勢志摩サミットの時もそんな話だったような。賢島にも足を踏み入れたし、万国津梁館の入り口は国道58号から見たし、サミット会場付近は何箇所か訪れている。洞爺のホテルは霧で湖畔からは何も見えなかったけど。もう警備車両は見当たらないけど、不審なのでホテル前を後にする。




宇品灯台 (広島県広島市南区元宇品町)

灯台があり、その駐車場に車を停める。一杯で一台分くらいしか空きスペースがなかった。




坂を下る

灯台から海岸に降りられるようである。後で坂を登って戻らないといけないが。


上村汽船 フェリー〔第八きりくし〕

宇品へ入港する船が見える。


← 広島港 海の駅(プリンスホテル) →


広島港(宇品)方へ




海の駅(プリンスホテル)方へ




瀬戸内シーライン 高速船〔おやしお〕

プリンスホテルの桟橋に寄港する広島(宇品)-宮島の便だろうか。全区間の片道運賃は2,100円。鉄道で宮島口へ行き、宮島口宮島間の航路(片道運賃180円)でいいかなと思う。


節理


断層




広島高速3号線 宇品大橋 (仁保JCT-宇品出入口)






海食崖


カナダ首相トルドー閣下は、この辺りも走られたのかな?

自転車で走る人、散歩する人など見掛ける海沿いの遊歩道である。


石崎汽船 フェリー〔旭洋丸〕

松山広島航路のフェリー。同航路のほぼ全便が愛媛県松山市本社の石崎汽船と広島県広島市本社の瀬戸内海汽船の共同運航。




まもなく入港


瀬戸内海汽船 高速船〔宮島〕

高速船のスーパージェットが現れた。




追いかけるように入港



時刻表を見ると、高速船の方が5分早く到着するダイヤだから、ちょっと遅れているのか。



広島市内にこんな砂浜があるとは知らなかった(離島を除く)。


宇品灯台

 広島湾の島々や四国を結ぶ定期船などが多く発着する広島港の玄関口に位置するこの灯台は、1950年1月、旧日本陸軍が建設した「宇品島南端信号塔」に灯器を取り付けて「宇品港灯柱」として新設され、同年7月、名称が「宇品灯台」に変更されました。
 1971年3月、灯塔の改築に合わせ、灯光の回転機械などが取り付けられて現在の形になりました。
 光源に使われている6等閃光レンズは、1895年のフランス製、我が国唯一の貴重なもので、今もなお、製造当時と変わらぬ美しい輝きを保ち、沖行く船の航海の安全を見守っています。
(案内板より)