旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20211103 東川町 新装版・日本沈没

2021-11-03 11:03:01 | Weblog



11月3日(水・祝日) 雨

今日も雨が降り続いた。この時期の北海道、季節の変わり目、天候不順は
経験上覚悟の上であったが、ここまでまとまった雨となるのは、これまで
あまり記憶にないことだ。今年の天候は、全国的にハチャメチャで困る。

越えてきた三国峠の上部のみ雪に変わって、道路の一部がシャーベット状
だった。

東川町の図書館で、新刊扱いの「日本沈没(上)/小松左京著」が目についたので
読書開始。「いつか読んでみたい」と思っている本は数えきれないほどあって、
しかしそのほとんどは何らかの理由でそのまま捨て置かれることが普通の中、
偶然が重なって、この本はついに手にすることができた稀有な一つ。この新装版
発売が先か、はたまたリメイク版ドラマ化が先でその影響なのかは不明だが、
諸々好条件が重なって図書館での新規購買だったのだろう。

滅茶苦茶面白いので食いついてしまい、何をしに旅に出たのか本末転倒状態。
あの田所博士が和歌山出身なのを初めて知った。南方熊楠、湯川秀樹(正確には
先祖が和歌山県出身者とのことだが)ら、突発的に偉人を輩出しているのが
和歌山県である…と小松さんが本書内で紹介してくれている。次の改定版
発売の際には、わたくしの名前も追記されるに違いない(←あんたは異人)。

コメント (1)
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