春の花々・第二幕始まる

それまでとは打って変わって、平年よりも暖かい日が続いた一週間でした。おかげで遅れ気味だった
和歌山市の桜も一気に満開となりました。と思ったら、あいにくのお天気です。今日も雨が降ったり止んだりで、
雨脚は強くなくてもきつい南風に乗って突然降ってくるので油断ならず、とてもゆっくりとお花見とは
いかなかったでしょう。まだ花は固いので、すぐに散ってしまうことはないのでしょうが多少傷むでしょうし、
ちょっと気の毒に思えます。


我が家の庭もこの一週間でガラリと様変わりしました。雨の止み間にマクロレンズで慌しく撮影してみました。

まずはオダマキ。つぼみがいっぱいあるので、しばらく楽しめそうな感じです。
ここだけ礼文島やねえ。



　　　


　　　

変り種のチューリップが開花しました。落ち着いたピンク色とプリンみたいな色合いの花。


　　　　　　　　　　　

先に咲き出した花はさすがに痛んではいるものの、まだまだワンサカ花をつけているハナニラ。
今年は当たり年です。


　　　

こちらは白花のハナニラ。


　　　

フリージアも開花。


　　　　　　　　　　　

大きな花をつけた黄色いチューリップ。雨に打たれて花弁を閉じています。


　　　

アイリスが咲いたのにも驚きました。突然開花した印象です。


　　　　　　　　　　　

まだまだ主役の座からは降りようとしないアネモネとキンセンカ。


　　　

一番あとから咲いてきた青紫色のアネモネも上品でいい感じ。


　　　

キンセンカ、気温上昇のためか花が全般巨大化しています。


　　　

これは二階のトイレで咲いたランの仲間。挿し木したら根付いたんだそうで、日当たりもよく
外よりは暖かいためか、本家よりも先に花を咲かせました。しばらくはこの花に見守られながらの
用足しとなりそうです。