旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20231105 北海道晩秋編㉔ 望岳台でナキウサギ観察パート14~帰路へ 美瑛町~小樽港

2023-11-05 11:05:01 | 旅鴉の唄



11月5日(日) 晴れ時々曇り

早朝、車内の温度は0.8℃、外気温はマイナス5℃前後だろうか、この旅初めてフロントガラスが
凍り付いていて、旅の最初と最後に寒さの底を味あわせていただいた。

近年、旅の最終日にはほとんど行動しないことが通例となってしまっていたが、やや無理を承知で
時間制限を設けつつ、クロちゃん現場へ向かう。


    

降雪は数日先まで望めそうにないが今朝は霜がビッシリと降りていて、これはこれで
予想以上にいいロケーションが生じていた。しかしながら、岡山のAさん、旭川のNさん、
札幌のXさんらと待機するも、待てど暮らせどクロちゃん登場しない。せっかくいい舞台を
用意したのに…

結局、はるか上部の斜面を駆けていく姿をチラッと見られたのみで、撮影は叶わなかった。


時間切れ、私は一足先に現場を離れ、帰宅準備にとりかかる。サッポロクラシック・富良野
VINTAGEを二箱購入、柳月でお土産を買って、農産物直売所はほとんどが10月いっぱいで
店じまいしている中、新篠津村は本日が最終日、期待して行ってみたが、多くの買い物客が
朝から押し寄せたようで、めぼしい品はほぼ完売していた。事前に荷物を増やすわけには
いかず、最終日にしかかさばる品を買えない車中泊旅行の宿命じゃ~。


道中聞いたNHKラジオで、先日お亡くなりになった谷村新司さんを偲んで、「アリスライブ」
を再放送していた。1978年、どうやら『冬の稲妻』ヒット直後のライブのようで、全員が
まだ20代、トークでもこれまでヒット曲に恵まれていなかった自虐ネタを織り交ぜていた
ように、このあと大物の仲間入りを果たすまで上り詰めようとは、このときまだ誰も考えて
いなかっただろう。勢いのある演奏もさることながら、谷村さんの喋りのうまさを再確認
したライブであった。
    

コメント
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