旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

フォトブック二冊追加して計三冊に

2021-03-08 19:25:00 | 老人のつぶやき



キャノンのフォトブック作成サービス・PhotoJewelSを利用して、写真集を二冊追加制作
しました。フィルム撮影版の『@△mark・らんだむ BOOK1 1996~2010』とデジタル版
『@△mark・らんだむ BOOK4 2010~2019』がそれです。これで都合三冊となりまして、
シリーズとして残すは、ひとまずBOOK2のみとなりました。作成のあらましなどはこちら
ご参照ください。


   

実は前回作成以来、割引キャンペーン時を狙って何度か追加制作しようと試みたのですが、
いずれもデータが送信しきれず未遂に終わっていたのが、今回はあっさり送信できました。
データ容量が大きくて、ADSLには荷が重かったのでしょうか? これがADSLと
光ファイバーとの差?


   

フィルム撮影版は、15年分の作品を二冊にまとめようとしたのがそもそもの間違いで、
写真枚数が多くなりすぎて、ひとつひとつの写真が小さく、製品見本写真みたいになって
しまいました。それでかなりの数の写真を間引きにかかりましたが、一方、スキャナーで
読み取ったデータがどの程度再現できるのかが未知数で不安、大伸ばしに耐えられない
のではとの懸念もあり、積極的に大きなサイズを採用しづらい事情もありました。

なので、どうしても小さめの写真を配したページが多くなりましたが、今回の結果から、
この程度の引き伸ばしなら十分鑑賞に耐えることがわかったので、フィルム版第二集では、
さらに掲載枚数を減らし、一枚一枚を大きく配置するつもりです。

フィルム版は古い写真が多い関係で、中には、現在では諸々状況が変わり、写せなくなった
作品が一部含まれています。写真の十勝三股に群生するルピナスなどもそうで、あれほど
たくましく咲き誇り、年々規模を拡大させているように思えたものが、ある年を境に極端に
数を減らせてしまいました。いつでも撮れると思ってましたからねえ…まさかこうなるとは。
やはり一期一会の精神で、その時その時にできる限り全力を注がなくてはならないでしょう。


   

デジタル版にしても、より大きな写真を多用したほうが迫力があっていいとの結論です。
写真の桜は富山県の舟川べりでの撮影。当初別の写真を数枚配置していたものを、思い切って
すべて排除し、最初ボツにして未使用写真にまわっていたこの作品を復活させ、トリミングして
ワイドに掲載したものです。

35mmポジフィルム世代としては、ポジ=作品であるとの思いが強く、それがいまだに
頭の隅にあるので、端からトリミングを前提に構図することは現在でも原則ないことですが、
結果的にトリミング処理したほうが主題がよりはっきりすることが多々あるのも事実です。
今時はその程度の作業であればパソコン上で簡単にできますし、時と場合に応じ、使い分ける
柔軟さも必要なのでしょう。

BOOK4には、こうしたワイドサイズのを3作品入れてみました。

コメント
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